最近バスケのプロ選手のニュースを見かけるようになりました。バスケの協会は内紛のニュースばかりでしたが、聞かなくなったところをみると目処が付いたようです。
「Bリーグ」などという言葉も聞くようになりました。日本でもプロの興行が本格的に始まることになりそうです。
「黒子のバスケ」という漫画が好きで、最近は映画にも行きました。
原作は「黒子のバスケ・エクストラゲーム」ですが、映画はラストゲームとなっていました。
しかしラストといっても、人気次第でどうにでも覆せます。
宇宙戦艦ヤマトも
『さらば宇宙戦艦ヤマト』
『ヤマトよ永遠に』
『宇宙戦艦ヤマト 完結編』
3回終わりましたが、今もやっています。
黒子のバスケも続編の可能性は十分あると考えます。
本記事では続編の予想や要望、作品の感想などを書いていきます。
黒子のバスケが終わった理由
人気が無くて打ち切られたわけではありません。
人気がある限りは、延々と続けることは可能です。それがなぜ終了したのでしょうか。
理由に関する作者のコメントを読んだことがあります。
漫画的誇張があってもリアリティを追求するため、人間に可能なプレイにとどめておきたい。
これ以上話を引き伸ばしてプレイに要素を追加していくと、その縛りの中に収めておくことができない。
一部ではありますが、こんな感じの内容でした。
「エクストラゲーム」は、映画化が企画されたために制作された後日譚のような内容です。その単行本の中で、また新たなコメントがありました。
やめようと思っていたがまた描きたくなってきた、とのことでした。
これは大歓迎です。
私はリアリティにそれほどこだわりはありません。むしろリアルな方が不満です。昔の少年ジャンプであればさらに引き伸ばして、宇宙人とバスケをやっていたはずです(笑)
いつ続きをやるのか、楽しみにしています。
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黒バス続編の内容の予想、要望
映画では火神がアメリカへ行ってしまいました。また青峰もプロ入りを志向するようなことを言っていました。
2年生から再開するのかもしれませんが、プロ入り後から始めたほうがよいと思います。それは国内リーグもありなのかもしれませんが、やはり世界を舞台に戦うべきでしょう。
新たにキャラクターも登場するのでしょうが、キセキの世代クラスの選手は一人か二人にしておいて欲しいです。
「エクストラゲーム」では登場しましたが、本編ではアメリカにもキセキ級の選手はいないという描写があったはずです。
キセキの世代の何人かが、外国チームに所属するのもいいかもしれません。
キセキ級の新キャラを続々出すよりも、キセキ世代同士の、本編では描かれなかった組み合わせでの戦いを見たいのです。
キセキの世代は『聖闘士星矢』における黄金聖闘士のような存在です。出て来なくなると、人気も下がってしまいました。
続編はキセキの世代を中心に描くものであることを期待します。
こちらの記事もよろしくお願いします。
キセキの世代 最強は誰だ?
