『日本国紀』(にほんこくき)内容感想 江戸時代その2 忠臣蔵の真実は?

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吉良上野介善人説

上野介に良くしてもらった領民、そしてその子孫が言っているだけのことだと思っていました。

他人にどんなひどいことをしようとも、自分の利益になる人間ならそのように言うのでしょう。
聞く価値はないと思っていました。
日本人にとってキラといえば、わかりやすい絶対悪でした。

パッと思い浮かんだ漫画が2本。

インターネットでも検索してみました。
「吉良上野介」「善人」あたりのワードだったと思います。

この説は、意外とけっこう盛んに言われていました。

全部は読んでいませんが、よく見かけたのが、
浅野内匠頭の頭がおかしかったという意見です。

いやー…
刀を抜いたら切腹、家は取り潰され家臣は路頭に迷う、
分かり切ったことだというのに、それでも刃傷に及んだ。

そういう意味では正気ではないと言えますが、
それでも我慢できないほど上野介はひどいことをしたという話で、
多くの日本人もそう考えていたと思います。

しかしこの説を認める人の考えは違っています。

内匠頭は本当に頭がおかしかった、
上野介の「乱心じゃー!」の言い分を、そのまま認めているようでした。

そういう考えの人もいる、とくらいに思いました。

しかし日本国紀を読むと、著者も同意見ではありませんか!

「精神錯乱であったと思う。」と言っています。

しかもその根拠をロクに示していません。

一般の日本人の認識を大きく覆す見方なので、
それならもう少し突っ込んで考えてみようと思いました。

忠臣蔵

過去に多く映像化された『忠臣蔵』ですが、私が一番好きなのは里見浩太朗版です。

私の好きな時代劇テレビドラマ一覧

討ち入り後にも名シーンがあります。

将軍綱吉が浪士たちの処遇に困り果てて、学者二人に討論させるシーンです。
演じるのは佐野浅夫と西村晃でした。

赤穂浪士の行いは立派なので切腹させるべきではない、と佐野浅夫は主張します。

一方西村晃は、法律は守るべきで切腹させるべきだ、と反論します。

また、美しく生きた浪士たちを、俗世で生き永らえさせて汚したくはない、と彼らを惜しむ気持ちも表しました。

子供のころ見たのですが、佐野浅夫といっしょに泣いたんですよね…(笑)

結論は出ず、最後に綱吉は、親王でもあったえらい僧侶を上座に迎えて意見を仰ぎました。

ちょうど年末が近いので、ぜひ一度ご覧ください。

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どこまで創作が入っているのかわからないので、ウィキペディアでも確認してみました。
史実と違う箇所もありましたが、私が疑問に思う部分には影響はなかったと思います。

私が疑問に思うのは、

もし内匠頭が本当に精神錯乱で事件を起こしたのだったとしたら、
逆恨みにすぎない赤穂浪士の行動への処遇に対して、
なぜこれほど議論が紛糾したのか

という点です。

ドラマでは内匠頭が取り調べで、「乱心か」と問われて「そうではない」と答えています。
それは史実でも同じのようでした。

現代で起きる事件でも、犯人の精神状態が問題になることがよくあります。
しかし、たいていは責任能力ありと判断されていると思います。

殿様とはいえ、それほどの危険人物であれば、座敷牢に入れられていたのでは?
ウィキペディアによると、当時の医者も乱心ではないと判断しています。

精神錯乱とする考えには何か根拠があるのでしょうが、それをはっきりさせてほしいです。

私は違うと思いました。

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暴れん坊将軍

暴れん坊将軍で、赤穂事件がテーマの回がありました。

吉宗の治世だったら、上野介への裁定を誤らなかったであろうから、討ち入りは起こらなかった、

生き残りの浪士がそう言っていたことを覚えています。
いい話でした。

ここで流行りの(?)ウィキペディアからのコピペです。

享保10年7月28日 (旧暦)(1726年8月25日)

江戸城本丸で発生。水野忠恒(松本藩主7万石)が扇子を取りに部屋に戻ったところ、
毛利師就(長府藩主5万7000石)が拾ったが、そのとき毛利は「そこもとの扇子ここにござる」と薄く笑ったため、
水野は侮辱されたと思い、毛利を討とうと斬りかかった。

しかし、水野は周りにいた者に取り押さえられ、水野も毛利も双方が助かった。

このとき将軍徳川吉宗は、水野の行動を乱心によるものであると裁定し、
秋元喬房に預かりとして改易に処しながらも切腹はさせず、
また親族の水野忠穀に信濃国佐久郡7000石を与えて水野家を再興させた。

そのうえで毛利家は咎めなしとした。

その結果、水野家からも毛利家からも不満の声は上がらなかった。
同じ事例でも吉宗と綱吉の違いがここにあると言われる。

最後の忠臣蔵

役所広司ファンなので、何年か前に見に行きました。
パンフレットを見て描いた絵がこれです。

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忠臣蔵は三船敏郎版も面白かったです。

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