WTO提訴で韓国どうなる?日本のとるべき方向を提言してみる

WTOの一般理事会のニュースは、ヤフートップにはこの見出しで記事が出ていました。

WTOで日韓応酬 韓国は徴用工「報復」と主張

産経新聞の記事ですが、この見出しでは結果がどうなったか分かりません。
記事内では第三国からの発言はなかったとありますが、ほとんどは双方の主張を解説する内容でした。

しかし韓国のWTOでの主張は、当面は不発に終わったようです。

産経新聞が別の記事も出していました。

韓国「WTOの支持取り付け失敗」 ロイター通信報道

記事も一部引用します。

ジュネーブで24日に開かれた世界貿易機関(WTO)一般理事会では、韓国を支持する動きがなく、ロイター通信は「韓国は支持を取り付けることに失敗した」と報じた。

日本の記事では、ロイターほど踏み込んだ書き方はしていませんでした。

WTOで日韓応酬 韓国は徴用工「報復」と主張(産経)
韓国「WTO提訴を準備」 日本、追加措置も(共同通信)
「禁輸ではない」…日本、WTOで韓国に反論(読売)

はっきりしているのは、第三国から発言がなかったということだけのようです。
支持取り付けに失敗というのは必ずしも間違っているとは言えませんが、決着とも言えないようです。

今回は一般理事会の討議に過ぎず、韓国は今後正式に提訴するという話もあります。

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今回のWTOでの韓国と日本の応酬に対する感想

意見のやり取りをすること自体に反対でした。
WTOとやらが正当な裁決を出すものなのか、知れたものではないからです。

国際機関というものは、どこもそのようなものだと思っています。

先日クジラに関する国際機関IWCを、日本は脱退しました。
やたら加盟国が多いですが、ほとんどの国はクジラに関心は無いものと思われます。

あれは関心や主張を持つ国が、味方になってくれる国を引き入れていったために、あれだけ膨張したというだけのことです。
自国にカネを出してくれる国の意見に賛成、あるいは反対しているだけであって、クジラのことはどうでもよいのです。
脱退して正解でした。

最大の国際機関といえば国連ですが、日本に対しておかしなことばかり押し付けてきます。

国際機関においては、議論よりロビー活動が一番力があるようです。
そういうわけで、WTOとやらも全く信用していません。

いわゆる慰安婦問題では、世界から日本が悪いと思われています。
日本が正当な主張をしないどころか、カネまで出すのですから当然でしょう。

そういうわけで、日本すら信用していません。
正確に言えば日本の役人、政治家ということになりますが。

だから国際機関で意見をやり取りすることには反対だったのです。
すでに相手の土俵に乗せられているのです。

今回の件は相当日本に有利だと思いますが、国際機関においては理が通るものではないことはすでに明らかです。
このまま付き合っていては、どう転ぶかという不安が拭えません。

日本は自国の主権に基づいて、やりたいことをやればいいのです。
国際機関で判定をしてもらう性格の事案ではないと、先日も言っていたはずです。

先日通産省の役人が、倉庫のような部屋で韓国の役人を迎えていました。
一部では溜飲を下げたようでしたが、あれもやるべきではなかったと思っています。

(写真:YONHAP NEWS/アフロ)

WTOへの提訴にはまず2国間の協議が必要なので、韓国はそれを狙っていました。
通産省もそれを心得ていて、協議ではなく説明会としていました。
それを前提として説明を始めたにもかかわらず、結局韓国は「協議」だったと喧伝していました。

相手は圧倒的に不利な状況なので、取っ掛かりが欲しいのです。
相手にしてはいけません。

今回のWTOの討議に日本が参加したのはやむを得なかったのかもしれません。
議題は今回の件だけではなかったようですし。
また韓国だけに一方的な主張をさせるというのも問題があったのでしょう。

ただ今後は第三国や国際機関を介入させて、状況を複雑にすることは避けてほしいです。

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