黎の軌跡2をようやくクリアしました!
ちょうど丸2ヶ月遊びましたが、プレイ時間は120時間と例年通りでした。
本編クリアはちょうど100時間、以降はお伽の底城の追加ダンジョンの20時間という内訳です。
ストーリーが進行していないという評判は社長すら認めているとの話ですが、
私はそのような印象は受けませんでした。
閃・創までの設定が黎では消化されていないということであれば、確かにその通りです。
しかし黎から登場したゲネシスや巻戻りの概念は、空3rdのレクルスの方石のような使い捨てのネタではないはずです。
過去作からの設定を引き継いではいませんが、黎は黎でストーリーは進行していると考えています。
過去の設定が消化されないうちから新しい風呂敷を広げるというのは、(確かにあまり好ましいとも思いませんが)閃以前からの伝統でもあります。
黎からの新規ユーザーには、かえって不満が少なかったのかもしれません。
永劫回帰計画などといきなり言われても、彼らは戸惑うことでしょうから。
《C》 ラピス エリュシオン等、それでも過去作のネタはかなり引きずっていましたけど。
新規と古参のバランスをいかにとっていくかというのは、長期シリーズとしてはずっと大きな課題となっているのでしょう。
さて、前回の更新からかなり期間が空いてしまいました。
バトルがとても楽しく、本編クリア後に20時間も遊んでいます。
それでも、もっと遊んだように感じたのですけど。
黎の軌跡2最終幕ストーリー感想
コートの男の正体
コートの男の正体を事前に当てた人は、どれだけいるのでしょうか。
バラされてみれば当てるのは不可能ではないように思えますが、それでもそう多くはないでしょう。多分。
あなたはいつ察しをつけましたか?
《C》=コートの男 と気づいた時?
(私は言われるまで気づきませんでしたが)
ヴァンたちに肩入れするような描写があった時?
ヴァンやリゼットがヒントをたくさん出してくれましたが、B・Dあたりで分かった人は結構いるのでしょうね。
カンの鈍い私は、名前が完全に明かされるまで分かりませんでした。
黎1で彼が死んだと思っていた人は、どれだけいるのでしょうか。
いや、一応死んではいたのですけど。
私はずっと半信半疑でした。
重要度は比較的高くないキャラではありますが、それでもちょっとあっけなかったので。
破戒&双子について
本編において、今回彼らの登場にどれだけの意味があったことやら。
庭園が大きく絡んでいたので、双子の登場には意味があったのかもしれません。
事前情報から、破戒がラスボスだとばかり思いこんでいました。
ラスボスが真の悪人というのは意外と少なく、ワイスマン以来の大物だと楽しみにしていたのですが。
彼に関しては、黎3込みで評価すべきなのでしょう。(まさかそれ以降まで引っ張りはしませんよね?)
コネクトイベントについて
コネクトイベントに面白いものが多かったです。
手持ちのポイントでは半分くらいしか見られなかったので、セーブを使ってアーロンとユメ以外は全部目を通しました。
最初に選んだのはリゼットです。「取り零した青春」というタイトルが一番興味を引いたので。
このエピソードの出来が良かったので、セーブを使ってまで他のキャラも見たという次第です。
アーロンは好きなキャラなのにまだ見ていないのは、「とある男の噂」というタイトルに興味を引かれなかったからです。いずれ見たいとは思っていますが。
アニエスの「大切な場所で」は、本編に組み込むべき重大なイベントです。
エピソードの出来もさることながら、彼女の気持ちにヴァンが気づいていることが分岐なのか正史なのかはハッキリさせるべきだからです。
いずれにしても、エレイン派の人も必ず見ておきましょう。
「エレインの急用」も、やはり見ておきたいところです。
私の裏ボス戦でのパーティー1軍メンバーは、ヴァン・アニエス・エレイン・シズナです。
(なお本編ボス戦1軍は、ヴァン・アニエス・フェリ・アーロン。2軍はエレイン・シズナ・レン・ナーディア。)
なんだかんだ言っていましたが、結局閃以上に軟派なパーティーになってしまいました。
ベルガルドは退場してしまいましたし、アーロンも男にしてはかなり妖艶です。あっ、カトルは女の子に入れてはいけませんでしたね。
いや、それはよいのです。よりどりみどりだった零・閃と異なり、黎はこれだけ女性キャラがいても、アニエスかエレイン以外の選択はないのですから(ですよね?)。
エレインはバトルではよく使いましたが、ストーリーではあまり活躍がなかったのが残念です。
ヴァンがどちらのヒロインを選ぶかについて、ドラクエ5のように分岐させるか否かについては決めかねているという話をどこかで読みました。
