逆転人生 高橋義男医師がモデルのマンガのタイトルは?見逃し動画配信情報も

NHKの人気番組「逆転人生」は、様々な「逆転」を果たした人物を紹介しています。

今回は医師の高橋義男先生です。「水頭症」という脳の病気の権威でいらしゃいます。

生後間もない息子が、脳の難病に冒された田中宏明さん。

すご腕医師がいるという噂を聞き、わらにもすがる思いで頼ったのが高橋義男医師。

他の病院で助からないと見放された子どもたちを、次々と救ってきた。高橋医師は赤ちゃんの小さな脳に内視鏡を差し込む極めて難しい手術に挑む。そして物語は予想もしない展開へ。

固い絆で結ばれた高橋医師と子どもたち、そして患者家族。マンガ化され話題となった、奇跡と感動の逆転劇とは!?

タイトルは「命の逆転劇!医師と子どもたちの感動マンガ」

漫画化したのが他でもない、患者の父親である田中宏明さんなのです。

まだ番組を見ていないので、どういう逆転があったのかは分かりません。

しかし息子さんは助かったのでしょうね。さぞ情熱を持って漫画化に臨まれたことでしょう。そしてその作品は大きな反響を呼んだとのことです。

しかし、そのタイトルが分からないんですよね?

田中宏明さんの経歴なども含めて調べてみました。

目次

高橋義男先生をモデルにした水頭症の闘病のマンガの作品名は何?

『義男の空』です。

既刊12巻で、最新刊の発売日は 2019/10/25です。

「描き始めてから、13年の歳月が経ちました。」とコメントがあるので、ほぼ年1冊のペースだと思われます。なお前巻の11巻の発売日は2018/3/10です。

作者名が「エアーダイブ」となっていますが、これは田中宏明さんが代表を務める法人名です。

そして編集、出版に至るまで自社で手がけています。

価格は 1,257円(12巻)

最新刊は紙のみですがアマゾンキンドル(電子書籍)化も進められていて、第1巻の価格は1,100円です。

ページ数ですが、最新12巻が 208ページ とのことです。

今私の手元にある、昔のジャンプコミックス(ブラック・エンジェルズ10巻)を手にとって見てみると、最後のページは183ページでした。

これからすると『義男の空』は、かなり割高ということになります。

大手のような販売力がないのでやむを得ないところでしょう。

過去にも何度かテレビで紹介されていましたが、今回の放送で売れ行きが伸びるとよいですね。

それは、誰が助けてくれますか――

「水頭症です」夫婦に衝撃が走った。

それまで穏やかに暮らしてきた、どこにでもいるごく平凡な家族。元気いっぱいの長男と、産まれたばかりの次男。新しい家族が増え、希望に満ちた日々を過ごすはずだった。

しかし、生後一カ月の次男に突然宣告された「水頭症」。その日から水頭症と家族の闘いが始まった。一刻を争う状況の中、翻弄され行き場を失っていく家族。この小さな命はどうなってしまうのか… 冷たい雨のように絶望が胸を打つ。

そんな時、家族はひとりの医師のもとへ辿り着く。「この先生ならきっと…」命を託せる何かがあった。

第15回文化庁メディア芸術祭〔マンガ部門〕審査委員会推薦作品に選出された、実在する一人の医師と、その「仲間(かぞく)」の物語。

高橋義男先生(小児脳神経外科)

田中宏明さん(漫画家)の経歴とこれまでの作品は?

札幌の専門学校を卒業後、印刷会社やゲーム制作会社などを経験しています。

子どもの頃から漫画が好きで、漫画家を夢見ていた田中さんは、その後サラリーマン生活に別れを告げ、本格的に漫画家を志すことに。

「ちばてつや賞」で準大賞を受賞し、デビューを果たします。

なおその作品については不明でした。ペンネームでの投稿だったと思われます。

プロの道は険しかったようで、デビュー後の作品で見つかったのはこれだけでした。

ウルトラマンタロウ―華麗にロマンを謳う空想怪奇シリーズ (1) (COMIC’S★ウルトラ大全集) 1992/12/1

クリエイター、そして漫画家としての生活を経験する中で、田中さんは「才能ある人材を見出し、彼らを束ね、光らせたい」と思うようになりました。

こうして2006年3月、「有限会社エアーダイブ」を起業します。

『義男の空』の評判は?

割高にも関わらずここまで続いているということは、内容がしっかりしているということでしょう。

12巻で完結のようですね。

アマゾンで第1巻と最新12巻の評価は、いずれも星4つ以上となっています。

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逆転人生 義男の空の見逃し配信情報

2020年5月8日(金)  24時15分~25時00分 再放送!

NHKオンデマンドを試すなら、U-NEXTの無料トライアルで!



 

追記:逆転人生感想

本記事は番組放送前に調べて書いたものですが、漫画の内容に少し思い違いがあったかもしれません。

未読なのではっきりしないのですが。

田中宏明さんの息子さんの闘病のドラマと思っていたのです(それもあるかもしれません)が、メインに描かれているのは別の患者さんのようです。病気も水頭症とは別のものでした。

そして、主役は患者とその家族ではなく、先生の方でした。

この手の漫画は、患者が主役と相場が決まっているものなのですが。

完全実名なのですね。先生だけでなく患者もです。

そして完全再現でもあります。

おそらく、ではありますが。大手出版社に持ち込んだところ脚色を求められて断ったとのことですから。

多くの作品では販売上の理由から、オリジナルのキャラクターやエピソードを入れるのが慣習のようです。『聖の青春』もそうでした。

ここまでやっている作品を他に知りません。

田中宏明さんはプロで通用しなかったということですが、にわかには信じられませんでした。

番組では原稿が多数紹介されていましたが、いずれも熱を感じさせる画でしたから。

番組によると『進撃の巨人』『テルマエ・ロマエ』という錚々たる作品と共に、国から賞も受けていたということですし。

 

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