黎の軌跡考察 ベルガルドのCVが非公開なのはなぜだ!? 5/28特番感想

発売日も発表され、ますます期待の高まる『黎の軌跡』です。

9月30日とのことなので『那由多の軌跡・改』(6月24日発売)をプレイする余裕はありますが、1年に2本もゲームをするのはかなり久しぶりのことです。

それどころか、今年40周年となる『信長の野望』の新作(発売日未定)と、『大逆転裁判』の完全版(7月29日発売)もやりたくなってきています。

 

『黎の軌跡』は来年でもよかったかなあ(オイオイ)

というより創から1年しか空かないのが異例です。

しかし並行して開発していたとの話もありましたから、開発期間は余裕を持って設けられていたと思われます。

閃1は新ハードで初3Dという事情があったにしろ、見切り発車のようなリリースで色々批判がありました。しかし今作は創以上のクオリティは間違いないところでしょう。とても楽しみにしています。

軌跡シリーズ特別番組 『Falcom × CLE ASIA LIVE』(5/28(金)21時配信)の感想をあれこれ書いていきます。

目次

ベルガルド・ゼーマンの声優が非公開の理由はなぜかを考察

69歳のキャラクターの正体に関して話題になっていましたが、今回その姿を現しました。

ユン老師ではなかったですね。それも面白かったと思うのですが。

まず気になったのが、CV???の表記です。

なぜ隠す必要があるのでしょうか。

これは《蒼》のジークフリード同様、明かしてしまうと正体を見破られるおそれがあるからと考えられます。

もっともジークはバレバレでしたが(笑)

しかしベルガルドは素顔丸出しなので、彼とは別の理由があるのかもしれません。

 

「シーズンをずっと追っていたユーザーさんは、アレッと思うかもしれないです。」

「彼に関する情報は、過去のシリーズでちょっと出ている。」

 

社長インタビューでは、このようにコメントがありました。

アレッと思ったのは、ずっと追っているのにアレッと思わなかったことなんですけど…

視聴者チャットで「バルクホルン」と皆が言っていました。

そういえば似ているかなとも思いましたが、でも彼は死んだはずです。

調べてみたところ、やっと「アレッ」と思いました(笑)

死んだもクソもないじゃないですか。まず間違いなく同一人物です。

顔は同じで名前だけ変えて別人を装うのって、あれですか。

『バスタード』でアビゲイルがアンガスに変装?していたというギャグがありましたけど。

BASTARD!! -暗黒の破壊神-』©萩原一至

 

そもそもなんで死んだんでしたっけ?

ガイウスが彼が看取って、その後を継いだとしか記憶にないのですが。

キャラクターマニアクスで調べたところ、このようにあります。

 

防衛線を突破した共和国軍の船がノルドの集落を襲った際、バルクホルンは身をていしてガイウスを救った。

死に瀕した彼は彼は、ガイウスに自身の《聖痕》を継承。

その後副長のトマスが駆けつけ、《聖痕》を継承したガイウスをアルテリア法国へと案内した。

 

 

「死に瀕した」とは「死にかけた(だけ)」ともとれます。

ガイウスは彼が死んだと思っているはずですが、その後何かのはずみで生き返ったのでしょうか。

クロウやミリアムすら生き返ったくらいですから、もう驚いたりはしません。

そもそも死んだというのも、なぜ自分がそう思っていたのか記憶が定かではないです。ガイウスはどう言っていたかなあ?

視聴者チャットで誰かが言っていたのですが、聖痕を失ったら死んでしまうという設定があるのでしょうか。

ベルガルドのプロフィール

東方三大拳法のひとつ《崑崙こんろん流》を修めた武芸百般の達人にして大陸各地に数多くの教え子を持つ筋骨たくましい隻眼の老人。

かつては仕事でゼムリア大陸各地を飛び回っていたらしいが現在は役目を辞し、本当の名前も捨てて悠々自適の生活を送りながら諸国を巡る旅を続けている。

ヴァンにとっては彼に“真っ当な”武術を教えた師匠にして恩人でもあり、《裏解決屋スプリガン》の仕事を始める際もとくに反対しなかった。

その後――帝国と共和国の間で紛争が始まった頃、ベルガルドが何らかの事件に巻き込まれて命を落としたという報せがヴァンのもとに届いていたはずだが……。

 

