先日iPad pro11インチ第4世代を購入しました。
いろいろ試して遊んでいたのですが、売りの一つであるホバー機能をふと思い出しました。
しかしどうすればよいのか分からず、あれこれ調べてしまいました。
お絵かきアプリの「プロクリエイト」が対応していないことは知っていました(2022年11月15日現在)。
近日対応予定とのことです。
ホバー機能を試せるアプリや、アップルペンシルの設定方法についてまとめておきます。
iPad proのホバー機能が使えるアプリは?
iPadの純正メモアプリとも呼ばれる「メモ」です。
アイコンはこちらとなります。
私は「Appライブラリ」の検索窓からたどり着きました。
ホバー機能は他社製アプリでも対応しているものがあるようですが、とりあえず試してみることであれば「メモ」が手軽といえるでしょう。
そもそもこの機能は絵描き向けのものと思われ、対応待ちの間にその機能を試してみたいと考える人は多いと考えました。
ホバー機能のためのアップルペンシルの設定方法 ペンシルのポイントとは?
機能をオフにする方法は、やたらと見つかりました。
「設定」>「Apple Pencil」の「PENCILのポイント」にあるエフェクト表示をオフにすれば出来るとのことです。
しかし使えるようにする方法が見つからず、そもそも私のiPadの設定には「PENCILのポイント」の項目がありません!
あるいは旧世代のiPadを買ってしまったのかとも疑ってしまいました(笑)
解決方法は以下です。
「iPad OSをアップデートすること」
これは気づきにくいのではないでしょうか。
特に私のような初アップル製品(あるいはiPad)という人は難儀したと思われるので、本記事を書いたという次第です。
発売日の週末に注文して自動アップデートもオンになっているのに、旧バージョンのままになっていました。
方法は以下です。
「設定」>「一般」>「ソフトウェアアップデート」の先から、OSの更新ができます。
残り時間の表示もかなりデタラメで、完了まで10分程度かかりました。
「インストール」もいちいち聞いてくるので、こちらもお忘れなく。
これで完了です。
iPad proホバー機能の感想
イラスト専用アプリで試してみないと何とも言えませんが、カーソルがペンのカゲに隠れて見にくいです。
特に細い線の場合だと、そうなってしまうでしょう。
液タブでは昔からあった機能らしいですが、あまり印象に残っていません。
もっとも初液タブも2年ほど前のことで、買ったもののあまり使っていませんでした。
それまでは板タブを10年以上使っていたのですが、その初液タブも今は板タブモードにしています(笑)
ホバー機能目的でiPadを買ったというわけではないので、私にとっては実用的ではなかったとしてもそれほど問題にはなりません。
絵を描くことは一番の目的だったのですが、プロクリエイトには大いに期待しておりました。
しかし描き味がこれまでのものと大きく異なり、とまどっているところです。
高い買い物をしたのですから、がんばって使いこなしていくつもりです。
クリスタを使うことはないと思っていたのですが、ウィンドウを隠せば当初思ったよりは画面を広く使えてよい感じに思えました。
saiが対応することはないのでしょうね。
クリスタは漫画を描くのに使っただけで、イラストではsaiを主に使っていました。描き味が独特で、今でも根強い人気があります。
イラスト以外にも用途を広げようと考えています。
電子書籍を読むのには、これしかないといえますね。
スマホでは小さく、パソコンでは画面が遠いですから。
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