カルロス・ゴーン逮捕に関するフランス政府のコメントがおかしい

スポンサーリンク

スポンサーリンク

前提として、カルロス・ゴーン会長の容疑は、ほぼ固まっています。

先日の日産の取締役会で、ルノー出身の2人の外国人役員が参加しました。
陰謀だのクーデターだのと言われるなか、彼らは当然内部調査の説明を求めました。

日産はそれらを明らかにしたところ、納得が得られました。
そして彼ら2人を含めた7人の全会一致で、解任決議は可決されました。

最近何かと口出しをしてきているのが、ルノーの筆頭株主であるフランス政府です。

コメントの内容がスジの通らないと感じることが多い、というより、そればかりです。
ルノーや地元マスコミの論調も同様です。

「陰謀説は信じない」
「陰謀なら外交的にかなり深刻な危機を引き起こす。日本人を信じたい」

地元紙に出したコメントです。

陰謀とはどういう意味でしょうか。

無実のゴーン会長に、でっち上げた不正をなすりつけて追い出した、という意味でしょうか。

ゴーンのルノー取締役の職は、まだ解かれていません。
無実前提というならば、言うことも分かります。

しかし海外、あるいは在日の外国人、仏地元紙もそうですが、
彼らのコメントを聞くと、どういう前提に立っているのか疑問が湧いてきます。

偉大な経営者を逮捕する日本人は許せない

というような、犯罪の疑惑を問題としない、
もっと言えば、犯罪を犯していてもかまわないと考えているようなフシがあります。

一体どう考えているのでしょうか。

日産が経営の独立性を守るため、ゴーン会長を追い出したいと考えていたのは事実でしょう。
しかし、それと疑惑の不正は別問題です。

実際最初の記者会見で言っていたように、不正を問題にして堂々とゴーン会長を追い出しました。

100億とも言われるカネを盗んでいたから追い出した、
フランス人はこれをクーデターと呼ぶのでしょうか。

スポンサーリンク

民間企業の問題で、どう外交に影響するのかというのかも謎です。
仮に日産の陰謀だったとしても、それで日本に何をしてくるつもりなのでしょう。

パリに訪問していた日本の大臣と一緒になって、日産とルノーの連携を維持する方向で協力するなどと言っていました。

日本はいかにも言わされているという感じがしました。
日本はその後に日産ルノー両者の話し合い云々というコメントを出しています。

「信じたい」とか、気持ち悪いです。

スポンサーリンク

そういえば昔フランスの首相に、クレッソンというのがいました。

当時子供だった私は、日本人を小バカにしているというくらいの印象でした。
しかし今調べたところ、今では考えられないメチャクチャな人物だと分かりました。

ゴーンも考えられないくらいメチャクチャやってくれましたが、
フランス政府のコメントも訳が分かりません。

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする