2020年4月24日から、セーラームーン公式YouTubeチャンネルにて1週間に10話ずつ更新されています。
私はリアルタイムで見ておりましたが、30年近く昔のアニメなんですね。
当時のことを色々お伝えしようかと思います。
今回のYouTubeでの再放送にあたって、当時抗議が殺到したという回があるという件が話題になっているようです。
まずそれに関する件についてお伝えしたします。
セーラームーンのアニメが抗議を受けたのは何話目?サブタイトル名は?
美少女戦士セーラームーン 第45話
『セーラー戦士死す! 悲壮なる最終戦』
セーラムーンは5年続きましたが、毎年タイトルが変わっていました。
ここではいわゆる無印と呼ばれる第1シリーズのセーラームーンです。
これはラス前の回で、ラスボスとの最終決戦に向けて敵地に乗り込んでいくところです。
そしてセーラームーンの仲間4人が、そこで待ち構える敵の護衛と相討ちになってしまうのです。
この描写が問題にされたというわけです。
あまりよくは覚えていないのですが、火を使うセーラー戦士がいて、彼女は敵もろとも火だるまになっていたような気がします。
覚えていないのは印象に残っていないからです。
当時は『ドラゴンボール』もリアルタイムで放映されていたので、セーラームーンがそれほど刺激が強いとも感じませんでした。それまで『北斗の拳』などを見て育っていたということもありますし。
セーラームーンが抗議を受けたのは、おそらく少女マンガというジャンルでやったことが原因なのでしょう。
少年向けアニメも輸出先の海外では、暴力的と抗議を受けることがあったようですし。
ただセーラームーンのその回が抗議を受けていたと知ったのはごく最近のことで、当時は全く知りませんでした。アニメ誌も読んでいたのですが、言及するところを見た記憶はありません。
セーラームーンのアニメへの抗議は本当にあったのか?
ざっと調べたのですが、この話の出どころがはっきりしません。
これを見た子供がショックで寝込んだ、拒食症になった、登校拒否になったなどと言われています。
親がこの件を新聞に投書し、それが掲載され騒ぎが広がったとのことです。
それが本当であれば、ウラを取ることは可能でしょう。
また抗議をした親連中の中にはアナウンサーもいて、自身の番組内で苦言を呈したという話もあります。
私は子供の頃マンガやアニメが大好きだったのですが、そこまでの騒ぎになって当時まったく気が付かなかったというのは違和感があります。
たた小さい女の子が見たら、たしかに強い衝撃を受けるであろうという気はします。
抗議もおそらく本当にあったのでしょう。
生き返りマンガ考察
慣れた者からすれば、そもそも彼女たちがあれで死んだとはツユほども思わないはずです。
思うことは「いつ生き返るの?」です。
当時黄金期であった少年ジャンプの影響が強かったのでしょう。
毎週誰かが死に、あるいは生き返っていました。
生き返りには2つのパターンがあります。
死んでも生き返る『ドラゴンボール』『キン肉マン』『幽遊白書』
実は死んでいなかった『聖闘士星矢』『魁男塾』
おかげで作者が本当に死なせようと思っても、そう見えなくなってしまいました(笑)
『空のキャンバス』は、自然な描写で自然に納得できた唯一の作品です。
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