後編では、第11作から最新作までを紹介します。
前編はこちらです。
名探偵コナン映画一覧&感想 前編
第11作 紺碧の棺
10周年を迎えてからの新たに始まる作品ということで、
期待が高すぎたのかもしれません。
第12作 戦慄の楽譜
コナン映画はオープニングのテーマ音楽が、毎回アレンジされています。
それを聴くのも楽しみのひとつです。
今作のパイプオルガンの音色は、とてもハイセンスに感じました。
本編のテーマも音楽です。
第13作 漆黒の追跡者
この時点で、過去最高の興行収入とのことでした。
前作から10億上乗せして、35億円です。
何が起こったのでしょうか。
第14作 天空の難破船
クライマックスの意外なアクションシーンがよかったです。
それが犯人逮捕に繋がったあたりも芸があります。
爆弾に飽きてきたところだったので。
第15作 沈黙の15分
長く続けていれば仕方のないことかもしれませんが、
何となく造りが定型的になってきたような感じがしました。
第16作 11人目のストライカー
暗号ものはリアリティを感じられないので、あまり好きではありません。
そして、またいつもの爆弾ものかとも思いました。
この年は映画館には行きませんでした。
そして後になってDVDで見たのですが、なかなかよかったです。
見に行けばよかった。
コナンくんの人間が出来ているというか、立派だと思いました。
こういうことは今までは別に思ったことが無かったので、
そういう点で印象に残った作品です。
主題歌も好きです。
好きな主題歌は「難破船」の「Over Drive」と、
本作の「ハルウタ」です。
第17作 絶海の探偵
国の名前を出しちゃいけないんですかね。
水谷豊の「相棒」では、「東国?」って言ってたかなあ。
クライマックスシーンは、いつもの破壊アクションではありませんでした。
感動的で、とてもよかったと思います。
この年から、興行収入を毎年更新していきます。
ルパン三世VS名探偵コナン THE MOVIE
「絶海」の年は、年末に、ルパン三世が登場する特別編がありました。
内容はあまり覚えていないのですが、
コナン単独の「絶海」より興行収入を上回ったそうです。
Amazonのレビューでも高評価のようですね。
第18作 異次元の狙撃手
何が異次元なのかが分かった時には意外性を感じましたが、
いまひとつ印象が薄い作品でした。
興行収入は40億円台へ。
第19作 業火の向日葵
毎回ノベライズ版が出るのですが、それでは補完されていると聞いたことがあります。
映画だけで全てを完結して欲しいです。
第20作 純黒の悪夢
劇場版20周年。
興行収入は前年から20億上乗せして、60億円台へ。
オープニングムービーは、本作が一番好きです。
第21作 から紅の恋歌
まだまだ興行収入は上がっていきます。
内容的にもパワーダウンは感じられません。
20年も続いているというのに、すばらしいことだと思います。
第22作 ゼロの執行人
最新作です。
興行収入は前年から20億上乗せして、80億円台へ。
ここまでくると、ちょっとこわいです。
どこまで行くんだ?
かつてないほど難解な内容でした。
子供がこれを見て理解できるのでしょうか。
しかし面白かったです。
自分の中で曖昧なところがあるので、もう一度見てみようかと思っています。
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