来年で芸能活動40週年とのことです。
ヤフーニュースでインタビューが紹介されたせいか、話題になっています。
現在は主に舞台に活動を移しているようです。
しかしテレビをあまり見ない私でも、ときどき見かけていました。
テレビを見ている頃はよく見かけたので、長く安定して活躍していたのかもしれません。
松村雄基の活動を振り返ってみます。
大映ドラマ時代の松村雄基
大映ドラマのレギュラーでした。
中でも一番有名なものは、やはり『スクール☆ウォーズ』の大木大助でしょう。
不良とかツッパリとか、今はどこへ行ったのでしょう。
校内暴力など今は全く聞かなくなりました。
そういう学校の再生がテーマなのですが、大木大助は本当に怖かったですね。
ケンカも強いという設定だったのですが、本当にそうだと思われて、プライベートでケンカを挑まれることも多かったと聞きます。
滝沢先生の赴任時、花園優勝時にもいなかったのですが、存在感は一番でした。
親思いという設定もありましたね。
『スクール☆ウォーズ』は大映ドラマの最高峰ということになるのでしょうか。
『スチュワーデス物語』でさえ今見ることは難しそうですが、『スクール☆ウォーズ』はレンタルビデオ店で今かけることがあります。
デビュー時はこの路線で10年間務めたとのことですが、他の作品ではそれほどきつい印象は残っていません。
大映ドラマをそれほど多く見たわけではありませんが、『アリエスの乙女たち』も好きな作品です。
これは南野陽子とのW主演と言ってもよいでしょう。
当初こそツッパリ路線のキャラクターでしたが、人間的な成長が描かれていくのが本作の醍醐味です。
松村雄基の新境地だったのではないでしょうか。
単なるツッパリキャラクターでは、悪役俳優へ進んでいたかもしれません。
大映ドラマ以降の松村雄基
『暴れん坊将軍』で、め組の頭を長く務めました。
初期のシリーズほど熱心には見ていなかったのですが、長寿番組となったのもキャストの力が大きかったのだと思います。
『ララバイ刑事』も好きでした。
主演の片岡鶴太郎と有森也実がよかったです。
好きなドラマでしたが、松村雄基は正直あまり印象に残っていません。
見たくなってきたのですが、残念ながらDVD販売や動画配信はやっていないようです。
松村雄基ファンクラブは今も続いているようですが、調べてみたところ、以前と比べて縮小した印象です。
おそらく10年前くらいだと思いますが、その頃はもっと大々的に活動していました。
オフィシャルサイトと勘違いしているのかもしれませんが。
俳優だけではなく、歌や書など幅広く活動を続けています。
これからの活動が期待されます。
コメント