2019年10月5日(土) 阪神対DeNAの試合で「ルーズヴェルトゲーム」が成立しました。
「点を取られたら取り返し、8対7で決着する試合」を意味します。
第32代アメリカ大統領のフランクリン・ルーズヴェルトの
「一番おもしろいゲームスコアは、8対7だ」
という言葉に由来します。
逆転、打撃戦、僅差の決着…なるほど、ドラマチックな試合展開が目に見えるようです。
8や7という数字は、幾分作為的、中途半端な感じもします。ルーズベルトが過去に観戦した試合が元になっているのかもしれません。過度な打撃戦はかえってつまらないので、バランスのよい数字と言えるでしょう。
こう考えると、なかなか説得力が感じられます。それゆえ用語として定着したのかもしれません。
阪神対DeNAの試合(ルーズヴェルトゲーム)のスコアと試合展開は?
・・・・一 二 三 四 五 六 七 八 九 計
阪神 0 0 0 1 0 0 4 3 0 8
DeNA 3 0 0 0 4 0 0 0 0 7
このようになっています。最初に盛り上がる要素を予想しましたが、それだけではありませんでした。
絶体絶命のピンチからの大量得点による逆転という展開になっていました。これはさぞ盛り上がったことでしょうね。
山場は7回です。表の阪神の攻撃で、DeNAは今永からバリオスに投手交代をしています。
【梅野】サードゴロ
【代打・高山】 レフト線ツーベース
【代打・木浪】 センタータイムリーヒット
これで1点。バリオスからエスコバーへ投手交代します。
【近本】ショートヒット
これで一塁ニ塁
【北條】レフト3ランホームラン!
これでこの回は4点を獲得し波に乗ります。
裏のDeNAは、宮崎、伊藤光、柴田、そして最後のエクコパーの見逃し三振で、無得点のまま攻撃を終えました。
8回表も阪神の勢いは止まらず、エスコパーから国吉に投手交代となりました。
しかしまたも北條のセンターオーバー2点タイムリースリーベースで逆転となりました!
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池井戸潤原作ドラマ「ルーズヴェルト・ゲーム」のあらすじ
大手ライバル企業に攻勢をかけられ、業績不振にあえぐ青島製作所。
リストラが始まり、歴史ある野球部の存続を疑問視する声が上がる。かつての名門チームも、今やエース不在で崩壊寸前。廃部にすればコストは浮くが――
社長が、選手が、監督が、技術者が、それぞれの人生とプライドをかけて挑む「奇跡の大逆転(ルーズヴェルト・ゲーム)」とは。
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やはり「大逆転」というのは、ドラマでもゲームでも盛り上がるものですね。
最近原作の小説を読みました。面白かったのですが、誰が主役なのか分かりづらかったです。
まだ見ていないのですが、唐沢寿明主演でドラマ化されていたことは知っていました。
野球部の監督役くらいに思っていたのですが、社長の役でした。やはり社長が主役だったのですね。
野球部を率いる部長は石丸幹二が演じていました。原作では準主役級の活躍をしています。
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