女性宮家になぜ反対? 創設の問題点をわかりやすくまとめてみた!!

女性天皇と女系天皇 賛成反対の理由をそれぞれ分析してみた

こちらでは女性・女系天皇容認のアンケートがしつこいと書きました。

あれからそれほど経っていませんが、新しいニュースが入ってきました。女性女系のの論議は先送りして、女性宮家を検討しているというという内容です。

女性宮家がダメだったから、女性女系の世論形成を始めたと認識していました。世論調査で8割以上が賛成しているので、うまく行っていたはずです。

しかし反対している保守系の学者や政治家は、女性宮家以上に強硬に反対するはずです。そこでまた女性宮家に戻したということでしょうか。

女性宮家の議論が過去に頓挫した理由は2つあります。

お世継ぎが誕生したこと

KKさんのスキャンダルが起きたこと

何も状況は変わっていないのですから、今回の女性宮家の議論も潰れることでしょう。

今回は女性宮家について書きます。

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女性宮家とは何か?

女性宮家(じょせいみやけ)は、皇統に属する女性皇族が当主の宮家のことである

基本的なことを私も誤解していました。「女性皇族が当主」の宮家のことです。

婿をとって継がせるものだと思っていました。必殺仕事人の中村主水は中村家に婿入りしましたが、当主は主水でした。

そもそも当主とはなんぞやということもよく知りませんでしたが、現行法では家の制度は廃止されています。「世帯主」とも違うそうです。

当主が誰かということは、さして重要ではなさそうです。

重要なのは

「女性宮家に属する者は皇族である」

ということでしょう。

過去の女性宮家の議論が頓挫した理由とは?

過去に2回、議論がつまづいた件を振り返ってみます。

1回目は小泉政権時代のことです

当時は男系男子による皇位の継承が危ぶまれていたため、女性皇族にも広げようという話になっていました。有識者会議などに案を作らせて審議にかけるところまで来ていましたが、お世継ぎがご誕生されたためたち消えになりました。

なお安倍晋三さんはこの頃から反対されていました。保守系の学者から学んでそれに同調し、現在もその考えなのだそうです。

小泉首相も勉強はしたはずですが、男系男子が継承することの重要性は理解できなかったようです。

当時このような発言がありました。

「女系天皇を認めないということは、仮に愛子さまが天皇になられた場合、そのお子さまが男でも認めないということだ。それを分かって反対しているのか」

女系の意味を理解していないという批判がありましたが、それはちょっと違うと思いました。「男のお子さま」が女系ということは理解していると読めます。

単に反対の理由は女性差別からきていると思っていたのではないのでしょうか。だからこそ「男でも資格はあるのだから反対するな」と思ったのかもしれません。

2回目はKKさんのスキャンダルです

当時はお世継ぎは誕生したものの、女性皇族が結婚すると家から離れなければならないため、将来的に公務の負担が大きくなるというだろう懸念が言われていました。

そこへKKさんの登場!

女性宮家創設を認めると、このような者を皇族として迎え入れることになる。これを許せるか、いや許せないということで、女性宮家の検討は話題に上らなくなりました。

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女性宮家の問題点とは?わかりやすくまとめてみた

男系男子でない者が皇族になることが問題なのです。

外部から男性を皇族として迎え入れたことは、日本開闢以来一度たりともありませんでした。平安時代の貴族は娘を天皇に嫁がせて権力を振るうということはしていましたが、自身が皇族になろうとはしませんでした。出来なかったのです。

女性宮家の創設は、それを出来るようにしようということです。

「女系天皇」とは、その家から出た天皇ということになります。

なお、女性皇族が減少すれば公務の負担が大きくなるという懸念は、的外れだと思っています。

皇室の公務とは祭祀であり、それは天皇以外の者が代わって務めることが出来るものではありません。そしてそれ以外の「公務」が負担になるのだとすれば、それは民間が代わって務めるべきでしょう。

女性天皇と女系天皇 賛成反対の理由をそれぞれ分析してみた

KKさんの件では、彼に人格の問題があるから世間は反対したのでしょう。

しかし私に言わせれば、人格は関係ありません。彼が男系男子でないにもかかわらず、女性宮家を創設すれば皇族になれるということが問題なのです。

そうすると「なぜ皇族の男子は男系でなければならないのか」という疑問に行き着きます。これは長くなりますので、別の機会に書こうと思います。

YouTubeで元皇族の竹田恒泰先生がたくさん動画を出しているので、そちらで勉強するのがよいでしょう。本も多くの学者が色々出しています。

ただ理由が分かっても納得できないということはあるかもしれません。人によって考えは違うので、やむを得ないことでしょう。

なんでもかんでも時代に合わせて変えていくべきだという主張がありますが、私はとても同意できません。

変えてよいものとそうでないものを見極めるのが、知性というものだと思います。

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