そもそも万博というものを、私はほとんど知りません。
新しい技術を紹介するイベントであるとか、太陽の塔が作られたとか、その程度です。
調べてみました。
万博の概要
世界各国が参加するイベントです。
万博とは「万国博覧会」のことです。
前回は1970年3月15日から9月13日までの183日間、大阪府吹田市の日本万国博覧会記念公園で開催されました。
多くの芸術家や建築家、企業が展示物の制作に起用されました。
しかし国家に動員されるという体裁が気に入らなかった文化・芸術界からの批判、
当時の安保闘争から国民の目をそらすものと考えた学生からの、反対運動がありました。
アメリカ館では、アポロが持ち帰った「月の石」が展示されました。
人気パビリオンでは行列待ちの混雑が相当ひどかったそうです。
最近ディズニーランドで11時間待ちというニュースがありましたが、
次の万博も少しこわいです。
国威発揚のイベントであれば歓迎しますが、自分はあまり行きたくはないかなあ…
長期の開催のようですし、平日であれば混雑も少ないかもしれません。
入場の予約ができれば、なおよいです。
前回の大阪万博は国際博覧会史上初めて黒字となり、大成功に終わりました。
最終的な総入場者数は、約6,421万人を記録しました。
大阪といえば、花の万博というのもやっていたと思います。
当時「花の慶次」という漫画がはやっていて、子供の私には区別が付きませんでした(笑)
「国際花と緑の博覧会」が正式名称で、自然をテーマに色々な花を見られるイベントのようです。
他にも万博と称したイベントが、あちこちで頻繁に行われているようです。
しかし今回開催決定が大きく報道された2025年の大阪万博は、東京五輪に次ぐほどの大イベントとなるはずです。