ヴァンと知り合ったのは閃4以前のようなので、その頃は名はまだバルクホルンのはずです。

ベルガルドにバルクホルンの記憶が残っているのか、という点も気になります。

 

キャラクターマニアクスによると、バルクホルンにCVは付いていませんでした。

 

ますます伏せる理由が分からなくなりました。

ガイウスに設定を追加するだけの端役だと思っていたのですが、意外な急展開です。

別人というのだけはやめてほしいです。例えば兄弟とか。

死人が生き返るというのは(これまでの行きがかり上)アリだと思うので、なにか面白いアイデアがあることを期待できます。

 

黎の軌跡メインパーティーキャラについて

ベルガルドは年齢といい風貌といい気になりますが、それ以外の最近発表された新キャラは、正直どうなのでしょう。

第一印象ではキャラ被りといいますか、既視感があります。

リゼットはシャロン、カトルはティオ、ジュディスはイリア。

あとフェリもフィーと似ている感じがします。

せっかくのシリーズ作品なので、過去作のキャラも少しは出てきた方が感情移入しやすいと期待していました。

空の軌跡以来のキリカ・ロウランが登場します。

う~ん、それほどおいしいキャラでもないと思うのですが…

もっとも彼女だけではないのかもしれませんが。

希望なのですが、ケビン・グラハムを出しなさいよ!

創の軌跡スイッチ・スチーム版発売日と特典情報

発売日 2021年8月26日

PS4版では有料の専用コスチューム・アタッチメントが最初から付いています。

和服等約30点他、『支援課の夏休み』(支援課メンバー全員の水着)も。

『無限の彼方へ』(真ボスエピソード)は発売後に無料アップデートで追加されます。

初回/早期購入特典に『C』ホワイトナイトverが付きます。

ホワイトナイトって経済ドラマかと思いましたが(笑)白装束の『C』のコスチュームです。かっこいいです。

 

那由多の軌跡・改とゼムリア世界の関係は?

(閃4豪華版で痛い目にあったので)すでに予約はしています。

ゼムリア世界と関係ないということは知っていましたが、なぜそうしたのかは疑問に思っていました。

ツヴァイ3として開発されていたが2が売上不振だったためタイトルだけ変えた、とこれまで言われていました。

それはその通りなのでしょうが、今回の特番では膨らんだアイデアをゼムリア世界のルールに合わせるのがしんどいというような話がありました。

それもまたその通りなのでしょう。

軌跡ばかり作るのも、開発者にとって刺激が少ないであろうとは思いますから。

自由な発想で作られた『那由多・改』が楽しみです。

一方それでも、ゼムリア世界の今後の展開のヒントになるような情報が得られることにも期待しています。

黎の軌跡 新バトルシステムのアクションとコマンドを切り替えるシステムについて

「新システムのアクションは難しいものではない」と毎回言います。

しかし「高度なプレイをしてその見返りが得られる」というものでなければ、アクションモードの意義が薄いと思うのです。

 

そもそも軌跡にアクション要素が搭載されることはないと昔から思っていました。

なぜならファルコムのもうひとつの看板シリーズ『イース』があるからです。

ジャンルも同じRPGですから、イースはアクション、コマンドは軌跡というように棲み分けるのであろうと考えていました。

黎のアクションモードというのは、単に雑魚戦の時間短縮のためのものなのでしょうか。

まあ、それはそれでよいのですが。

これまでもレベル差が激しいザコはマップ上で倒せてはいました。しかし大抵のザコはスタン止まりで、結局コマンドバトルに移行していました。

「雑魚戦の時間短縮」という目的を果たすには、かなり中途半端なシステムだと思っていました。

夢幻回廊のようなバトルだけが目的ならともかく、ストーリーを追っている時にはボス戦しかしたくないくらいです。

創では夢幻回廊のプレイ時間がかなり長く楽しめたので、黎でもバトル専用のダンジョンもあったら嬉しいです。

シームレスのバトル以降は、これまでもロード時間がほぼなかったとは云え、想像以上に快適そうではあります。

結論としては、こればっかりはやってみないと分からないですね。

いきなり話が飛躍しますが、軌跡で格ゲーが出たら嬉しいのですけど。グラブルですら人が少ないようなのでムリかなあ~

今回の特番はちょっと短かったかな?次回も楽しみにしています。

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コメント

コメント一覧 (2件)

