成功するまでやり直す。
タイムリープものは世にあふれていますが、シュタインズゲートしか知らない私にとってはそれなりに新鮮でした。
誰が巻き戻しているか分からないという点が新鮮で、また興味を引きます。
そして「認識を書き換える」という概念も、さらに新鮮です。
黎の軌跡2第三部ストーリー感想 「認識を書き換える」という恐怖!
「あなたの中では、そういう認識になっているのね?」
?正確な言い回しは失念しましたが、後輩遊撃士のアルヴィスくん?に放ったエレインのセリフです。
自分は正気だと思っている当人には、キツいものがあるでしょう。
大統領もコーディーに同じことを言っていましたね。
昔よく見かけたこれを思い出したのは、私だけではないでしょう。
「侵食」については完全には明らかになっていないと思うのですが、戦闘能力の高い者には効かないという制限があるようです。
単独行動をとったフェリ、リゼット、シズナのうち、シズナだけは無事でしたから。
カシムが侵されたのを見て、シズナと互角の戦闘力に見えたがそうではないのかとも思いましたが、彼にも実は効いていませんでした。
攻撃対象がヴァンであるなら、直接彼に侵食をかけてきそうなものですが、そうではないということでしょうか。
味方が洗脳されてこちらに向かってくるというのは、これも新鮮に感じました。
久しぶりというべきでしょうか。
40年前の漫画ですが、読み返したのはそう昔ではなかったです。
風魔の小次郎 究極最終版1巻の感想 JC全10巻持っている私が購入した理由
本作では主人公より強い作中最強クラスの戦士が、敵に洗脳されて襲ってきます。
そういえばこの男もカシム同様、顔面に大きなキズがあります。
ベルガルド、アリオスらもそうですが、それに至ったエピソードは明かされることはありません。
これほど強い戦士にキズを負わせた相手というのは、けっこう気になってしまうのですが。
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前作までは陰が薄いと思われたフェリですが、だんだんとキャラクターに厚みが加えられてきていると感じます。
前のコネクトイベントは、外してしまっていました。
選んだベルガルド門下の守護騎士のエピソードはよかったので、後悔しているというわけではありませんが。
フェリは必殺仕事人3の西順之助にも通じるポジションで、アーロンとともにムードメーカーといえます。
リゼット&カシムを抑えてトリを務めた?のも、扱いのよさを感じます。
残すは最終章のみとなりましたが、エレインが思ったより活躍をしませんでした。
これからするのかな?
あとジュディスも。ベルガルドは登場すらしなさそう。
カトルはイベント面ではそこそこでしたが、戦闘ではあまり使っていなくて、未開封スロットがかなり残っています。
リオンの方が開いているくらいです。
彼はけっこう気に入ってきて、スロット開封のためのセピスも費やしてしまいました。
スウィン、ナーディアのスロットも、かなり開いてしまっています。
スウィン、そしてエースとの再会は、
おそらく少なくとも私にとっては黎シリーズ最高の名シーンとなるでしょう。
空SCのエステル・ヨシュアの再会シーン以来ですが、(ようやく)それを超えました。
野暮なツッコミかもしれませんが、エースというのは庭園時代の剣(ソード)のナンバーワンという意味ではなかったでしょうか。
庭園の残党が、すーなーを3と9と呼ぶように。
エースの本名は別にあるのではないかと思いました。
幼少の頃にさらわれるなりして庭園に入ったのでしょうから本名は不明で、便宜上エースと名乗ったのがそのまま彼の名前になったのかもしれません。
レンの本名はレナだったと記憶していますが、レンというのは彼女の自身の曖昧な記憶を探って名乗っているものなのでしょうか。
最終章と言ってもよい盛り上がりでした。
破戒は顔見せで終わり、本作のラスボスはエースだと思っていました。
ただこれで終わっては、さすがに謎を残しすぎていて消化不良ではあります。
