ついにクリアしました!通算プレイ時間は73時間でした。
未解明の謎を残したまま風呂敷を広げるという例年通りの内容でしたが、≪C≫ルートの存在が一番の原因という気もします。
一方、一番見どころが多かったとも思っています。
やり込み要素を除いた本編のボリュームは例年より少ないようですが、3人主人公という試みを見事にまとめていたと感じました。≪C≫もしっかり主人公を演じていましたね。
ルーファスまでが生き残るとは!
閃4のクロウミリアムまで生き返る強引なハッピーエンドを見せられていながら、ルーファスに関してはどうなるものかと思いながらプレイしていました。
ルーファスはもう表の世界では真っ当に生きられなくなっていますから、死ぬこともあり得ると思いました。
空の軌跡のレーヴェに関しては、もう最初から死ぬと分かっていました。ヨシュアはどちらもあり得ると思っていたので、当時はドキドキしながらプレイしていました。ルーファスは唐突に主人公になったせいか、かなり冷めた目で見ていたようです。
憎悪を一身に受けて自分ごと逆しまのバベルを破壊しようとした時には、「なるほど、こう来たのか」と感心しました(これもまた冷めた見方ですけど)。
塔が最後に破壊されることは分かっていましたが、このアイデアはルーファスの最期にふさわしいと思いました。
民衆からは悪人と思われたままで世界を救う。仲間たちだけ分かっていてくれればよい。
かっこいいじゃないですか。いつか見ようと思っていた『樅ノ木は残った』を思い出しました。
巷の感想を調べてみたところ、みなさんルルーシュと言っていますね。なぜ見ていた方を思い出さなかったのでしょう(笑)
友人からCルートってギアスのルルーシュじゃん、と言われてからルーファスがルルーシュに重なってしまった。うーん、確かに重なる。ギアス見てない人はCルートの展開好きかもね。
— しき (@shikiame33) September 3, 2020
ここでもまたひっくり返してハッピーエンドになるとは思いませんでした。
しかしこれもまたいいのではないでしょうか。閃4と同じことを感じました。
ただこうなると、空の軌跡でレーヴェを生かしておくという展開もあったのでしょうね。人気キャラということもあり、今なら必ずそうするはずです。クロチルダのように付かず離れずで生き残るということも出来たでしょう。
そうすればマクバーンと執行者最強コンビを組めたのに…
エンペラーのオリジナルとコピーの違いが意味するものとは?
・強くなったわけではないが、細かい動きが異なる。
・組織への裏切りを不問に付した。
これは オリジナルの失敗を受けてコピーが製作されたから ということでしょう。スウィンとナーディアに負けたオリジナルと全く同じに作っても意味はないからです。
なぜそのように製作されたのかというロイドの問いがありましたが、これが答えと考えます。
「もしオリジナルを仕留め損なっていたら、エンペラーは組織への裏切りを不問に付す可能性もゼロではなかった。」という彼らの会話がありました。これも根拠です。
細かい動きが異なるということが何を意味するのかよく分かりませんが、単にオリジナルとは別物であるということなのでしょうか。
完全再現を目標に作られたマクバーン、アリオス、ルーファスとは異なり、エンペラーは未来予測を基に制作されているようです。”組織”はエリュシオンに近い技術を持っているということでしょう。
ローゼンベルクはどこへ行った?
ローゼンベルクとは碧の軌跡の頃に結構込み入った会話がありましたが、広く浅く交流があるという感じでした。
彼に関して少しは明らかにされると思っていたのですけど、全く謎のまま終わってしまいました。
ラピスが≪C≫に届けられたいきさつもよく覚えていない…
エリュシオンの中に管理者の人格が生まれたというのは分かりましたが、それが宿ったのがなぜローゼンベルク人形だったのでしょう?
スウィンとナーディアに依頼したのは本人ではなく、ルーファスが通信で行ったということでしたか。こんなことすら覚えていません…
新作までおそらく2年は空くでしょうから、2週目をやってもいいかなと思えてきました。今回は内容は盛りだくさんではあったものの、プレイ時間は短かったので。
ルーファスの人気は?次回作に登場するか
リィンとロイドに関しては十分描き切ったと思いますが、ルーファスについてはまだ掘り下げることは可能でしょう。
スウィンとナーディアはおそらく再登場するはずです。ルーファスと共に死亡したということになっていれば、組織から逃げきれていたのでしょうけど。
ラピスは描き切ったといえるでしょうが、これっきりというのは惜しいキャラクターだと思います。クラフトの「チェストー」がかわいいです。
いっそパーティーごと再登場してくれればよいと思います。
今回である程度仕切り直すかと思っていたのですが、例年通りの中途半端エンドでした。キャラクター総入れ替えとはいかないでしょうから、何人かは続投するはずです。その方が新しい舞台に導入もしやすいでしょうし。
クロスストーリーシステムは継続してほしいです。洗練されればもっと面白くなるでしょう。
主人公の一人は≪C≫ルートの誰かということで。
あと執行者主人公もぜひやって欲しいです。今回新キャラクターが誰も登場しませんでした。というより、ストーリーにほとんど関わっていません。ノバルティスがのさばっただけでマクバーンはニセモノだったし、あとはクロチルダに呼ばれてギルバートが出てきたくらいで。
結社の全容が少しでも明らかになっていくところを見るのが、シリーズをプレイする楽しみの一つでもあったので残念です。
いっそマクバーンを主人公にしてください。自分で使ってみたいので。
「クロス」しなくてもいいかもしれません。行ったり来たりというのがややこしいとも感じたので、同じ時間を別の視点から描くということでもよいでしょう。
マクバーンといえばこの画像、私はまだ見ていないんですけどありましたか?
これは発売前の画像でしたが、あと彼とカンパネルラが衝突しているような画像もチラッと見かけた記憶があります。
追憶の石板はまだ全部見ていないのですが、その中にでもあるのでしょうか?
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