盟主=女神という予想は、空の軌跡の頃からあったような気がします。
閃の軌跡4の考察としていますが、
新たに明らかになった事実により信憑性が深まったと思うので、
そのようにしました。
盟主の目的は、カンパネルラによって語られました。
7つの至宝がこの可能世界において
人の手で如何なる結末を迎えるのかそれを導き、見届けること自体に
《盟主》の計画の意味はあるのさ
目的を同じくした存在が、別にあります。
レグナート、ツァイト、ローゼリア、アルグレスたち、
聖獣です。
聖獣たちの使命
彼らは至宝を見守るために女神から遣わされた存在とされています。
また「古の盟約」により、人間には手を貸せないということにもなっています。
空SCのラストでレグナートがエステルたちを救ったのは、
すでに空の至宝の行方を見届けていたためでした。
ツァイトは幻の至宝がすでに消滅していたために、
そもそも盟約による縛りがありませんでした。
盟約の目的も、閃4でようやくはっきりしました。
至宝が「人の手で」如何なる結末を迎えるのかを見届けるのが目的であったから、
人に手を貸すことが出来なかったのです。
作中でここまではっきり示されたわけではありませんが、
おそらく間違いないと思います。
女神に遣わされた聖獣達と盟主、
目的が完全に一致することになります。
カンパネルラの正体
閃の軌跡マガジンの社長インタビューで、
彼は至宝が現れる時には必ず出てくる、と言われていました。
彼も至宝の行方を見守るという役割を任されているのかもしれません。
盟主の代理人というポジションですが、
彼は何者なのでしょうか。
閃4で意外なことが分かりました。
彼は女の子のようですね。
これは本当に意外でした。
こうなるとカンパネルラ=盟主説も浮上してきますが、
あまり本気では考えたくありません。
カンパネルラ=女神、ということにもなってきます。
ユウナではありませんが、性格がかなりふざけていて、
イメージと合わないからです。
しかし至宝の行方を見届けるのは、盟主自身が行いたいと考えるのが自然とも思えます。
カンパネルラが別人だとしたら、あんなふざけた人間に任せるでしょうか。
(本人だとしたら、もっとふざけているとも言えますが)(笑)
星辰の間でのやり取りでは別人としか見えませんが、
何かあるのかもしれません。
宇宙刑事シャリバンのラスボスのように、体を2つに分けているとか。
年齢と風貌が合わないという謎も残っています。
その理由はまだ明らかではありません。
盟主の年齢も、見た目若いですが、実際はどうなのでしょうね。
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コメント
コメント一覧 (4件)
前のほうの考察に関与して。
ベリルは閃4の真ENDに到達する際、唐突にキーアと同時に少し話に関わってきます。加えて元々の設定上も未来予知の力を持っているわけで、更にEND後の隠しにおいて髪型以下略だったりします。よってベリル=盟主説は妥当ですし、おそらく少なくとも深い関係者であるのは間違いないでしょう。本人でなくとも分霊・端末・化身であるとか、表裏の要素だとか、その程度の関係は相互に持っていそうです。
盟主が同時に女神の上位端末っぽいものである可能性も高いでしょう。恐らく作中でもちらっと出てきた敵性霊魂との押し引きバランスの都合、世界に干渉するとそれらの介入を招いて世界が崩壊する、加えて放っておいても数年後に世界が崩壊するので、人間側の自滅を防ぎたい=人間の手で未来を勝ち取って欲しいと思っていなくもない~みたいな話でしょう。その根っこは巨いなる一=人の普遍的無意識の良性の更新である、みたいな。ただ、だったらもっと最低限のアドバイスは飛ばせ、ワイスマンとか野放しにするな、という感じですが、あるいはカンパネルラに軽く監視されているのかもしれませんね。
カンパネルラは、物語に独裁スイッチとなるだけの至宝類を投棄する事を含めて人類に余計な刺激を与えている/それがある事をまあまあ喜んでいるような「女神と別の神、の化身」ではないでしょうかね。悪魔どもほど女神に敵対はしていないが人類がうまくいけばいいなとは別に思っていない…ような輩かと。で、女神は至宝は別に人のもとになくともよい、本当はないほうがよいと考えているのかなと思います。
盟主の現状の目標はわかりませんが、第三計画が永劫回帰とか言ってますから無限ループ(本来永劫回帰!=無限ループですが)に世界を閉じ込めることで五年後の破滅への解答を出せるまでの時間稼ぎでもしようとしているのかもしれませんね。更にそれが主目的と見せかけつつ、過程でまたそれ生成にかかわった至宝を機能停止させようとしているような感じの立体目標で。
コメントありがとうございます。
私は攻略本などは見ずに普通にプレイしたので、ベリルに関しては知らないことも多そうです。
ベリルが思わせぶりなのは単なる遊び程度に思っていたのですが、どうやら何かありそうだと思えてきました。
普通にプレイしていた限り、ベリルの活躍は遊園地の占いイベントくらいしか見られないと思います。
閃4は真エンドも見たのですが、ベリルやキーアについては何があったのか思い出せないです。
ゼムリア西部が舞台となるのは次回作の『創の軌跡』までだと思われるので、そちらでも何か判明するかもしれません。
カンパネルラが担っていると思っていた役割を、ベリルも担っているような気もします。
そのカンパネルラですが、私は完全に盟主の使い走りだとばかり思っていました。
他者から盟主の監視・牽制の使命を受けているという説は新鮮でした。
『ダイの大冒険』のバーンとキルバーンのような関係かもしれないということでしょうか。
破滅への時間稼ぎのためにループさせているのが永劫回帰計画というのはあるかもしれません。
閃4のエンディングがなぜ2つあるのかという問いに対する社長インタビューの回答は、妙にはぐらかされたように感じるものでした。
あれはノーマルエンドが1週目、トゥルーが2週目ということではないかという気もしています。
もう一つの、そしてより妥当かもしれない可能性としては、盟主=古代ゼムリアが作り出した女神もどきという感じでしょうか。女神と同じような俯瞰力は持つが、女神ほどの世界干渉力を持たないため行動が全体的にアレ…というような。そんな辺りの動機で影と名乗っているのかもしれません。カンパネルラは不明ですが、こちらのケースでも女神・盟主とは別人でしょう。
上記の場合、至宝は女神が世界に残したものである可能性はありますね。ファルコムの神キャラは基本的に人の文明をメタれるくらいの高次存在ですから、無駄行動や力不足な経過っぽいものも辿っているように見える盟主が神本体でない可能性は高いでしょう。あくまで化身か、ないしは人に作られた模造品ではないかと。
至宝や古代遺物を残したのは女神ということになっていますが、その正体が最大の疑問です。
「神が人間を作ったのではなく人間が神を作った」という言葉もありますが、女神の実存というのは教会がそう言っているだけなのかもしれません。
その正体は盟主という話もかなり前からありましたし、別に女神はちゃんと存在する可能性もあるでしょう。
創の軌跡では聖獣についての描写もあります。
最近の電撃オンラインでの社長インタビューでも、聖獣についての言及がありました。
気になるのはツァイトが「なぜ戻ってきたのか」ではなく、「なぜ今まで行方不明だったのか」ということです。
聖獣の使命は至宝の行く末を見守ることですが、これは実は結社とやっていることは同じということに今さら気づきました。
やはり女神=盟主なのでしょうか。
私はドラゴンスレイヤー1の頃からの古参ファルコムファンなのですが、ガガーブトリロジーは1作もプレイしていません。
プレイしていたら、もっと幅広い予想がたてられたのかもしれません。