時代劇専門チャンネルに加入した!評価・感想など 加入はスカパーがおすすめ!

時代劇専門チャンネルの評判は以前から知っていましたが、加入したのは開局25周年を迎えた今年のことです。

時代劇は子供のころ大好きでして、中学から大学生の時期にかなりまとまった時間を費やして見たものです。

大人になってからは何かと忙しく、また時代劇の放送も減少していったため、見る機会もなくなってしまいました。

時代はVHSからDVD、そしてインターネット配信と、視聴の手段は充実してきましたが、かつての頃のように時代劇に浸るのはおじいちゃんになってからと考えていました。



目次

私が時代劇チャンネルに加入した理由とは

今では時代劇に限らずテレビ自体ほとんど見なくなっていました。しかし幼少時からの習慣でテレビがついていないと静かでさみしいと感じてしまうので、在宅時には必ずスイッチを入れるようにはしていたのです。

それが最近、苦痛を感じるようになってしまいました。

出勤前のNHKのニュースは、毎日のように障害者や同性愛者が苦しみに耐えて日常を送っているという特集を流すようになりました。

正直、朝っぱらからそんな辛気臭いものを見たくありません。

帰宅は8時9時。その時間帯はタレントがひたすらしゃべる番組ばかりで、ながら視聴をするにはうるさく感じます。

ドラマは見れば面白いのかもしれませんが、せっかちになったのか1時間テレビに張り付くことができなくなっていました。

ストーリーを追うのがラクな時代劇なら、ながら視聴をしやすいのではないか?

そういうわけで時代劇専門チャンネルを試してみたという次第ですが、これが想像以上によかった!

その魅力を語っていきます。

時代劇専門チャンネルの加入はスカパーがおすすめ!

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1チャンネルから加入できるのでおトクです。

他のチャンネルも見たくなれば、追加することもできます。

じっさい私もTBSチャンネルを試してみました。

スカパー!

時代劇専門チャンネルの魅力

VOD配信サービスにはない、テレビ同様の手軽な視聴ができる!

早朝の出勤前に「暴れん坊将軍」を放送しているので、見る機会が増えました。

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寝床でチャンネルをつけて、まどろみの中で視聴して、終わるころに完全に目が覚めるという感じです。

U-NEXTアマゾンプライムといったVOD配信サービスでは、こういう使い方はしづらいです。

それらは、番組を選択する操作にわずらわしさを感じます

適当にチャンネルを合わせたら面白そうなので見てみる、というテレビ視聴の手軽な感触がないのです。

一方時代劇専門チャンネルは、見たい番組があればその時間に自分の都合を合わせるという、まさにテレビ同様のわずらわしさがあるのですが。

U-NEXTやアマゾンプライムは、特段に見たくなった番組がある時だけに加入するというやり方で、かなり以前から利用を続けています。

必殺シリーズが全作そろっているので、これらのサービスもおススメです。



暴れん坊将軍へのリンク

DVD化されていない作品を多数放送!

中村吉右衛門「斬り捨て御免!」を以前から見てみたかったのですが、DVD化はされていません。

ようやく見ることができました。

テレビ視聴だと放送時間に自分の都合を合わせるデメリットがあると述べましたが、時代劇専門チャンネルは(一部の人気作に限り?)かなり頻繁にリピート放送をやっているようです。

加入してよかった!と思い、また本記事を作成した理由は、「三匹が斬る!」の放送告知があったからです。

大好きだったんですよねこれ。

また見たいと思っていた時代劇の代表格です。

評判ツイートはこちら

本作は好評で、以前からくり返し放送されているようです。

一部DVD化はされているものの購入はしんどいと思っていたので、とてもうれしいです。

なおTBSチャンネルの「おんな風林火山」もしょっちゅう再放送されていて、これも未DVD化作品。

放映中の「水戸黄門外伝・かげろう忍法帳」も、以前から見たいと思っていた未DVD化作品。

「三匹」に続き「影の軍団」の放送告知もうれしかったです。

ハッキリとはしませんが、流れている映像を見る限りではシリーズ全作をやる模様。

YouTubeではかなり前からやっていましたが、今回はしっかり録画しておくつもりです。

人気作ではあるものの超メジャー作とまではいえない本シリーズは、ご存じない方も多いかもしれません。

私がシリーズ屈指の名作と考える第一シリーズ第2話が、YouTubeで常設されています。ぜひご覧ください。

本作は全作DVD化されていて、かなり前に3のボックス、そして千葉真一が亡くなった時に出た廉価版の4のボックスを買っていたのです。しかし今回の放送で、全作保存できます。

知らなかった時代劇を多数放送!

