第1話ラストの大和田常務の通話相手が気になります。
「そうか、半沢くんが動き出しましたか…ご報告どうも」
相手は誰かを予想してみました。
伊佐山泰二
巷の話題では「彼か彼以外か」という予想がされているようです。
私の予想では、彼が本命です。他に誰がいるの?とも思えるのですが。
伊佐山は大和田から副頭取の三笠に乗りかえたようには見えます。
しかしそれは三笠に取り入るための演技なのかもしれません。
また本当に大和田と袂を分かったのであれば、あれほど執拗に半沢に絡むはずもないでしょう。
三笠からは「自分につくということは大和田を裏切ること」とはっきり伝えられていました。
裏切った相手の仇敵などどうでもよいはずです。当の大和田本人ですら、伊佐山ほど半沢を憎んでいるという感じはなさそうですし。もし大和田の協力者が伊佐山だとすれば、彼は三笠にとってスパイということになります。
そもそも大和田が何を企んでいるのか全く見えません。
原作には登場していないのですから、予想すら立てづらいです。
電話口でのあのセリフは、必ずしも半沢と敵対することを意味していないのかもしれません。
大和田が再起するにあたっての一番の標的は、副頭取の三笠を追い落とすことと考えられます。三笠は頭取と対立していますから。
そして半沢の敵でもあるので、敵の敵は味方ともいうことになります。
ということで、当面は半沢を支援しようとしているのかもしれません。
岡光秀
東京セントラル証券の社長です。
一応半沢の動きを把握している人物ではあります。銀行時代に何があったかは分かりませんが、大和田に協力する可能性はあるでしょう。
苅田光一
半沢の同期です。
大和田に通じていたとしても、それが裏切っているとは限らないです。大和田が何をやりたいのか、まだ分からないのですから。
彼は裏切るような感じではないと思うのですが、近藤でさえ裏切ったのですからその点は心配です。
浜村瞳
『エピソードゼロ』では、色々ミスリードして怪しいと思わせる描写がありました。今回はまだありませんが今のところ影が薄いので、何らかの見せ場は今後あると思われます。
智美
銀行の内情にいくらか通じていて、あるいは大和田とも個人的に通じているのかも?
大和田が悪人かどうかまだ分かりませんが、善人に改心したという可能性はあるでしょうか。だとすれば誰が協力者になっても不思議ではないでしょう。
近藤直弼
一度大和田との裏取引に応じています。
海外出張中ですが、情報は渡真利から聞き出すこともできます。でもまあ、そんなややこしいことはしないでしょう。
渡真利忍
まったく考えていなかったのですが…
制作の会見の時に「裏切りそうで裏切らない渡真利です」と言っていました。
えっ?彼ってそう思われていたの?
伊佐山以外に誰がいるのかと言いながら、候補を色々挙げてしまいました。
問題は大和田の協力者が誰かというより、大和田が何を企んでいるかということです。
伊佐山は原作では『ロスジェネの逆襲』のみのキャラクターですが、大和田同様過剰な演技で話題になっています。人気が出れば後半部の『銀翼のイカロス』編にも出てくるかもしれません。大和田とタッグを組んで何かやるのも面白そうです。
コメント
コメント一覧 (2件)
原作は未読ですが、ドラマ用の脚本で大和田取締役が登場。
大和田取締役への内通者、私も気になっております。(^^
ドラマでよくある学校・部活動繋がりや、
大和田取締役なら、旧産業中央銀行繋がりを勘ぐってしまいます。
せっかくドラマに出てくるのでしたら、
大和田取締役は、奥さんの借金で差し押さえられた自宅がどうなったのか、
とても気になります。(^^;
第1期では、渡真利があやしい描写もありましたが、
半沢にとっては、誰の裏切りよりもキツそうですね。
コメントありがとうございます。
原作には登場しない大和田常務の存在で、ワクワクしながら見ることが出来ます。
頭取を裏切ると面白くなるような気がしますが、いずれにしても楽しみです。
皆の前で土下座させられたというのに、よく頑張りますよね~。