電子書籍サイト「ebook」(の何かのランキング)で現在(2022年末)トップということで知りました。
1巻で完結ということもあり、読んでみました。
一番の魅力は、その「うるわしい絵」だと感じました。
『春待の猫姫と白虎の旦那様』
アンソロジーの一作として選んでいただけて、大好きな喜久田先生に描いていただいて、ますます読者様に頭が上がりません。どうしたら読者様にお返しができるだろうとずーっと考えています。たぶん、この先も書いて書いて書き続けることがお返しになったらいいな。 pic.twitter.com/TjXYJg01ho— 宮田紗音 (@miyata_syanon) December 31, 2021
とはいえ、キレイな絵の漫画は昨今ありふれているともいえます。
タイトルでも書いているように、本作はエロ漫画だったのです!
『春待の猫姫と白虎の旦那様』のネタバレ
登場人物の猫姫・白虎はともに人間の姿をしていますが、その正体はそれぞれ猫・虎です。
猫姫は白虎に嫁いできたのですが、虎の気配に当てられてその恐怖のあまり(2ページ目にして)猫の姿になってしまいました。
それから実に1年もの間元の姿に戻れなかったのですが、その間も夫と義両親からは大事に扱われていました。
そしてある月夜の晩、ようやく元の姿に戻ることができました。
猫の耳と尻尾だけは、そのまま残して・・・(笑)
二人はそのまままぐわって、めでたしめでたし。
『春待の猫姫と白虎の旦那様』感想
基本的に本の紹介でネタバレはなるべくしないようにしてきたのですが、バラして魅力が損なわれるような内容でもありませんでした。
原作付きということで、それなりに読み応えがあるものかと期待しておりましたが。
全27ページ、あっという間に終わります。
1巻で完結というより、読み切り漫画というべきです。
値段もそれなりに安かったですが(200円もしなかったと思います)。
なにゆえの人気なのかと分析してみました。
エロ漫画ではあったのですが分類は少女漫画だったので、そのことは読んでみるまで分かりません。
『溺愛令嬢は旦那さまから逃げられません…っ アンソロジーコミック 3巻』からの分冊とのことですから、ここから人気が広がったのでしょう。
私の分析ではエロ漫画を「猫耳美少女」でやるという点が、本作の最大の魅力なのです!
この種のマニアは昔から一定数存在すると聞きますが、そこに着眼したことが原作者の功績だったのです。
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