鈴木亮平の動画を見て、その堪能な英語力に驚かされました。
芸能人が海外でインタビューに回答する映像を今までに見たことはありますが、鈴木亮平の英語力は一線を画しています。
なんでそんなに喋れるの?帰国子女?
帰国子女がどれほど喋れるものなのかも知らないのですが(笑)
鈴木亮平の経歴を調べていくと、その理由が分かりました。
それでは見ていきます。
鈴木亮平の英語力の秘密は幼少期の環境と体験だった!
イーオンの社長との対談を読みました。
鈴木亮平は帰国子女ではありません。
兵庫県の西宮育ちです。
…号泣議員の事件で有名になったところですね。
最初の接点は映画で、物心つく頃から親と一緒に外国の映画を字幕で見ていたそうです。
なるほど、これが大きいように思います。幼少期の英才教育の効果は、多くの分野でも見られるものです。
例えば将棋などは、大人の場合は1年で初段になれれば大したものです。しかし小さな子供は半年で三段以上になれたりしますからね。
ただこれも才能で、小さい子供であれば誰でもなれるというわけではありません。しかし大人がそれだけの短期間で大きく伸びるという話も聞いたことはありません。
鈴木亮平は、その方面の才能があったということでしょう。
そして小学生の頃、ロサンゼルス在住の叔父を訪ねて家族で海外旅行へ出かけます。
映画の世界に入ったような感じで、自分もいつか彼らとコミュニケーションが取れるようになりたいと考えるようになりました。
この原体験は、自身の中で英語のスイッチが入ったきっかけだったと語っています。
鈴木亮平の語学力を磨いた留学経験とは アメリカオクラホマとオーストラリアでの体験
中学2年生と3年生の時に、アメリカとオーストラリアにホームステイに行っています。
1、2週間の短期のものでしたが、楽しい思い出を作れたと語っています。
そして高1の時にアメリカのオクラホマに1年の留学をします。
ここで送った英語漬けの生活が、現在の鈴木さんの英語力の基礎を作ったと振り返っています。
周囲に隣家が1軒しかないような田舎で、学校には日本人はおろかアジア人は1人もいません。そして家ではホストファミリーとしゃべり続けます。
スマホもSNSもない時代、缶詰にされて英語の中で過ごした1年は相当密度の高いものでした。
ただそれもある程度の下地があったから効果があったのだろうとのことです。
また語学力だけでなく、アメリカの実情をみて視野が広がったとも感じたそうです。
昔マクドナルド社長の藤田田の本を読んだのですが、海外を見ることをしきりに勧めていました。それも若い時に行かなければいけないとも書いていました。
著書はおそらく全冊読んだので、どの本なのかは覚えていませんが。
少年時代のこの経験は、英語力を磨くにとどまらない大きな成長につながったのことでしょう。
鈴木亮平の語学力は学校で磨かれた?その学歴とは
2006年3月東京外国語大学外国語学部 欧米第一課程英語専攻を卒業
実用英語技能検定1級所有
このような経歴があります。
しかし学校で勉強して今の英語力を身に着けたのではなく、英語ができたから有名大学を卒業できたという感じがします。
ただ勉強も熱心だったのでしょう。
高校生時代には、全国高校生ドイツ語スピーチコンテストで優勝しています(!)
時々何ヶ国語もあやつれるという人を見かけますが、これも努力と才能なのだと思いました。
鈴木亮平は英語力だけでなく、筋骨隆々の肉体でも話題になっています。本業は俳優でありながら、その多才さには驚かされました。
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