  • 最初、ベルガルドは結社の第五柱ではないかっと考えていました。
    第五柱は過去作では声だけの登場でしたので、それならCVを隠すのもそうなのかなっと予想してましたが
    後にTwitterや動画でバルクホルン説が一番有力っだと知り、自分もなるほどっと思いました。
    しかし声が出ていないバルクホルンなら何故CVを隠すのか謎ですね。

    その他にリゼット、カトル、ジュディスとメインキャラが判明しましたが
    各キャラの感想を言っていこうと思います。

    マルドゥック社のサービスコンシェルジュであるリゼット。
    超人的な能力と書かれていましたが彼女自身の過去もどのようなものか気になる所です。
    それとリゼットが所属しているマルドゥック社ですが
    創立したのは本編から10年前と最近出来た会社みたいですね。
    そんな会社がグラムハートと結社の仲介を可能とした技術持っている、
    ザイファーのテスターとしてヴァンに依頼しているところを見ると
    マルドゥック社はエレボニア帝国の黒の工房と同様に怪しい会社ですね。
    黎の軌跡本編にてマルドゥック社の謎にも迫って欲しいですね。

    大学所属のカトルは見た感じティオの男子版と一眼見て感じました。
    彼が開発している導力ドローンですが便利な反面、悪用されて敵組織に利用されないか心配ですね。
    カトルの保護者であるハルミトン博士ですが女性であり、見た目が他の博士と比べて若いとことに意外だなぁと感じました。
    そんなハルミトン博士がカトルの保護者になっている訳について、カトルの雰囲気から見て『楽園』絡みと予想しますがどう思いますか?

    まさか『創の軌跡』で触れられていた映画女優がパーティーに加わるとは予想外でしたね。
    ジュディスと聞いて自分はヴェスペニアの方を思い浮かべました。
    映画女優でもある彼女ですがどこか抜けていてトラブルメーカーな一面もあるようですが、
    それとは別に何やら裏の仕事もやっているようですね。
    彼女のセリフの中にママという単語が出てきてますが協力者が複数人いる様子。
    彼女の裏の仕事も気になりますが、自分は盗賊家業と予想。(キャッツアイ的な感じです)
    映画女優と裏のお仕事のジュディスのキャラに注目ですね。

    黎の軌跡の過去作のキャラについてですが
    ツァオ、キリカの登場を見てカルバート出身のキャラは間違いなく出てくると思います。
    ジンやウォルタの登場にも期待大ですが、アネラスの登場も願いたいですね。

    黎の軌跡にてグラフィックの向上や戦闘や建物の出入りがシームレスになって
    スムーズになっていきという印象でした。
    アクションとコマンドの切り替えについてですが、こればかりは体験版でもプレイしてみないと分かりづらいと思いますね。
    自分の予想としては八月の終わりにPV映像と共に体験版が配信する可能性があると思います。
    ファルコムとしては黎の軌跡は初めての試みが多い作品でもありますし。

    昨日、ティザームービや新たな未公開情報が公開されましたが
    記事にする予定はありますか?
    是非ともティザームービーや今回判明した情報を元にコメントを書きたいです。

    • コメントありがとうございます。

      先日の動画を見て、また興味が高まってきました。
      バトルについてですが、イースに近くなっているのかもしれません。

      ザコ敵は全部これで処理できるようになれば嬉しいです。ボス戦も可能であればなお楽しみですが、さすがにそれはジャンル違いでしょうか。

      各キャラについて感想記事を書きました。
      バトルについてはほとんど書けなかったのですが、那由多までにもう1本書ければと思っています。

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