キセキの世代の描写は本編で十分やったようですが、実はそうとも言い切れません。
赤司・緑間や青峰・黄瀬といったキセキ世代同士の対決はありましたが、ほとんどは誠凛の試合でした。
誰が最強か、しばしば話題になっているようですが、それは明確にはなっていないからです。
エクストラゲームではそれまでの間に青峰・緑間戦、紫原・黄瀬戦が行われた描写がありましたが、とても興味深かったです。
続編ではこれまでにない組み合わせを見てみたいと思います。
最強はやはり赤司でしょう。
彼が主人公以外に負けるというのは、かなり違和感があります。
最強が誰かというのが話題に上ることすら不思議なのですが、黒子に負けたことで信用がなくなったのかもしれません。
最強が明石でなければ、青峰が候補として有力だと思います。
中学時代は「オレに勝てるのはオレだけだ」と豪語していましたが、明石との試合は見てみたいと思った人は多いでしょう。続編で一番見たい組み合わせはこれです。
紫原はどうでしょうか。
黄瀬に負けたと思われますが、青峰には相性がよい気がします。これも見てみたい。彼はディフェンスに徹すれば、緑間との相性もよいでしょう。
緑間は唯一ゾーン入りしていないキセキ世代です。
地力が高すぎて、作者からも唯一人間離れしていると言われたほどです。
だからゾーン入りしなかったのでしょう。安定感が最大の武器という面もあるので、ゾーン入りしない方が強いのかもしれません。
それでもゾーン入りするとなれば、タメの時間が短縮されるとか、体勢にとらわれなくなるということになるのでしょう。続編では一度見てみたいと思います。
最後に黄瀬が残りました。
エクストラゲームでゾーン入りしましたが、ポテンシャルの高さが明らかになりました。あれで世代最弱とはとても思えません。
黒子はキセキの世代に含まれるのでしょうか。6人目と言われていますが、まあ違うでしょうね。
黒子のゾーンも、ぜひ見てみたいと考えています。
「エクストラゲーム」では赤司と組んだので、やると思ったんですけど。
キセキの世代最強は誰だ?能力の考察と出身高校の強さランキングも
黒子のバスケ続編の黒子を予想する
誰かと組むことになるのでしょうが、それは新キャラが順当なのでしょう。
しかしキセキの世代の誰かと組むのも面白いのではないでしょうか。
むしろそちらを希望します。
黒子のゾーンを実現するなら赤司です。しかし彼は強すぎるので、主人公と組むというのは面白みに欠けるという気もします。
青峰とのコンビが一番自然ではないでしょうか。
本編では彼との深い友情は描かれたものの、プレイのシーンがほとんどなかったというのが少し寂しかったです。
作品のテーマとして、個人技中心のキセキの世代に対して、チームプレイでひと泡吹かせたいという黒子の思いがあったはずです。(こう思うのは私だけかもしれませんが)
しかし彼らは自分のバスケを省みることなく作品が終了してしまいました。
(読解力不足だったかも?こちらの記事もどうぞ)
チームプレイに目覚めた青峰が、黒子とコンビを組むところを見てみたいです。
そういえば桃井?って女の子がいましたが、黒子と青峰のどっちつかずで終わってしまいました。
彼らが組むとなれば彼女を再登場させることによって、作品の幅がより広がると思います。
本編は試合ばかりだったので、日常もたまには見てみたいと思っていました。
本編終了後(多分)「バスケをやらない」というコンセプトの外伝が発表されました。
『黒子のバスケ-Replace PLUS-』です。
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これは面白かったです。好評で10巻まで続きました。
次点は黄瀬とのコンビです。
彼はずっと黒子と組みたがっていたので、これもまた自然な組み合わせでしょう。
続編ではキセキの世代全員が登場するとは限らないと思います。
例えば赤司あたりは退場することも考えられます。
強すぎるという点と、バスケのプロ以外の進路もあり得るという理由です。新キャラを出したいということであれば、その煽りを受けるかもしれません。
その場合、黄瀬がプレイを再現することになれば、退場者のファンも幾分納得できると思います。
一方コピーが能力というのは、チームプレイ向けとも、主人公格向けとも思えません。
緑間、紫原と組むというのは、あまりイメージできません。黒子と組んで面白くなりそうな感じがしないんですよね。
いや、緑間は高尾といいチームプレイを見せましたね。あれはよかったです。
キセキの世代人気ランキング
キャラ人気はどうなっているのでしょう。
