断章の意味が分からなかったのですが、普通に第三章でよかったのでは?
黎1でもあったと思いますが、今回の断章はかなり長かったですね。
バトルはあい変わらず楽しくやっておりまして、まだ語り尽くせていません。
今回はストーリーやバトル以外の要素にも言及してみます。
黎の軌跡2断章ストーリー感想 カトルの謎がついに明かされる!
長いとはいえ、中だるみということでは全くありません。
むしろ惜しみなくドラマを盛り込んでいます。
秘められた過去、友情、裏切り、出生の秘密…コッテリし過ぎで胸焼けがしそうなほどです(笑)
『創の軌跡』から生え抜きの制作スタッフが大きく交代したという話がありましたが、シナリオ面だけでもやはり作りの違いを感じます。
覚醒カトルのあの絵面は、あまりにも自分の想像を超えていました。
何なんだこれは!!!思わず笑みがこぼれるほどに(笑)
D∴G教団の悪行はあまりにも毒々しく、詳細まで聞きたくないと思ったほどでした。
レンの過去もまさにそれです。
PSP版空3rdではカットされたという話もあって、その理由は適切でないというだけでなく重要度が低いからだと思っていました。
「悲しい過去があった」ということだけ分かればよかったということで。
それが今回蒸し返されたのは、重要度が高いものだったからということでしょう。
あるいは創や閃あたりからのSF路線による、あと付けなのかもしれませんけど。
今回、「人格を移植する」というたぐいの話が出てきました。
レンの(過去の)別人格は移植されたものではありませんでしたが、それに着想を得たということだったでしょうか。
最近聞いた話題です。
脳をコンピューターに「アップロード」して生き続けるようになる日は来るのか?
ゲーム制作にあたって、ネタの収集に余念がないことがうかがえます。
メアの人格はAIが技術的特異点に達して生まれたものかと思われていましたが、人間の人格を移植されたという可能性も考えられるようになりました。
C・エプスタインに関しても思わせぶりな描写が続きます。故人であることには違いないのでしょうが、人格だけ保存されている可能性もあるのでしょうか。
タイムリープに関しても、謎は深まるばかりです。
彼が作ったトリオンタワーの構造が50年後の技術の進歩を予見していたというくだりがありましたが、どうやらこれは「実際に見ている」とも思えてきました。
保存された人格がタイムリープしているというわけではないのでしょうが。
エースがやろうとしていることも、未来をカンニングしてバッドエンドの分岐を回避していくということではないでしょうか。
黎の軌跡2ゲームシステム感想
まずバトル面から。
いろいろな新システムがうまく機能していて、テンポよく戦闘ができるというのは毎回書いているとおりです。
フィールドとバトルがシームレスとなったというのは前作から続くシリーズの目玉でしたが、ようやくその効果を感じられるようになりました。
スキップ程度の効果くらいに思っていましたが(実際そうだと思いますが)、その些細なことの積み重ねが大切なのだと感じています。
あとホロウコアの(特に戦闘中の)ボイスが、実にいい味を出していると思うのは私だけでしょうか。
それぞれボイスが異なるのもいいですね。
機能ではなくボイスの好みでホロウコアを選択するということもありそうな話です。
往年のアニメ『サイバーフォーミュラ』を彷彿させます。
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あれのAIボイスは黎ほど多彩ではなかったと記憶しています。というより、黎がやりすぎなの(笑)
カシム主任がおじいちゃんボイスのホロウコアを使っていますが、そのギャップが面白いです。
前作で試作品のホロウコア(ポケル?だったか)が幼女のボイスで、アーロンがこんなもの恥ずかしくて使えないと言っていたのも妙に笑えます。
新システムの立ち上げは手探りで進めているというというような話が当初ありましたが、ここまでのものに仕上げた制作者を大いに称えます。
随所にセンスのよさも感じます。
閃の頃はそれこそ手探り感がありましたから。しかし黎はそういうことをあまり感じさせません。
無限回廊はかなり遊んだので、旧システムも創で完成をみたのは確かでしょう。
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これが最後と思うと残念な思いもありましたが、黎がこれほど早くに旧システムを凌駕するとは思いませんでした(あくまで私の好みではありますが)。
今後も新システムを追加することになっていくのでしょうが、同時に細かいところの使い勝手をよくしていってほしいと思います。
とりあえず、アイコンを大きくしてください。
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バトル以外にも触れてみます。
4spgはうまくいっていると思うのですが、空の軌跡からずっと地元民からの依頼を受けて解決するというシステムが続いています。
これが縛りになっているという懸念があります。
結社が主人公という案も過去にありましたが、今のシステムにこだわると出来ないこともあるのではないでしょうか。
メインストーリーのテンポを削ぐというのは、特に閃4で強く感じました。
今後の希望としては、コネクトイベントの方に注力してほしいです。
零?碧の頃からあったはずですが、こちらの方が面白いと感じます。
全部は見られないというのも、早くやめてほしい!意味ないよね?
聖杯騎士の二人と先生を偲ぶ(死んでないって)エピソードは意外と面白かったです。
閃でもマキアスのエピソードは好評で、これは私も面白く感じました。
ミニゲームに関してですが、操作性が色々とよくないと思います。
車はぶつけまくりで、パンチドランカーになった矢吹丈の運転のほうがまだマシなほどです(笑)
ハッキングの解錠も、せめてやる気が起こるくらいの難易度にしてもらいたいです。
自分がヘタと言ってしまえばそれまでなのですが。
操作性は悪いですが、コツとしては正面だけを向くより進行方向へ向けて切り替えたほうが、まあマシと言う程度にはうまくいきます。
とはいえ、レベル3でもハナからあきらめるほどになっていますけど。
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黎の軌跡BGMのアレンジバージョンが年末に発売されます。
零以来でしょうか?閃では出ていなかったと思います。
オリジナルは閃以降全作購入していますが、アレンジは久しぶりなのでこちらも購入予定です。
閃3以降はずっとCDで買っています。
ダウンロード版やハイレゾも試してみたのですが、休日のドライブの時に聴いているのでCDの方が使い勝手がよいもので。
以前に乗せてもらった友人のスポーツカーは音響機器にもカネをかけていて、その音質に感動したものです。
あれで軌跡のBGMを聴きながらドライブをするというのが、当面の夢であります。
そういうレンタカーもあればよいのですが、どうなのかな?
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