カイジの映画は2本とも見ました。今2のテレビ放映を見ています。過去の敵との共闘がアツいです。
映画最終作が公開されていますが、見に行こうか迷っています。
評判は芳しいものではないようですが、ハズレたところでしれていますし。
カイジの漫画原作感想
原作の漫画を見た時は衝撃を受けました。
しかし利根川との一騎打ちまででテーマは完遂していると感じました。
私が感じたのは「命の重み」でした。
あの修羅場を生き抜いた彼はそれまでの怠惰な日常を脱し、生まれ変わるものだと思っていました。
しかしそうはなりませんでした。
漫画は今も続いています。もう読んではいませんが、終わっていればさすがにニュースなるでしょうから続いているはずです。
カイジの話題で色々書きます。
カイジの現在は?
帝愛会長の息子と勝負を長々と続けていたことは知っていましたが、どうやら決着していたようです。簡単に調べたところ…
勝利して24億円を勝ち取りました。
しかし敵は非合法の勝負をいいことに、負けたカネを強盗に奪われたことにしたそうです。
そしてカイジたちは今追われる立場にいます。
あの息子は善人という感じではありませんでしたが、そういうことをするとは思えませんでした。負けてそういうことをするのは、プライドが許さないと考えるキャラクターだと感じていました。負けたショックで精神が崩壊したということでしょうか。
帝愛会長を倒すまで続くのでしょうが、ついてはいけないです。もうとっくの昔に。
カイジの最終回はどうなるか予想
読まなくなった理由は、修羅場を生き抜いたにもかかわらず何も変われなかった彼に幻滅したからです。今後の勝負に勝っても負けても、もうどうでもいいと思っています。
そして先が見えるんですよね。
最終回はズバリ、カイジはプラスマイナスゼロとなります。
大金持ちになることはあり得ません。
読者である一般大衆は、貧乏人の一攫千金を認めない、許さないということです。
『こち亀』でも何回そういうネタがあったことでしょうか。
映画カイジ2でも、あれだけ大騒ぎして大金を掴んでおきながら、どうしようもないツメの甘さでフイにしてしまいました。もう最初からそうなることが分かっているので、ついていけないということです。
それは初期も同じことなのですが、あの時期はカネではなく、ただ生き残ることが至上の価値だと思わせるものがありました。
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