大和田常務が土下座した理由はなぜだ?かけた時間の長さも話題に!

今や完全に土下座のドラマと思われている『半沢直樹』ですが、それもそのはず大和田常務のあのシーンで平成ドラマ最高の視聴率を獲得したからでしょう。

実は原作の小説では、大和田は土下座をしていないのです!

したのは最初の敵・浅野支店長と、ドラマには出てこない木村という人事部の部長代理だけです。

浅野の土下座がウケたから、大和田もさせられてしまったのかもしれません。しかしあれほどの評価を受けるとは誰も予想していなかったでしょう。

大和田常務の土下座情報をまとめました。

目次

大和田常務が土下座した理由はなぜだ?

浅野の時と同様の理由で、半沢の方から条件を出したのです。

もし自分の仕事が成功したら土下座して詫びてもらうと。

浅野の時もそうでしたが、大和田も安請け合いをしてしまいます。

つまり約束をさせられていたからそれを守って、大和田は土下座をしたということなのです。

その内容は以下のとおりです。

半沢は投資の失敗で巨額の損失を出した老舗ホテルの再建を任されることになりました。

そのホテルの職員は融資を受ける前に、損失のことを銀行に内部告発していました。

他行はそれを受けて融資をストップします。

しかし半沢のいる銀行は悪事を企む大和田がそのことを隠蔽したため、融資をしてしまったのです。

他行が融資をストップしていたことを後から知った半沢は、隠蔽があったことを疑います。

 

以下はドラマのセリフの書き起しです。

大和田常務。もし私が伊勢志摩ホテルを救えなければあなたに対するこれまでの非礼、土下座してお詫びいたします。

しかしもし、隠蔽を支持した人物があなたなら、私に土下座して詫びてください。

大和田「いいだろう。そんなことができるものなら、やってみたまえ。」

どこから土下座が出てきたかというと、それは半沢から言い出したのです。

少しさかのぼってのセリフが以下です。

 

私は担当としてどんなことをしてでも伊勢志摩ホテルを守ります。

たとえ地べたを這いつくばり、土下座をしてでも、伊勢志摩を再建してみせる。

 

実はこの後、逆に半沢が大和田に土下座をすることになります。

ホテルが投資していたシステム開発会社が破綻したため、半沢は絶体絶命のピンチを迎えるのです。大和田は半沢を担当から外そうとしますが、何とかするから時間をくれと食い下がりました。

 

分かりました。だったら…土下座でもしてみるか。

前にも君は言っていたよね。

地べたを這ってでも、土下座をしてでも、この伊勢志摩ホテルを立て直してみせるとね。

さあ、私に、君の覚悟を見せてくれ。(イヤな笑顔)

…出来ないのかね?

 

半沢「もう少しだけ時間をください。お願いいたします。」

これも原作にはありません。いちいち土下座土下座へと持っていこうとしているところが感じられます。

なお原作の木村部長代理も、自分から土下座を言い出して逆にさせられることになってしまっています。

半沢直樹が大和田常務に土下座させた理由はなぜ?

これもドラマのみの設定なのですが、半沢が中学生の頃、中小企業を経営していた父が大和田に融資のことで土下座をしています。

大和田に断られた彼は首を吊ってしまいました。

父が土下座をしていた姿が、半沢の目に焼き付いていたのです。

大和田常務の土下座画像

大和田常務の土下座の時間は?

土下座シーンは、するまでの時間が長いということでも話題になっています。

そういえばヒザをパンパンやったりしていました。

香川照之さんが以前ラジオで半沢直樹の土下座シーンについて語っていました。

香川さんが大和田常務のモデルにしている人物がいて、彼は絶対にする人ではないからやりたくないと最初は言っていたのです。

それでもやれということで、だったら相当撮影に時間がかかりますよと断りを入れました。

このように香川さんはコメントしています。

「2分か3分ぐらいかかってるんですよ、土下座するって言ってから崩れ落ちるまでが」

そういえば土下座の商品がこの頃から増え始めたような気がします。みんなそんなに好きなんですかね土下座が。

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