私は格闘ゲームファンです。ストリートファイター5の観戦から入って、プレイは最近始めました。
コンピュータゲームの対戦を競技として捉える「eスポーツ」という言葉は、その中で覚えました。
格闘ゲームは残念ながら、eスポーツにおいてはマイナージャンルのようです。
他にどのようなものがあるのか調べてみました。
fpsって何の略?どういうゲームなの?
ファースト・パーソン・シューティング
主人公の本人(第一者)視点のアクションゲーム、とのことです。
言葉自体はしばしば耳にすることがありましたが、プレイしたことはありません。自分の姿が見えないのに、ゲームになるのでしょうか。
fpsはどんなゲームがあるの?
検索で調べたところ、詳細な説明が膨大にありました。オーバーウォッチ、コール オブ デューティというのは、聞いたことがあります。
fpsの言葉の定義としては先述した通りですが、ジャンルとして区分けするには範囲が広すぎると思いました。
1993年に「DOOM」というパソコンゲームが発売されました。
銃などの武器でゾンビや悪魔を倒すという内容です。このゲームの大ヒットで、fpsというジャンルが定着しました。
以降の『Quake』、『Unreal』、『Half-Life』は、fps三大作品と呼ばれ、シリーズが今も続いているそうです。
fpsの発展について説明
やがて1人プレイから、多人数プレイのできるゲームへと発展していきます。
映像技術の向上にも、大きく貢献しました。
fpsはプログラムの応用で、シミュレーターとしても使われています。
それはなんと、戦争の訓練にも採用されています。アメリカでは、元軍人がメーカーを創業しています。
一方、荒唐無稽な派手な動きができるゲームは、リアル系に対してスポーツ系と呼ばれます。
fpsはこの2つの区分に大別できます。
fpsの日本での歴史
私はこれらのゲームをやったことがありません。ゲーム名もそれほど有名とは思えません。ヒットしたのは、あくまで海外においてということだと思います。
日本ではなぜ流行らなかったのか。
ひとつの説として、海外で発展したジャンルを、そのまま持ち込んだからではないかというものがあります。
洋ゲーは昔からリアル系重視という印象がありますが、日本ではアニメ系のデフォルメの方が好まれる時代があったと思います。
日本は海外に比べて、パソコンでゲームをするという文化があまりありません。
数万円程度のゲーム機の性能が、パソコンになかなか追いつかなかったことも、fpsがあまり作られなかった一因かもしれません。
PS3の頃から、日本でもfpsの普及が進むようになります。
コール オブ デューティの4作目が、日本で10万本以上の売り上げを記録しました。
これくらいなら、一ジャンルとして認知されるレベルだと思います。
ただ、今のfpsの人気作は、世界累計で一千万本以上売り上げるジャンルです。
家庭用ゲーム機とパソコンでの売り上げは、完全に逆転しています。
eスポーツとしてのfps
調べながらここまで書いてきましたが、どんなゲームかは、まだはっきりとは分かりません(笑)
相手より早く標準を合わせて銃の引き金を引く、という感じでしょうか。実際にプレイしてみるのが一番よいのでしょう。
腕前の差が顕著に出るゲーム性とのことです。
格闘ゲームや将棋に近いのでしょう。そうでなくては競技性を保てませんから。
League of Legends(リーグ・オブ・レジェンド)って、どんなゲーム?プレイ人口など
eスポーツで一番有名なゲームです。
ゲーム名以外は全く知らなかったので、これも少し調べてみました。
世界一プレイヤー数が多いPCゲームです。
1億人いるそうです!
優勝賞金が高額すぎます。
ある大会では2億円とか。
3対3あるいは5対5のチームに分かれて敵の本拠地を破壊する、というゲームです。リアルのチームスポーツと似ています。
ただ、駒自体の性能が異なります。格闘ゲームのキャラ選択みたいなものでしょうか。LoLは100種類以上あります。
そして課金要素もあるようです。
腕前だけで勝敗が決まるゲームでは、人気を集められないということかもしれません。eスポーツにおいては、公平な条件でやるのかもしれませんが。
これもどんなゲームかを知るには、実際にやってみるのが一番なのでしょう。
eスポーツは観戦を楽しむという要素も大きいですが、LoLを観戦する人のほとんどが、プレイヤーでもあるそうです。
ルールを知らないと、見ても楽しめないということでしょうか。
囲碁将棋の観戦に近い?
プレイ人口が多いからそれでもいいのかもしれませんが、スポーツとしては異色という気もします。
私の場合格闘ゲームは観戦を始めてから、1年くらいは自分でプレイしていませんでした。
ぷよぷよ eスポーツにおける競技性について
有名な落ちものパズルゲームです。
自分のぷよを消すと、消した数や色数、連鎖数に応じて、相手に妨害のぷよを落とすことが出来ます。
妨害に対しては、自分もぷよを消すことによって、相殺することが出来ます。
落ちるぷよはランダムなので、運の要素も幾分ありますが、これもプレイヤーの腕前の差が顕著に現れるゲームです。
私も以前やっていました。
1人プレイで13連鎖くらい、まぐれで出来ることもあるというレベルです。対戦ではほとんど勝てませんでした。
少し前の話ですが、トッププレイヤーたちがプロ化を急いで頓挫したことがありました。
当時メーカーが慎重な姿勢だったため、ルールに著作権はないという理由で、プレイヤーたちが自身でそっくりの別のゲームを作ったのです。
頓挫の原因は、運営を担った会社が、別にグレーゾーンの事業に関わっていたとのことで問題にされたことでした。
当分事態は進展しないと思っていましたが、世間ではeスポーツの認知がすぐに進んで、あっさりとプロ化されました。
そういえばぷよぷよの大会中継はどうなっているのかと思い調べてみたところ、メーカー主導の大会がネット中継されていました。
今後はぷよぷよも観戦していこうと思いますし、自身のプレイも再開するつもりです。
eスポーツ観戦という文化が、より進むことを期待します
eスポーツは格闘ゲームしか知らないのですが、アメリカではテレビで試合が中継されるそうです。
最大規模の大会であるEVOの会場は、多数の観客で埋まります。壮観です。日本ではあそこまではちょっと望めない気がしますけど。
また、観戦に特化した新ジャンルの開発も望みます。
格闘ゲームも面白いのですが、プレイヤーの奥の深い技術については、熟練者の解説が欲しいと思うこともあります。
私はそれほどゲームがうまい方ではないのですが、昔ゲームセンターでシューティングゲームで遊んでいた時、周囲にギャラリーができたことがありました。
シューティングゲームの上手さは、見たままが全てで、観戦向きだと思います。
もうひとつ、たとえば3Dマリオのタイムアタック。
これも見ただけで、上手さが全て伝わります。
これらに対戦の要素を持ち込み、どのように競技性を高めていくか。
プレイヤーだけでなくゲーム開発においても、eスポーツを普及するための役割が増していくと思います。
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