『日本国紀』(にほんこくき)内容感想 江戸時代 その1

スポンサーリンク

スポンサーリンク

分量としては一番長い章だと思いますが、がんばって読んでみました。
テレビ時代劇が大好きだったので、興味があったからです。
面白かったので、意外とすぐに読めました。

何回かに分けて書きます。

第六章 江戸時代 その1

もし日本が鎖国政策をとらずに海外に進出していたらどうなっていたか、というコラムがあります。

それに関しての自分の考えは、秀吉の朝鮮出兵と合わせて、こちらに書きました。

『日本国紀』内容感想 戦国時代 後編

大東亜共栄圏を築いてヨーロッパ諸国に対抗できたかもしれない、
とコラムの最後にあったので、自分の考えを補足します。

それは出来ないと思いました。

中華思想というのを聞いたことがあります。
中国は親、日本は子、と考える思想です。

親が子を慈しむというニュアンスではなく、単に見下しているという感じです。

聖徳太子の時代からそうだったはずです。
おそらく対等に付き合うことは出来なかったでしょう。

身分制度

色々なことが分かって面白かったです。

士農工商の、農工商の間に上下は無かったとのことです。
何となくそんな気はしていました。

できれば、それが幕府の公式見解であったのかも教えて欲しかったです。
学校ではそう決まっていたと習ったと思うので。

農民や町人も苗字を持っていたそうです。
これも本当なんでしょうか。

時代劇では、豪商が「苗字帯刀を許されている」と威張っているシーンをよく見かけます。

スポンサーリンク

斬り捨て御免もウソだったんですか?
必殺仕事人では悪人がやり放題だったというのに。

長男だけが家や土地を継げるというのは、本当だったみたいですね。

暴れん坊将軍で「貧乏旗本の三男坊だ」というセリフを、毎回言っていました。
どうしようもないほどダメなヤツと思わせる、そのクドさが笑えました。

天下泰平の時代へ

綱吉の「生類憐れみの令」は私の場合、子供の頃から悪法と刷り込まれています。
本書でもそう書かれています。

しかし、これさえも好意的にとらえる説を聞いたことがあります。

戦乱の世が長く続いたので、意識を強引に変えさせるための荒療治である。

綱吉は名君だ!

というものです。

戦乱の世から、殺生のない世の中に変えたいというわけです。

息抜き動画「この世の中を変えたい!」

解釈の多様さが歴史の面白さとは言え、あまりにも荒唐無稽だと思いました。

時代劇においても、綱吉は常にバカ殿でした。
忠臣蔵がその典型でしょう。

庶民が数学を勉強したのは、純粋に知的な愉しみとして取り組んだ。
世界を見渡してもこんな庶民がいる国はない。

これはとてもよく分かります。
私も一銭のおカネにもならないのに、将棋の勉強を何年も続けてきたので。

本屋に行っても、クロスワードやナンプレの雑誌が山のようにあります。
こういうのは日本人だけなのでしょうね。

そういう国民性が今の日本を作ったというのは、実に納得がいくものです。

少し短いですが、次回へ続きます。
次の赤穂浪士事件は、少し力を入れて書きたいので。

[商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]

日本国紀 [ 百田尚樹 ]
価格:1944円(税込、送料無料) (2018/11/27時点)