3章をクリアしました。
かなりスローペースですが、つまらないからというわけではありません。
むしろ楽しいです。
遅い理由は、仕事のせいで時間が取れなくなったからです。平日はほとんど遊べません。
プレイ時間は現時点で50時間弱です。
これまではシリーズ全作(空FCはおぼえていないのですが、SC以降は)100時間は超えているので、まだ半分程度なのでしょうか。
新キャラ一人あたりに1章を費やす感じなので、カトルとベルガルドの分で残り2章はありそうです。
そういえばシズナはいつ出てくるんだ?こちらも楽しみにしています。
黎の奇跡の多彩なキャラクターたちについて
本作はキャラの多彩さが楽しいです。
この感触は、空の軌跡以来かもしれません。
零・閃はみんな優等生タイプだったので、少々もの足りなく感じていましたから。
まずはヴァン。さすが主人公というだけあって、練られていると感じます。
もっとも主人公というのはユーザーの代理という面もあるので、作り込めばいいというものでもないのかもしれません。
歴代主人公のエステル、ロイド、リィンはそんな感じでしたし、イースのアドルに関してはその方針で作られたキャラだと社長が言及していました。
しかしヴァンはとても気に入っています。今までの好きな軌跡キャラは脇役ばかりで、主人公は外れていたのでとても嬉しいです。
スイーツ&車のカスタムに凝っているという設定で、キャラ間の会話が楽しい!
「うざすぎんだろ」
「饒舌すぎるだろ」
アーロンのツッコミが笑えます。ケーキを食うたびにあれをやられると確かに(笑)
アニエスからも何かと度々ひそかに突っ込まれているようですし。
ヴァンはボケ担当だったのか…
もっとも彼の正体は、現時点ではほとんど分かっていません。ミステリアスな面も持つ彼の今後の活躍がますます楽しみです。
正体不明といえばアニエスも同様で、こちらも気になります。
偽名の疑惑がありますが、学校でも使っている名前です。
閃のアリサも当初は名字をボカしていましたが、これと同じパターンでアニエスはヴェルヌ社のお嬢さんなのかな?
裏解決屋に依頼した本当の理由も、名前すら偽る事情にありそうです。
ジュディスの設定はパーマン3号を思い起こさせるものでしたが(そう思うのはおっさんだけか?)、仮面を取らなくても正体が誰にも丸わかりというのがなんとも…(笑)
黎の軌跡のバトル感想
本作ではノーマルが間違いなくきついです。不慣れだからというだけでは、説明がつかないほどに。
攻略本では「装備は常に最新に入れ替えること」と勧めていたので、1回だけ買い換えました。
「装備やクオーツは、買うものではなく拾うもの」というポリシーを(空FCから)貫いてきた私にとっては、不本意ではことではありましたが(笑)
あと回復アイテムを使う頻度が高すぎます。
アーツだけでは追いつかないのです。回復アイテムなんて今まではほとんど使うことはなかったのに…。
「金にあかせばいくらでも持てる回復アイテムを使うのは邪道」くらいに思っていて、縛りプレイに近い感覚でその使用は避けてきていました。
しかし本作ではそんなこと言っていられない状況です。そもそも、金が貯まらない!
ミラに不自由するなんて、これも空FC以来無かったことです。
「買うものではなく拾うもの」などとコジキのような言っていますが、ミラはふんだんに貯め込んでいました。いや、貯めるというより余るという感じだったのですが。
買うのは装備ではなく、クオーツの方だったのかも。章の区切りを機に、クオーツを一度全部外して付け直すつもりです。
現時点ではアニエスのアーツで攻撃も回復もやっているような感じです。
ヴァンはヘイトで攻撃を受け付け、まずそれで死なないことを目指す感じで行こうと思います。
キャラの特性ももっと把握すべきでしょう。アーロンやフェリはどう使うのがよいのか勉強します。
攻撃アーツも、属性はある程度固定させた方が効率が良いでしょう。属性固定のスロットを見ながら決めます。アニエスは水、フェリは火という感じになりそうです。
ホロウコアも、より最適なものに変えていくことも必要かもしれません。
前作まではかなりテキトーに戦っても通用していたのに、このきつさは意図的なものかもしれません。
テキトーではなくもっとしっかり遊んでほしいという、制作者からのメッセージであると。
ゲーム作品はグラフィックやシナリオばかりに目が行きがちでしたが、システム面の構築という部分も並大抵ではない労力がかかっているのだと気づきました。
攻略本を読み込むのはかなりしんどい(笑)
黎の軌跡ゲームシステム等全般の感想
役者が演技をしているように、CGキャラクターが動いています!
過去作においてもそうだったのかもしれませんが、より真に迫っているように感じます。
踊り子の動きとか、レンとヴァンの会話シーンなどは特にそうでした。
閃から3Dになって進歩もありましたが、失われたものもあったと思っていました。
「従前までのドットキャラの人形劇も、それはそれで味があってよかった」という意見はよく見かけました。
想像力を掻き立てられるという意見は今でもあるのかもしれませんが、今ほどまでにやられてしまうとそれも超えてしまっているでしょう。
モーションだけではなく、止め絵で見てもグラフィックがキレイになっていますよね。
過去作においてもそうだったのかもしれませんが、色が鮮やかで描き込みも緻密のように感じます。
今後どう発展していくのか、とても楽しみです。
3Dで失われたものといえば、マップとミニマップで視点が分断されるようになりました。これは今も直っていませんね。
行きたい場所に行く際はミニマップの方だけを注視してしまい、せっかくのきれいなメインマップをじっくり見ることができません。これはもったいないです。
例えばミニマップ上で行きたい場所をロックオンすれば、メインマップ上にその地点まで誘導するラインが表示されるようにすればどうでしょうか。
キャラクターと会話ウィンドウにおいても、同様に視点が分断されています。
3Dキャラで演技を今ほどにさせられるようになったのなら、これももったいないことです。
メインマップ上でキャラの表情がハッキリ見えている状態だと、ウィンドウにはキャラが表示されなくなっていますね。
ロングカットや後頭の状態だと表示されますが、これは以前からでしたっけ?
キャラとセリフは近接させて表示したほうが、視点が分断されません。
漫画の吹き出しのような感じにしてはどうでしょうか。
こんなことを書いている間に、早くも『黎の軌跡2』の発表がありました!
PS5/PS4「英雄伝説 黎の軌跡II-CRIMSON SiN-」2022年秋発売決定!「軌跡」シリーズ最新作にして、カルバード共和国編・新章として新たな物語が始動!ご期待ください! https://t.co/GyG87JeRaS pic.twitter.com/mg37S9N3R5
— 日本ファルコム (@nihonfalcom) December 16, 2021
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