私はエレインルート1本に絞るべきだと考えていますが、アニエルルートであっても分岐であってもハッキリさせるべきではあります。
次回作黎3で完結とのことですが、2人のどちらもこのままヴァンとの関係に変化が無いまま終わるようなことがあってはいけません。
任意イベントではあるものの、「大切な場所で」においてヴァンがアニエスの気持ちに気づいたということは、それなりの進展といえます。
そういえばエレインとは、彼女とヨリを戻すことを拒んではいないというヴァンの気持ちが明かされましたが、これもそれなりの進展といえるでしょうか。
シズナの「ライノの花見」は、リゼットの次に見たイベントです。
まあこういう内容になるのでしょうが、グレンデル・シンまで変化すればヴァンでも彼女の強さについていけるくらいにはなると分かりました。
ユン老師のくわしい情報に言及されているので、これも任意イベントにしておくには惜しい内容です。
これほどのインパクトを感じたのは、アリアンロード以来でしょうか。
誰か(ヴィクター?)と手合わせしたという話が過去にあったようななかったような。ヴィクターもたしかに強いが、それ以上であってほしいと思いました。
前作黎1ではほとんど使えなかった彼女が、今回はほぼ全編にわたって使えるようになったのは、それなりにうれしいことです。
もっとも設定の強さを再現しているとはいい難いものでしたが…閃のオーレリア同様やむを得ないのでしょうが。
設定の強さであれば、破戒と双子相手くらいなら彼女一人でも戦えるはずですから。
クリア後のメルヒェンガルテンではそこそこの強さにはなりましたけど。
そうそう、CP200で神気合一を使えるようにするのを忘れていますよ!!!
クリア後なのですから、テイク・ザ・グレンテルも同様に使えるようにするべきです。
レンの「生徒会長室にて」もよかった、というよりパテルマテルの復活というのは私のような古くからのファンには、ちょっっとした事件です。
レンについては長く見てきているので、ヘタをしたら選択から外していたところでした(タイトルも地味ですし)。
これも任意イベントにしておくには(以下同文)。
感動のイベントでした。結社の人もすっかりいい人になってしまいましたね。
(エステルたちを差し置いてフィギュア化された)彼女の活躍は、今後も続くことでしょう。
テコ入れとして、レーヴェクラスの強さに格上げすることを提案します。
今で言えば、剣聖の枠を超えられない剣聖くらいには(なんだそれは)。
年齢的にもそろそろいいでしょ。
かわいかった頃のオーレリアも、すでにそのくらい強かったのかな?
すーなー「代行からの挑戦状」、ルネ「デキる男の憂い」は期待ほどの内容ではありませんでした。
フェリ・カトル・ジュディスも同様、任意イベントでよい内容でした。
さいごに 黎の軌跡3に期待します!
黎3はしばらくおあずけとなりそうですので(2年?)、黎1も含めて2周目プレイをやってもよいかと思っています。
新たな発見がありそうですし、ブログに書く記事のネタにもなりそうですから。
まあ本当に実際にやるかは分かりませんが。
時間がかかるので、2周目プレイは基本的にしないことにしているので。
イース1・2はボリュームが小さいので何回かやりましたが、それも同じハードではやっていませんでした。
MSX2、PCエンジン、ウィンドウズ、PSP…いつの話をしとるんや(笑)
積み状態のゲームも残っていますし。
信長の野望・新生とアノニマス・コード、大逆転裁判と那由多の軌跡改、まだあったかな…
しばしのお別れと思われたかもしれませんが、黎2記事はもうちょっとだけ続くんじゃ。
バトルとキャラ性能、そして残った謎の考察についてです。
発売後に考察記事にアクセスが結構あったのですが、発売前に書いた内容で申し訳ない気がしていました。
バトルがこれほど楽しく思えた理由なのですが、
・リアルタイムで操作する要素が増えたこと
・敵をまとめて倒す要素が増えたこと
だと考えています。
このイラスト、足元から消えていくグレンデルをアニエスが見つめるのは何かのバレかと思いましたが、本編では特に何事もなかったですよね。
軌跡カレンダー2023をファル通で買おうと思ったのですが、こちらのCDを入れても送料無料にならないので見送りました。
CDはアマゾンで買いますが、カレンダーもアマゾンで出してほしいです。
そういえば黎2のサントラの情報がまだないのですね。
まずはアレンジバージョンを楽しみにしています。
コメント
コメント一覧 (1件)
荒れているのはストーリーの進行よりストーリーの質かな
リープ関連の酷さや、理の基準下げなどが酷かった。それでストーリーも進まないから酷い
だから歴代で一番酷いって評価に世間で落ち着いている