聖闘士星矢の新作アニメ(Netflix版)で瞬が女として設定されたことが発表されました。
そういえば昔ですね・・・海皇編のミュージカルで、セイレーンのソレントを女の役者が演じていたと聞いたことがありました。
当時は別に否定的な感情も湧きませんでした。ミュージカルでやるということ自体画期的なことでしたから、そういう遊びというか試行錯誤は、やってよいと思いました。
むしろミュージカル化された当時、そのこと自体に驚きました。SMAP主演のミュージカル化でした。
否定的な意見もありました。SMAPがどうこうではなく、漫画の展開はアニメとゲームまでというのが当時の常識でしたので、ついていけなかったということでしょう。
私もあまり良くは思いませんでした。今では漫画やゲームの舞台化はごくありふれた展開ですが、最初はそんなものだと思います。
ただ、今回の瞬を女にするというのは衝撃でした。
どういう意図があるのでしょうか。
瞬を女にするのは脚本家の判断だった
脚本を担当するEugene Sonさんが自身のTwitterで回答していたそうです。
性別の変更は「自分の判断」だとした上で、「青銅聖闘士が全員男性であるという点」には引っかかりを覚えたといいます。
30年前であれば世界を救う戦士が少年たちだけでも違和感はなかったものの、男女が平等に働くようになった現代において、
全員男性のチームを描くことは「良くも悪くも、視聴者が何らかの意見表明(STATEMENT)と解釈してしまう可能性があります。
性別を変更するほうが違和感があり、そのように描くことは何らかの意見表明と解釈してしまいます。
女が世界を救う戦士になれないのは差別だ、とでも言いたいのではないかと。
そのような考え方があるとは、思いもよりませんでした。
「自分の判断」かもしれませんが、監督や制作者がそれを認めたということでしょう。
なお、Eugene SonさんのTwitterのアカウントは、削除されてしまったようです。
YouTubeに投稿された公式予告編には高評価が5427件、低評価が8210件寄せられています。(12月11日10時50分現在)
やはり拒否反応を示した人は多かったようですが、理解を示すコメントもあったようです。
予告動画
瞬が女ということに気づきませんでした。
それよりも今回のアニメ化というのは、完全3DCGだったのですね。
位置づけとしてはアニメのリメイクというより、何年か前の劇場版のCG映画の路線だと思います。
瞬が女になったという話だけ聞くと拒否反応があったのですが、実際に見てみると、ソレントが女になったという程度の感覚です。
この路線であれば、何でもやってみればいいと思いました。
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