NHKから国民を守る党(立花孝志党首)の主張、疑問点まとめ

先日の統一地方選で46人が立候補し、26名が当選したとのことです。

これまでは聞いたことがある程度でしたが、名前からして泡沫政党という感じだったので興味はありませんでした。
しかし今回の大躍進で気になって少し調べてみたところ、なかなか面白いと思いました。

かんたんにまとめてみました。

NHKの何が問題と考えているのか

テレビ等の受信機器を持っているだけで、NHKを見ていなくても受信料を徴収される点です。

裁判ではNHKが勝ちまくっている印象を受けますが、それは見ていて支払わなかったり、あるいは放送法にはっきり抵触しているケースです。

しかし放送法そのものが正当であるかの判断は、まだなされていないようです。
その運用が曖昧なのも問題で、それによって違法状態や不公平が生じています。
最近はNHK敗訴の判決も出てきているようです。

やはり法律自体に問題があるのだと思います。

先日見たアベマTVでは、非党員の出演者からもNHKへの批判が出ていました。

ここでも放送法への批判がありました。
NHKの問題としては、番組制作等への投資もしないで、現金の内部留保ばかり増やしている点が指摘されていました。

党公式サイトを見ると、徴収員が強引に取り立てるとか、職員から犯罪者が多数出ているなどの問題点を上げています。

NHKから国民を守る党公式サイト

NHKから国民を守る党 主要関係者 YouTube、ツイッター、ブログ等情報発信源まとめ

立花孝志(NHKから国民を守る党)おすすめYouTube動画まとめ

私の考えるNHKの問題点

私は番組を見ていますし、受信料も払っています。

面白い番組をもう少し増やしてほしいと思ったことはあります。

ずっと見ている番組は『ダーウィンが来た』くらいで、あとはニュースです。

朝ドラは面白くないものがずっと続いていて、家族が惰性で見続けるのが嫌でした。
しかし最近の『まんぷく』はとても面白く、今の『なつぞら』も気に入っています。
ドラマでは以前の『ハゲタカ』も好きでした。

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あと年末には『紅白歌合戦』ぐらいは見たいと言う気がします。
まあ無ければ無いでかまわないという程度ですが。

受信料は高くもなく安くもないと思っています。

NHKはあってもいい、くらいでしょう。
そもそもそれほど深刻に考えたことがありませんでした。

頻繁にある裁判のニュースでは、NHKの主張の方がおかしいと思っていました。
ホテルの各部屋に設置したテレビの台数分支払えとか、携帯電話に受信機能がついていれば払えとかです。

法律に従えば主張できるのかもしれませんが、感覚的に納得の行かないものを感じました。

裁判と言えば、以前台湾の方から偏向報道と指摘されたことがありました。
番組は台湾統治時代の日本を批判する内容でしたが、台湾から否定されるくらいだから相当ひどかったのでしょう。

NHKスペシャル シリーズ 「JAPANデビュー」

民放でも偏向報道はあってはなりませんが、NHKは受信料を徴収しているのだからなおさらです。
つまらないのはやむを得なくとも、それは決してやってはいけないことです。

まあそういうこともあったなというくらいで、それほど気にしていたわけではありません。
しかしこのたびの党の躍進によって、色々気になり始めてきました。

党首の弁が立つので、聞いていて面白いんですよね。
知らない問題点がたくさんあることが分かりました。

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党の目的は?

NHKにスクランブルをかけることです。

見る人は払う、見ない人は払わないということです。

アナログ時代はできなかったのですが、デジタルへの移行で技術的に可能になりました。
当時NHK幹部が実行すると発言したそうですが、大騒ぎになって据え置かれました。
実行すれば加入者が激減すると思われていたそうです。

実際どうなのでしょうね。

払わず見ていた者が払うようになるわけですが、よく考えればそうなるとは限りません。
タダだから見ていたのかもしれないし、わざわざ加入手続きをするほどでもないという者もいるでしょう。

私は契約を打ち切るつもりはありませんが、受信料を払わずにすむのならもう見ないという者も出てくるかもしれません。

加入者が減って受信料が値上げということになれば、もう見ないという者も出てくるでしょう。
値上げ幅によっては、私も分かったものではありません。

値上げされても見続けるという層が割りを食うということになります。

しかし値上げということにはならないかもしれません。
今の徴収率は5割代らしいですが、それでも十分な内部留保の余裕があるのです。

いずれにしても「見てもいないのに支払わされる」という状況が見過ごされてよいはずがありません。

党首が毎回「NHKをぶっこわす」と言っているので、解体するものだと思っていました。
しかし無くなるわけではなかったのです。

「スクランブルによって、払わない人には見せないようにする」
これだけのことです。

産経新聞の調査によれば9割近くがスクランブル化に賛成しているとのことです。
党の公約の実現は、現実味があると思います。

公約実現後はどうなる?

「解散する」と明言しています。

潔くて気持ちがいいです。

とはいえ統一地方選直後に見た公式サイトでは(今もそうかも知れませんが)、「NHKから」を外して「国民を守る党」へ移行すると言っていました。

発言は翻しましたが、党勢の状況によっては他党との再編が行われるのかもしれません。
もったいないという気持ちもでるかもしれませんから。

私は新たなネタを見つけて活動を継続すると思っていました。
国民はNHK以外からも何かと攻撃を受けていますので。

しかし公約の実現できたとすれば、それだけで十分歴史に残る偉業だと思います。

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右か左か?党員の思想は?

