映画公開でさらに人気が加速している『鬼滅の刃』。
人気が爆発したのはアニメ化がきっかけとされていて、ここから漫画を手に取った人も多いことでしょう。
ここから漫画本の発行部数が、10倍以上(!)増えたということです。
最新刊発売で、累計部数は1億部(!)を突破しました。
映画化にともない連日のように伝えられる関連ニュースも、人気に拍車をかけているのかもしれません。
さて、特にアニメを見ていない漫画読者に多いと思うのですが、
「あまり面白くない」
という意見が結構あるようです。
万人に受け入れられるものなどあるはずもなく、また母数が膨大なだけに、そういう人もいて当然でしょう。
また面白くないとはした上で、
「どこから面白くなるのか」
という疑問も多く聞かれました。
これもまた万人に共通する回答があるはずもありませんが、私の見解を述べさせて頂こうと思いました。
それを知りたいと思うのは、「これだけのブームに乗らないのはもったいない」という気持ちがあるからでしょう。
確かに魅力はあると感じていますので、鬼滅の面白さをぜひ知っていただきたいと思います。参考になれば幸いです。
鬼滅の刃が面白くなるのは〇巻から!
『鬼滅の刃』は、簡単に言うと「鬼退治」のお話です。
(…簡単すぎる!)
鬼の首領「鬼舞辻無惨」を倒して夜明けを迎える、というラストを迎えるのですが、その最後の一夜がクライマックスとなります。
ただ一夜のこととはいえ、倒す相手は無惨だけではありません。他に4名の部下の鬼とも戦うことになります。
しかし各々存在感のあるキャラクターで、かつスピーディーにストーリーが展開します。
長い一夜ではありますが、冗長と感じることはないでしょう。
16巻
最後の一夜は「16巻」からスタートします。
中盤で鬼殺隊の当主「産屋敷」が無惨に相打ちを仕掛けるのですが、無惨は辛くも逃れます。
逃れた無惨を追って、主人公・炭治郎たちは鬼の本拠地「無限城」へと突入します。
産屋敷と無惨の会見が見どころになります。
彼らの関係と各人の思いを知っておいた方がよいでしょう。
17巻
ある程度知ったキャラクターが登場した方が、感情移入して読めるかもしれません。
漫画から入る人でも、この17巻からは見たことのあるキャラクターがいるはずです。
我妻善逸は先ほど結果発表された「第2回キャラクター人気投票」で、堂々の1位を獲得した人気キャラクターです。
祖父(師匠?)の仇を相手に怒りを爆発させ、これまでになかった一面を見ることができます。人気トップキャラの一番の見せ場でした。
そして、実はこちらが本命なのですが、中盤からは映画『無限列車編』で登場した「上弦の参・猗窩座」との最後の戦いが始まります。
相手はもちろん主人公の炭治郎です。ある意味、この戦いがピークかもしれません。
無惨との戦いは幾分冗長な感もありましたから。またキャラクターの魅力でいっても、無惨より猗窩座の方が面白いと感じます。
この戦いは18巻中盤で決着します。ボリュームでいえば丸々1巻分になるわけで読みごたえがありました。
漫画1巻から入って進めど進めど面白くならないという人の気持ち、実は私も分かります(笑)
さすがに17巻目で初めて面白いと思ったというわけではありませんが。
しかしこの巻を読んでもピンとこないようであれば、さすがにそれはもう作品が合わないということかもしれません。
猗窩座は鬼になる前は誰よりも人間らしく、だからこそ彼を鬼に変えた無惨を許せないと考えるのが正しい読み方ではないでしょうか?
あなたはどう感じるでしょうか。ぜひ読んでみてください。
15巻
前後しましたが、対・猗窩座戦は「富岡義勇」との共闘になります。
彼もまた我妻善逸に次ぐ人気のキャラクターです。15巻では義勇に関するエピソードがあります。
アニメについて
話題に引かれて漫画に入り、そしてつまらないと感じているのであれば、アニメから入ることをおススメします!
アニメはまだ3話くらいしか見ていないのですが、それこそまだピンと来ていません。
しかし一昨年の紅白で流れた映像をチラッと見た際に、映像の美しさに目を奪われたことを覚えています。
1億部売れているのですから漫画にも魅力はあるはずですが、人気に火をつけたのは間違いなくアニメです。
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