最終章でその補完があるはずですが、(ゴテゴテしたデザインの)ラスボスは必ず出てくるはずです。
エースは黎1のジェラールのようなポジションになると思われます。
黎の軌跡2の面白いセリフをまとめてみた
ナーディアで思い出したので、章を改めてみました。
冒頭で触れたエレインのセリフも面白かったですが、他にもけっこうありましたので。
書きそびれてしまっていましたが、ナーディアのセリフで印象に残っているものがあります。
「クックック、あ~ちゃんよ」
二章sideBで、アニエスが先生に方便を使った時のセリフです。
続いての
「チッチッチッ、す~ちゃんよ」
韻を踏んでいる?のがニクいです。
ナーディアのセリフは他にも面白いものが多いので、黎3・それ以降も登場を続けてほしいです。
「へえっ!器用なことをするもんだな!」
これも本章のものではないかもしれませんが、みっしーの4spgでのアーロンのセリフです。
ペンキが仕込まれた風船を見てのものです。
いや、確かにそうだけど、私もそう思いましたけど、
呆れるところもなく純粋に驚くさまが、感心すらしているようなあたりに、とても味を感じます(笑)
このエピソードのシズナのセリフも印象に残っています。
イベント妨害の手口の予想で、
「中の人を暗殺するとか、テロを起こすとか」
でしたっけ?
発想がブッ飛んでいる!
彼女のセリフもツッコミが利きやすいものが多いので、そちらの面でも今後の登場を期待します。
このエピソード自体が味があるといいますか、これほど脱力させるものもそうはないであろうと思います(笑)
はぐれ刑事純情派 「レイプ未遂!正当防衛で捕まった女」以来です。
こちらは30年前のものか…例えるならば、みっしーイベントの妨害で中の人を暗殺未遂するような内容です。
黎の軌跡2バトルシステムについて
毎回書いていますが、まだ書き尽くせないあたりがすごいです。
今回は不満点を書いてみましょう。
不満というほどでもないのですが、この時点まで来てまだ使えないシャードスキルがたくさんあるというのがもったいないです。
使えなくても、十分強いのですけどね。
アークフェザー改あたりは、もっとバンバン使っていきたいです。
しかしまあ、こんなものなのかもしれません。
アークフェザー改もすでにひとり、他の最強スキルもすでにいくつか使えるようになっています。
強力なスキルを全部使えるようにはならないように、バランス調整をしているのかもしれません。
フェリが前作ほど強くないし、アーロンも使い勝手が良くないです。
私がヘタなだけかもしれませんが。
リゼット、カトル、ジュディスが、本作ではほとんど使えていません。
それ以外に使いたいと思える魅力的なキャラがいるせいですけど。
そういえば、前作から武器が全然拾えなくなっていますね。
デフォルトの武器で十分戦えますけど。
イラストのカットインがなくなって、前作の時点では賛否あったようですが今回はどうなっているのでしょう。
現在の3Dモデルの演出とカメラワークがイラストのカットインを超えたとまではいい難いところもありますが、今のも十分にかっこいいです。
今後もこれを続けていってほしいと思っています。
ストーリーがとてもいいので、そこからの流れでバトルが一層盛り上がって感じるのは私だけでしょうか。
音楽はいつもの水準としか言えませんが、これもよくできたストーリーのせいか、いつもより映えて聴こえます。
音楽といえば、久しぶりのアレンジバージョンが発売されます。
黎1はすでに購入済みで、こちらも楽しみにしています。
コメント
コメント一覧 (2件)
今作ストーリーが軌跡で一番酷いと炎上してるみたいですね
今まで賛否はあれどここまで否が多いのは始めてでびっくりしましたね
コメントありがとうございます。
私もようやくクリアしました。
ストーリーが停滞しているとの指摘は社長も認めているとのことですが、私としては満足感があるものでした。
いま最終幕の感想記事を書いているところですので、またよろしくお願いします。