『日本国紀』コピペ疑惑等の批判を考察する

スポンサーリンク

「日本国紀」で検索すると、批判らしき記事でよく見かけるのが、
ウィキペディアから大量にコピペしているというものです。

批判する側が本当に問題にしているのは、
『日本国紀』の歴史解釈、論調、そのものなのだと思います。

しかし、それに関して真正面から批判しても、
解釈の違いに過ぎないとかわされてしまうでしょう。

このコピペ問題は、批判のための突破口なのだと思います。
解釈の違いなどという余地がなく、本当なら悪質と言えるからです。

スポンサーリンク

矛盾の指摘についても読みました。

日本では虐殺が起こらなかったと言っているのに、
信長が焼き討ちしているじゃないか、みたいな内容でした。
他にもあるのかもしれませんが。

おかしいと言えばおかしいですが、
虐殺というのは中国やヨーロッパの歴史であったようなイメージで、
そういうのは無かったということだと思いました。

それにそれは読者もすぐに気づくことで、それほど悪質とは思えません。

買ったばかりでまだほとんど読んでいませんが、
全体の流れを楽しむもので、細かい部分に不備があっても、面白さは損なわれないと思います。

よほど大きな矛盾があったり、支離滅裂さが際立つということであれば問題ですが、それはおいておきます。
(それらしき意見はあるようです。)

ただアマゾンのレビューを少し読んだ限りでは、読了した人も多く、評価は高かったので、
大筋においては問題は無いのではないかと感じています。

しかしこのコピペ問題が本当だとしたら、これは問題だと思います。
検索だけでなく、アマゾンのレビューでも見かけました。

著者はこの問題に対して、このように抗弁しています。

本当に1ページに満たないのであれば、難癖のレベルでしょう。
「大量」としているのも、事実に反します。

もし本当に大量にあるのであれば、いずれ提示されると思っていました。

さっそく見つかりました。

論壇net

こんなにあるのかと思いました。

全部は読めないので、一部読んでみました。

どう判断すればよいのか、迷うところもあります。

法律的なことはほとんど分かりません。

リライトの部分も問題になるのか。
それも問題にするなら、1ページそこらではなさそうです。

実際問題、コピペした文章を編集しているというのは、あり得ると感じました。
しかし、そんなものは証明のしようがありません。
また、リライトをコピペというものなのかという疑問もあります。

また、仮にそうだとしても、
歴史的事実は誰が書いても同じ、という言い分も一理あると思います。

コピペ編集は合理的ですし、リライトは悪いことと思っていなかったのかもしれません。
私も別段問題は無いと思うのですが。

歴史的事実は記録や古文書が元になると思うので、何を書いても事実とされる部分は同じになると思います。
教科書も参考文献は載せないらしいですが、一般の歴史書では載せるのが常識らしいです。

記録から引っぱってきて書かれた文章を、引用の際にはその文章を出典として明記する?
そのあたりのルールはどうなっているのでしょうか。

「日本国紀」のキモは、事実の羅列ではなく、著者の解釈、考察だと思います。
その部分が共感を得ている、売れている理由でしょう。

そこに何か問題はあるのでしょうか。
別の作家の解釈や考察を、同じ構成の文章で丸写ししていたとか。

ウィキペディアは事典に過ぎないので、それを並べただけのものでは、これほどの人気は出ないでしょう。

スポンサーリンク

先に紹介したサイトは、よそと違って比較テーブルで示してあるところが、分かりやすくて良かったと思います。

重複部分に線を引いて、その上にも何か書いたりとか、
見つけたとするツイートを縦に並べたりとかされると、訳がわからないので。

この手のものとしては、イラストのトレース疑惑のサイトを見るのが楽しかったです。
ほとんどピッタリ重なって、これはやっているとバレバレなものがほとんどでした。

たまに難癖っぽいものもあって、そういう告発には非難のコメントが付いていました。

今回の件は、指摘の箇所がほとんどリライトだと思うので、見ていてあまり面白くは無かったですね。

もっとピッタリ重ならないと(笑)
確かに編集はしているのかもしれませんが。

『日本国紀』関連記事まとめ

[商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]

日本国紀 [ 百田尚樹 ]
価格:1944円(税込、送料無料) (2018/11/23時点)

スポンサーリンク

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする