兵庫県篠山市の市名を「丹波篠山市」に変更する理由とは

経緯

篠山市の特産品である「黒豆」「黒枝豆」「丹波焼」は、「丹波篠山」のブランドで人気となっていました。

ところが2004年、6町の合併で北西隣に丹波市が誕生します。

これによって、「丹波篠山」のブランドの商品を、丹波市に買いに行くという事例が増えていたのだそうです。
篠山市内の農家や業者からは、不満の声が上がっていました。

地元経済界や農協は、「篠山市」から「丹波篠山市」への変更を市に要望しました。
酒井隆明市長はそれを受け、変更を表明します。

ところが一部の市民が住民投票の実施を求めます。
また、市長が民意を問いたいと辞職し、出直し市長選も合わせて行うこととなりました。

住民投票には条例の規定ががあり、投票率が50%に満たない場合は開票されません。
実施を求めたのは反対派でしょうから、そちらの投票率は高いと思われます。
近年の各地の住民投票は、開票されないことも多いそうです。

また、市長選の結果とのねじれが生じれば、ややこしいことになるかもしれません。

そもそも丹波の国とは、京都の一部まで含む、もっと広範囲の地域です。
2004年に合併した時に決めた市名に問題があったとも言えそうです。

あわよくば篠山市の特産品のブランドに便乗できるという思惑もあったのか。
事実、そういう事例が起きています。

経過

住民投票の投票率は、69・79%で成立。
酒井市長は当選確実とのことです。

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