君の名は。その後 瀧と三葉は結婚したか 奥寺先輩の結婚相手も判明

『君の名は。』その後について。
公開から3年たちますが、当時pixvやYouTubeでファンの作品を少し見たことがあります。

なんてことない会話だけの作品ばかりで、あまり面白いとは思えませんでした。
まあ、そこまで期待するものでもないのでしょうが。

6月30日にテレビ朝日系で放送されることになりました。
これを機に、『君の名は。』を振り返ってみようと思います。

目次

君の名は。その後 瀧と三葉は結婚したか

こんなタイトルをつけておいてなんですが、結婚よりもふたりの記憶が戻るか否かがファンの興味の焦点のようです。
想像を巡らせる余地があるからではないでしょうか。

結婚に関しては記憶の行方にかかわらず、することになるでしょう。
少なくとも続編が制作されることがあれば、そのシーンがクライマックスになると思います。
また記憶が戻るか否かが、作品のテーマとなるかもしれません。

ファンの意見を見ていると、結婚に関しては同意見に落ち着いているようです。
しかし記憶に関しては、意見が分かれていました。

君の名は。その後 瀧と三葉の記憶は戻るか

私の意見は結論から言えば、戻らないと思います。

戻る必要もないといいますか、数々の大冒険は町の人々を救ったことで十分意味のあるものでした。
そして2人が再会できただけでも出来すぎです。

記憶が戻って絆を深めるというのも野暮な気がします。
これから2人の物語が始まるのであって、それこそもう1本作品が作れてしまうでしょう。

続編が作られるとすれば、クライマックスで記憶が戻るということも考えられないわけではありません。
しかしそもそも続編の制作自体がいかがなものか。
期待しているファンには申し訳ありませんが、作品はすでに完結していると思います。

瀧と三葉 なぜ体が入れ替わったのか その理由は?

作品最大の謎でした。
ただ無意味に起こったことではなく、天災から人々を救うという何らかの意思の存在があるくらいには思っていました。

この現象は三葉の母や祖母も経験していたそうです。
忘れていましたが、作中にそのような描写があったようですね。

ならば神社の巫女に引き継がれてきた能力と言えるかもしれません。
(目的は天災から逃れるため?)

彼らも記憶が戻ることはなかったそうです。
瀧と三葉の記憶が戻らないであろうというのは、それも根拠になっています。

こう書いていると、細かい箇所を忘れていますね。
鑑賞時に気づいていなかったことも多そうです。

ヒットの要因として、鑑賞する人が色々考えを巡らせる作りをしているという点もあると思います。
リピーターを生む要因にもなっているでしょう。
私は少々理解が追いつかなくても、もう一度見ようとまでは思いませんが。

今回のテレビ放送で、疑問を解消したり、新たな発見をすることが楽しみです。

新海誠監督が語る 君の名は。その後

三葉のその後について、映画のパンフレット第2弾で新海誠監督が少し触れているようです。

「組紐や裁縫のスキルを活かして、服飾関係のお仕事かも。デザイナーとかパタンナーとか。」

一葉ばあちゃんは、四葉と東京で二人暮らしをしているそうです。

「あるいは、糸守町からそう遠くない場所に暮らしているのかもしれません。長生きしてほしいですよね。」

新海誠監督がゲーム会社に在籍していたときに関わっていた作品のシリーズは、今でも好きです。

新海誠監督がオープニングを作ったのが、この作品です。

イース アドル・クリスティンの冒険を語る

『君の名は。』の続編制作の予定は、当面はなさそうです。
私としても新作を見たいですね。

奥寺先輩の結婚相手は誰?意外ではないがあの人だったとは…

まったくどうでもよかったです。
あのシーンは、要は瀧くんとは結ばれないことをハッキリさせるという意味のものでしかないと思ったからです。

「君もいつか、ちゃんと幸せになりなさい。」

というセリフは、捨てられたようでちょっと寂しいと感じました。
とはいえ交際していたわけでもなく、瀧くんには本命がいるので、まあいいかという感じでした。

さて、奥寺先輩の結婚相手ですが、瀧くんの友人藤井司でした。

新海監督が明らかにしています。
糸守町への旅がきっかけになったのかもしれませんね。

作中で明らかにしてもよかったような気がしますが、それこそどうでもいいようなことです。
散漫になることを避けてぼかしたのかもしれません。

君の名は。おすすめの関連書籍

その後について扱ったものはないようですが、ファンの想像を支えてくれそうなものは見つかりました。

各人の視点から描いたものになっています。
作中では触れなかった設定を見つけることもできそうです。

君の名は。ヒットの理由を考えてみた

SF的設定、恋愛、アクションなど、おいしい要素を徹底的に盛り込んだからだという気がします。

ジャンル分けが難しく、王道の作りではないと感じました。
王道ではなく覇道というべきでしょうか。
あれだけのヒットを記録したわけですから。

先に少し書きましたが、ファンが想像を広げられるように、設定を作り込んでいることもあるでしょう。

あと絵がとてもきれいです。

新作『天気の子』への期待も高まります。

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