思想の統一は図られていないようです。

当選議員の経歴を見てみると、保守系の会派への参加が目立ちます。
NHKとの闘争を目的としていることからも、立ち位置としては右ということになるのかもしれません。

一方、東京新聞の記事で好意的に紹介されるということもありました。

右も左もないのかもしれません。

「NHKをぶっ壊す」の一点で結集しています。

ただ4月末に、党首が政界の大物と会見するという話があります。
山本太郎や小沢一郎ではない、とだけ言っています。

国政で他党と合流したいというような話もあったような気がします。
公約を実現するために、相手は与党に近い政治家だろうと思われます。
自民か維新と予想します。

参議院選挙はどうなる?

公約の実現には国政への進出が欠かせません。

10人擁立して、2~3議席を見込んでいるようです。

統一地方選での躍進からすると、少ないように感じました。
擁立の10人にしても下限が法律で決まっているからと党首が言っていました。

急拡大のために人材が追いつかないのでしょう。

統一地方選の候補に対しても来る者は拒まずで、公認を乱発しました。
それが今大きな問題となっています。

なお市区での議員活動は、当面は集金人の取り立てに苦しむ人の支援を行うとのことです。

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人材不足について

参議院選挙へ向けての選挙資金のために、今回当選した議員に対してひとりあたり130万円の党費を入れることを党首が求めています。
しかし、これを渋る議員が大量に出ているのです。

党首の言い分は、次のとおりです。

当選した議員には、年収1000万を4年にわたって保証されています。
130万は参議院選挙に勝利すれば助成金が出るので、それから返却すると言っています。
敗れれば地方で活動しつつ、次の選挙の準備を進めるそうです。

党外から資金を調達することもできますが、外部に意見を左右されることになると危惧しています。

税金で活動しながら、党外のカネを使うこと自体を嫌っています。

非議員の党員から党費を取ることすら躊躇していました。
一人で130万以上出せる議員がいたとしても、そうすると発言力に偏りが生じると言っています。

要は

4000万の保証があって130万が用意できないのは、やる気が無いということです。

何の実績もなかった候補が当選できたのは、党の看板の力ではないのか。
やる気がないなら党をやめてくれてもいい。

かなり手厳しいです。
しかし言い分は理解できます。

党総会の発言は、YouTubeで公開されていました。

それでなくても、130万ぽっちを渋るのはかなりかっこ悪いです。
それを顔は写っていないものの、公開の場においても行うのですからなおさらです。

そんな人間が、なんと10人もいたというのが衝撃でした。

自分だけ地方議員に納まれば満足なのでしょう。
勉強会云々の言い訳等、いつまでも頑なな姿勢は見苦しいです。

当選できたのは党の力ですが、それは党の公約が単一のものであるがゆえの分かりやすさが有権者に届いたからだとも言えます。

その公約は地方でくすぶっていて実現できるものではありません。

党首の嘆きはもっともだと思います。

なお総会に出席すらしない者もいたそうです。
あまりにもひどいです。

そういう連中とは、もういっしょにやれないでしょう。

130万を渋った議員の顔を見たいと思いましたが、除名という動きも出てくるかもしれません。
そうなればいずれ知れ渡ることになります。

あの頑なさは異常でした。
党を出されてもカネは出さないという者もいるでしょう。

統一地方選の結果を見て、参議院選挙がどうなるのか大いに興味をそそられました。
しかし国政での躍進は、長い道のりとなりそうです。

しかし見ていて面白いうちは、注目して行くつもりです。

コメント

  1. minoru tomita より:

    確かにNHKの独占体質、公共放送だから一律に高額な料金を徴収しても良いと考える国会と、NHKの考え方は 納得いきませんね。年間予算も8500億円前後で 民間企業なら超一流です、よく見る人、NHK番組が嫌いな人、多様な国民です。一律強制搾取は許されません。8500億円をどのように使っているか、国民はどの番組を何時間見ているか、党を立ち上げたいならもっと子細に勉強して、国民に訴えなさい。提案は
    NHKの分割、とペパービューの導入だと思います。ほかにも案があると思いますが、その点をよく勉強して立候補しなさい。千葉県の立候補者の政権演説をNHKで見ましたが、お粗末極まりない、政治哲学のないチンピラ青年の立候補では、逆効果ではないでしょうか。
    他の政党もNHK問題について どのように改善していくか関心を持って政策に考えを入れていただきたいともいます。
    改憲も大きな主題ですが NHK問題も 関心を持っていただきたい。自民党はNHKから支えてもらっている立場から改善などいらない言う立場でしょうが、少なくとも野党は意見を持っ 
    てください、今のままでは安倍政権広告放送局になり、予算はNHKやり放題、職員給料もやり放題、受信料も生活困窮者からも年金受給者からも、若者スマホ世帯からも一律高額徴収ですよ。厚生省年金報告の支出にはNHK受信料入っていないで25万円 ですね。 選挙では ほかに良いところがなさそうという感じで 投票ではいけませんね。NHKから国民を守る会はどうしようもないけど、少なくとも野党にはお願いしたい。