当初は子供の頃の時代劇をまた見返したい、と考えていました。

しかし、全然知らなかった、そして興味深い時代劇をこの機に多く知ることができました。

この醍醐味は意外な発見です。

「大岡越前」「鬼平犯科帳」より私の場合「影の軍団」の方が好みに合うように、人気においては劣っても自分にとっては名作というものはあるのです。

そういう作品に出合うという楽しみを見出すことが出来ました。

一度見たものもよいですが、やはり初めて見る作品にも興味を惹かれます。

「無宿侍」は聞いたことすらありませんでしたが、主演の天地茂は時代劇の主演をしていても全く不思議ではない役者です。

机龍之介は名前だけは聞いたことがありましたが、そんなに古い作品だったとは…

「剣客商売」って、昔は子どものほうが主役だったのか!

(自分が見るかどうかはともかく)アニメや特撮の時代劇もあります。

この多彩さは大きな魅力です!

企画の魅力!

時節に応じた企画も、また大きな魅力です。

3月は企業決算の季節ということで、経済モノの時代劇をやっていました。

母の日には母を、父の日には父を題材にした時代劇。

橋幸夫の引退記念に出演作を、先日の新御三家特集は5月3日というゴロなのかな。

少年ジャンプは夏に初詣やバレンタイン、冬に海水浴の話をやったりします。

そこまでではなくとも、時節にちなんだ企画というのをテレビの中では見なくなったように思えます。

過去のコンテンツは見ようと思えばいつでも見られるので、結局見ないままになりがちです。しかしこのように時節に合わせた内容だと、見てみようという気にさせられるものです。

時代劇専門チャンネルへの希望要望

バランスがよいと感じる一方、子供のころ好きだった時代劇は少ないです。

「暴れん坊将軍」「必殺シリーズ」が多いのにそう感じるのは、中堅が弱いということでしょうか。

「三匹が斬る!」「影の軍団」が始まったのは、さっそくその要望に応えてくれたということか。

「長七郎江戸日記」を常設してほしいですね。あっ、でもスペシャルを以前はよくやっていたか。もっとやって。

「暴れ九庵」が妙に心に残っているのです。ワレ~しんだれや~

再放送もDVD化もまったくされる気配がありませんが。さすがにこんなマイナー時代劇にまで対応できないか。

「破れ傘刀舟悪人狩り」も好きでしたが、旅先でしか再放送をやっていなくてほとんど見ていません。これは結構ネット配信されていたような気もしますが。

「子連れ狼」「銭形平次」「遠山の金さん」「桃太郎侍」を全くやらないのはどういうことでしょう。

これらはメジャー作といってよい作品だと思うのですが。

「水戸黄門」も同様ですが、これはTBSの目玉コンテンツという事情からでしょうか。「大岡越前」はかなりやっているのにな。

バランスといえば、「北大路欣也」「中村吉右衛門」「池波正太郎」にはかなり偏っている気はします。

一時的な特集期間なのかもしれませんが…

なお、私の好きな役者は「里見浩太朗」「松平健」「藤田まこと」「高橋英樹」です。

あと気になったのが、時代劇に限らず昭和ドラマの醍醐味ともいえる、濡れ場シーンのある作品がほとんどありません。

こう言っては何ですが、「斬り捨て御免!」に興味を持ったのはそういう理由でした。しかしどうということはなく、その点では残念でした。

「御用牙」「鬼一法眼」「闇を斬れ」あたりがスゴイらしいですね~(なんでそんなに詳しいんだ)。

おじいちゃんにはもう需要がないのかもしれませんが、若い人を時代劇に呼び込むためにはそういう「バランス」も必要でしょう。

その方面はU-NEXTの方が充実しているのかな。

「桜姫」がおススメです。ヒロインは19才だってよウヒヒ…

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じっさい私もTBSチャンネルを試してみました。

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