軌跡シリーズの年表で、身喰らう蛇関連の出来事で最初に出てくるのは、
七曜暦1186年の、アリアンロードと盟主との邂逅
となっています。
すべてはここから始まった、と仮定します。
蛇の使徒(アンギス)の考察
執行者のナンバーは加入順と思われますが、使徒のナンバーの割り振りが不明でした。
2番のクロチルダ、3番のワイスマン、4番の破戒
みな、アリアンロードの後に加入しています。
年表にはありませんが、おそらく6番のノバルティスもそうでしょう。
ナンバーが加入順だとすると、アリアンロード加入後に欠員が出て、その後任についたとも考えられます。しかしその可能性は低いでしょう。
つまり使徒のナンバーは、7人が揃った段階で割り振られたのではないかということです。
人物別の考察は長くなるので、別の記事で書こうと思います。
執行者(レギオン)の考察
ナンバーが加入順だと明言されたことはないと思いますが、おそらく間違いはないでしょう。
レーヴェの加入は、1192年、ハーメル事件のあった年です。
1194年の時点で初めてマクバーンを確認できますが、ナンバーが加入順だとすれば1192年以前の加入だと思います。
その1194年は月光木馬團が壊滅し、破戒、黄金蝶、シャロンが結社に加入します。
黄金蝶が3番、シャロンが9番と、かなり離れていますが、かなり一時期に集中して加入があったということでしょうか。
その間に6番ルシオラ、8番ヴァルターを含めて、5人もいます。
ハーヴェイ一座が解散したのは同じ年ですが、少し気になるのが、ヴァルターの結社入りが3年後の1197年となっていることです。
シャロンが結社入りした時点では、まだ執行者ではなかったのかもしれません。
ワイスマンがエステルを執行者に勧誘した時、候補生から始めることになると言っていました。レンもそうだったようです。
もうひとつ思いついたのが、執行者のナンバーも頭数が揃ってから割り振られたという説です。
マクバーンとレーヴェの二人しかいなかった頃に、執行者ナンバーワン、ナンバーツー、とか言っていたのでしょうか?
レーヴェがケルンバイターを授かったのは、1197年とのことです。
この時期にはメンバーも10人程度はそろっていたので、外の理の武器と共に、ナンバーを割り振ったという予想です。
シャロンが結社入りした時点では、結社はまだ新興勢力だったという言及がありました。
結社は盟主とアリアンロードが創設したというのは、このことから予想したものです。
ここからは身喰らう蛇の創設から間もない時期に、すでに結社入りしていた執行者、マクバーンとレーヴェについて考察していきます。
マクバーンの考察
彼はなぜ身喰らう蛇に加入したのでしょうか。
マクバーンは、アリアンロード以上に何者か分からない人物です。閃4がとても楽しみです。
少しは考える材料があるので、予想していきます。
彼の焔の能力は、焔の至宝と関わりがあるかもしれません。
リィンの能力を「混じっている」と表現していましたが、リィンの鬼の力は心臓由来と思われるので、そう言ったのだと思います。
一方、マクバーン自身は「全部」と言っていました。
幻の至宝は人格を持っていましたが、マクバーンが焔の至宝というのは違うでしょう。
焔の至宝は、大地の至宝と融合して、鋼の至宝、巨イナル一となっているからです。
黒の工房のホムンクルスという感じでもないし…
一つ気になるのが、焔の聖獣の行方です。これに関しては、何も言及されていません。(見逃していなければ)
彼が焔の聖獣…というのも違うなあ。
自信のある予想ができないので、閃4でのお楽しみとしておきます。
レーヴェ
大好きなキャラクターです。
空FC以前の彼のことは、もっと知りたいと思います。漫画がありますが未読です。
特にハーメル事件当時の彼を知りたいです。
どういう感じで結社に勧誘されたのか。
マクバーンとは戦ったのか?
ルフィナにしてやられたという事件とは?
ハーメル事件を扱うのはこれが最後かもしれないので、ぜひ出してほしいです。
3rdみたいに生き返らなければいいわけで。マクバーンやヨシュアに、彼の過去を語らせる感じで登場させてください。
結社の目的は?
レーヴェがヨシュアに結社で活動している目的を問われた時、
「人の可能性」について語っていましたが、そのワードは彼以外に、盟主やワイスマンも言及していたと思います。
盟主は「すべての魂を導くお方」と言われ、それが結社の目的でもあると思いますが、かなり曖昧で内容は全く分かりません。
ワイスマンは自身の目的を、レーヴェや盟主以上に分かりやすく語っていました。
結社の目的も、ワイスマンのそれとほぼ一致していると思います。そうでなければ、ワイスマンは教会を出なかったはずですから。
アリアンロードや他の使徒、マクバーンも、それに賛同して結社に加入していなければおかしいですが、みな一癖ある人物ばかりで、本当にそうなのか疑問も感じます。
ノバルティスあたりは、ロボットが作れればそれでいい、という考えているようにも見えました。
閃4では結社の目的までは明かされないと、閃の軌跡マガジンで読みました。ただおよその方向性は、空の軌跡の内容で予想できると思います。
幻焔計画の内容が、ここまで来ても相当分かりにくいですが、閃4で少なくとも一区切りはつくはずです。
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