井川遥が怪しい?
当初から意味深ではありましたが、帝国航空編でのキーマンになるのではないかと話題になっています。
井川遥演じる智子は原作には登場しません。
ドラマでも現時点では、紀本と何か関係がありそうということ以外わかっていません。
原作では明らかになっている紀本の今後にどう関わっていくか、という予想になります。
いまだに内助の功の上戸彩とか、
飲み屋で気持ちよくさせてくれる井川遥とか、
古クサイ女性像はゴリゴリのままで、
それだけでもう、今の時代にやる意味ある?と思ってしまうね…
このような批判も一部にあったようですが、飲み屋で気持ちよくさせるだけでは終わることはなさそうです。
『相棒』の花の里ポジションでも悪くないと思っていたのですけどね。
ドラマ前半ではまさにそのような役柄でしたが、帝国航空編からが本番だったようです。
紀本常務の名前が出てから、気になることが色々出てきました。
紀本常務の原作との違いをネタバレ 井川遥との謎の関係を予想する
井川遥の今後を予想するには、まず紀本常務について見ていくことになります。
しかし彼には原作との相違点がいくつかあります。
紀本常務はドラマでは外国帰り 原作では審査部出身
審査部とはこれまで帝国航空を担当していた部署です。
半沢に業務を引き継いだ曽根崎も審査部所属で、原作では紀本の子分でした。
曽根崎は半沢に仕事を奪われたと逆恨みし何かと突っかかっていくのですが、それは原作小説もドラマも変わりないようです。
しかしドラマの紀本はこれまで海外勤務をしていて、帝国航空を担当するために本部に栄転になったという設定になっています。
半沢とも今のところは穏便な関係のようです。
紀本常務は原作では乃原弁護士(筒井道隆)の小学校時代の同窓生
原作では柄本明演じる大物政治家・箕部に紀本が過去に不正融資をしていて、乃原弁護士がそれをネタに銀行に債権放棄を迫るというストーリーになっています。
しかしドラマでは大きく脚色されそうな気がします。
少なくとも小学校が一緒だったという設定は削除されるでしょう。
井川遥は乃原弁護士から紀本に乗り変えたが、紀本が海外勤務になって疎遠になった…というのはどうでしょうか。
原作での乃原は小学生時代紀本にいじめられていて、その恨みも込めて紀本に重圧をかけます。
ドラマでは井川遥を取られた恨みを抱いている、ということになるのではないかというのが一つの予想です。
紀本常務はドラマでは中野渡頭取の派閥
東京中央銀行は、合併前の所属銀行で2つの派閥に別れています。
原作では頭取と紀本は別派閥です。
紀本の過去の不正も自分が責任を取るべきだと中野渡は考えるのですが、ドラマのように同派閥の方が無理がありません。
気になるのは中野渡が紀本を本店に戻した理由ですが、それは派閥が同じだからということだけではないでしょう。
ドラマでは中野渡が紀本の過去の不正融資を知っていたという可能性があります。
大和田は半沢に仕事を押し付けて高みの見物を決め込んでいますが、このまま終わるはずはありません。
大和田は頭取や紀本とは別派閥なのです。
大和田は頭取を追い落とすべく、過去の不正融資の件を突いてくるのかもしれません。
井川遥と紀本常務のスパイなのか?その関係を予想する
紀本は海外勤務が続いていたので、スパイということはなかろうと思うのですが。
やはり過去のオンナだった、というくらいではないかと。
井川遥は半沢を裏切るのか味方に付くのか?
裏切るというのもヘンですか。そもそも味方でもなく、ただの客でしかないのです。
しかしそれも今までのことで、今後は敵か味方か明確に区別されることになるでしょう。
井川遥が敵=悪役になるとは考えづらいところです。
当初は紀本への未練が残っていて、半沢を探るスパイまがいのことはするかもしれません。
しかし最後は半沢にほだされて味方につくのではないでしょうか。
紀本が敵というのも、実はまだ疑問に思っています。段田安則が悪人に見えないので。
原作での乃原弁護士は銀行に債権放棄させることに失敗したというだけでフェードアウトしましたが、ドラマではその程度で済まされるとは到底思えません。
原作では箕部と紀本がグルだったのですが、ドラマでは乃原と箕部がグルということになるのかも?
紀本は無理やり引き入れられたということで。
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