ジャニーズが会見を開き、新社名を『スマイルアップ』とする旨の発表がありました。
これは2018年7月24日に発表された「ジャニーズ・スマイルアップ・プロジェクト」が由来と思われます。
幅広く社会貢献・支援活動を行っていくという意図から発足しました。
過去にも阪神淡路大震災の際は「J-FRIENDS」、東日本大震災時は「Marching J」と銘打った企画がありましたが、その流れをくむものです。
今回の「スマイルアップ」はスマップを彷彿させるとの評判で、あるいは「J-FRIENDS」「Marching J」も候補に挙がっていたのでしょう。
しかし、これらは当然却下されるわけです。
なぜならＪはジャパンのＪではなくジャニーズのＪだから、あるいはそう受け取られてしまうからです（笑）
もっとも何と命名しようと批判を受けることはまぬがれないのでしょうが、とりあえず無難という印象です。
申し訳ないが、社名「スマイルアップ」は元々ジャニー喜多川がまだ生きてる間に２０１８年に発足した慈善事業団体「ジャニーズ・スマイルアップ・プロジェクト」なんで、やはりリンクされるため払拭にならないね。
— デーブ・スペクター (@dave_spector) October 2, 2023
スマイルアップの意味は？
プロジェクト発足の際にも言及がありました。
「ほほ笑む」
という意味です。
以下、引用します。
＜名称に込めた想い＞
”Smile Up=ほほ笑む”
エンターテイメントに触れていただく時間も、困難な状況が訪れた時も、どんな時でも“一人でも多くの皆様が笑顔になれる”時間が提供できる企業でありたいと思っております。「Johnny’s Smile Up ! Project」は、“いつも皆様の手の届くところにあって、ほほ笑みかけている”、そんな存在でありたいと思います。
ジャニーズグループとして、微力ながら明るい未来を築くことのお役に立てるよう、努めてまいります。
一連のプロジェクトの実績をざっと調べたところ、募金活動が目立ちました。
人気商売と募金活動は相性がよさそうですから、相当の成果が上がったものと思われます。
それがまさか社名になるとは・・・
支援活動をするつもりが、奇しくも自分を支援しなければならなくなるとは・・・
誰も予想しえなかったでしょう。
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