キン肉マン419話感想 刻の神の正体を考察!

これほど試合のないエピソードが続いたことは、過去になかったはずです。

いつからなのか、もはやバックナンバーでは確認できない!

しかし…

退屈しない!!

面白いです!!!

「超人のパワーの膨張が宇宙のエネルギーのバランス(=調和)を乱している」というくだりは、後付けの設定ではあるのでしょう。

しかし、リーダー格の超神が「調和の神」と定められた時点では、すでに設定されていたということです。

ようやく伏線の回収となったわけですが、長かったですね~

旧シリーズ連載時は(本作に限らず)設定の矛盾にはこだわらず勢いを重視する作風が主流だったことを考えると、隔世の感があります。

伏線といえば、カレクックやマウンテンが人間になったのも、今回のことを含みにしていたわけですね。

これも長かった。

キン肉マンが95万パワーしかないのに格上の超人に勝ち続ける理由を、これまでは単に「友情パワー」としか説明されていませんでした。

それについても、今回詳細な解説がなされました。

これも後付けではあるのでしょうが、旧シリーズの連載時はそもそもそういう言及をするのが野暮だった時代だったとも思えます。

ザ・マンがずっと言っていた「超人の可能性」の正体についても、今回明かされました。

脇役がラスボスに負かされて終わるという、消化不良感が否めないと思っていた今回の「超神編」でした。

しかしここへきて(かつてない形で)主人公を持ち上げてきました。

今回が最終シリーズとも予想していたのですが、それは「次」のようですね。

ますます盛り上がりをみせる「キン肉マン」に、期待が高まります!

目次

キン肉マン「刻の神」の正体は?

真の黒幕はザ・ワンではなく他にいる、という流れになってから、閃くものがありました。

いきなりその名前を出してくるかとも思ったのですが、「刻の神」の正体はアレではないかと予想します。

それは…

サタン!

名前に劣らずデザインもゴツいものでしたが、からっきし弱くてとても印象に残っています。

ジャスティスマンに負けたんでしたっけ。

しかしあれは実力を出し切れていなかったという話でしたよね。

今度こそ真の実力を引っさげて再登場してくると予想します。

登場は71巻。

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その子分は「悪魔超神」とでも呼ばれるのでしょう。

超神の数が合わないと思われるでしょうが、現超神の以前に天界を追われて地に落とされた「前超神」がいるんですよ。

「魔界」に、サタンとともに。

悪魔の王であるサタンの出自が神だっとというくだりは、それこそ旧シリーズ連載時にはよく見かけました。

バスタード、ゴッドサイダー…他にあったかな。

「刻の神」という命名も、どこか思わせぶりです。

今までの神はすべて2字熟語でしたから、ただのハッタリではなく何か意味があるはずです。

「聖闘士星矢」の新シリーズで、名前だけは出てきたと記憶しています。

ところで今気づいたのですが、現在空席とのことである「はじまりの席」についてこれまで言及があったのでしょうか。

ザ・マン、ザ・ワンそして刻の神の席でもないとのこと。

先に挙げた漫画では、悪魔との闘いが終わった後は神と戦っていました。

大天使とも呼ばれる、神々のボスに相当する神の席ということなのかもしれません。

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