人気次第で再登場するキャラが左右されることも考えられます。昔見た結果を忘れたので、調べ直してキセキの世代周辺だけまとめてみました。
1.赤司征十郎
これは覚えています。
理解は出来るのですが、彼は作風からちょっと浮いた感じも受けていました。ラスボスとしてはいいのかもしれません。私も好きなキャラです。
2. 黒子テツヤ
陰の薄いキャラという設定にしては、大健闘しています。主人公だからといって、上位に上がるとは限らないんですよね。『聖闘士星矢』や『幽遊白書』はひどかった…
3.黄瀬涼太
あっ、人気高いんですね。負けるばかりするのは作者から嫌われていると何かで読んだ記憶があるのですが、どういう理由で嫌われているのでしょう。
4.火神大我
続編では黒子と戦って欲しいです。
5.緑間真太郎
このあたりから、続編では出てこないかもしれません。新キャラも出したいでしょうし、彼の能力が高すぎるということもあります。
6.青峰大輝
えっ!? びっくりです。
緑間に負けるというのが不思議です。青峰は続編では絶対出して欲しいです。
火神も黒子と組んでいなければ、人気はもっと下だったはずです。青峰に人気がない理由は分かりませんが、まだ可能性のあるキャラクターだと思います。
7.紫原敦
まあ分かりますが、全キャラ含めた投票では12位なんですよね。さすがに低すぎると思うのですが、まあよいとします。
全キャラ結果を引用します。
黒子のバスケ 人気投票 第3回 結果
1位:赤司征十郎 6276票
2位:黒子テツヤ 3505票
3位:高尾和成 2539票
4位:黄瀬涼太 2392票
5位:火神大我 2288票
6位:緑間真太郎 1983票
7位:青峰大輝 1670票
8位:宮地清志 1472票
9位:笠松幸男 1451票
10位:花宮真 1223票
11位:氷室辰也
12位:紫原敦
13位:伊月俊 851票
15位:降旗光樹 807票
16位:木吉鉄平 744票
17位:桃井さつき 732票
19位:作者 622票
22位:相田リコ 390票
24位:テツヤ2号 333票
25位:日向順平 329票
28位:水戸部凛之助 256票
41位:小金井慎二 68票
54票:福田寛 13票
55位:土田聡史 10票
59位:河原浩一 7票
紫原に話を戻しますが、人気も低いし彼と組むことはないでしょう。
しかし作中で一番好きな試合は、彼の所属する陽泉高校との試合でした。
見どころは多かったですが、特にラストの火神のダンクは興奮で震えました。
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最後に
『スラムダンク』はバスケ人口を増やすほどの大ブームを起こしましたし、また面白いとも思います。
しかし私はこちらの『黒子のバスケ』の方が好きでした。
人間に可能なプレイに収めるとのことでしたが、多くの人にはそうは見えないでしょう(笑)
しかしそこが魅力だと思っています。必殺技を決める痛快さがあります。
Bリーグという言葉はまだ浸透していませんが、いずれ「Bリーグ元年」みたいなことを言い始めると思います。それに合わせて、黒バスも戻ってきて欲しいです。
キャプ翼のように、逆にブームを牽引するくらいのことも期待しています。
作者も漫画家をやめるのでなければ、いずれ黒バスに戻ってくるはずです。
キャプ翼、キン肉マン、るろうに剣心も、まだやっています。
繰り返しますが、黒バスは人気が下がって終了したわけではありません。
ゴルフの漫画は人気が無くて打ち切られましたが、それで漫画家をやめるのでなければ次回作を準備しているはずです。
見たいと思うのは、完全新作ではなく、黒バスの続編です。期待しています。
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コメント
コメント一覧 (2件)
黄瀬くんが嫌われているのはイケメンだからと作者様が言っていたと記憶しています。
きらいといっても、本気で嫌っているということではないでしょう。
続編来て欲しいですね。番外編でも楽しそうです。
コメントありがとうございます。
「イケメンだからきらい」とおっしゃっていたのなら、本気で嫌っているわけではなさそうですね。
それを知りませんでしたし、あまりにも負けすぎていたので、本当にそうなのだと思っていました。
最近エクストラゲームを読み返したのですが、キセキの世代の活躍が十分に描かれた作品だと改めて思いました。
黒子のカゲが本当に薄くなってどうするのでしょう(笑)
火神も黒子並みにカゲ薄でした。
しかし本作はキセキの世代が主役と考えるべきなのでしょう。
作者コメントで続編を匂わせていたので、私もずっと待っているのですけどね。