『暴れん坊将軍』が大好きでした。今でもそうですが。マツケンの代表作です。
若い頃からの活躍を振り返ってみます。
松平健の20代のイケメン画像がカッコよすぎな件!
初主演は20歳、昼ドラマ『人間の条件』です。
有名な作品ですが、内容は知らなかったので調べてみました。どうやら「日本はアジアを侵略したんだっ!」という内容のようです。
代表作『暴れん坊将軍』が始まったのは、24歳の時です。通算放映回数832回の長寿番組となりました。
2部の途中からはリアルタイムで見ていました。再放送も含めると、2部はほとんど全話見ているかもしれません。
1部も一部見ています。その頃は白馬ではなく普通の馬に乗っていました。特に初期は試行錯誤が感じられます。
2部は洗練はされているのでしょうが、1部にもこの時期にしか無い魅力があります。1部の1話も見ていますが、まず思ったのがマツケンがすごい若造だということです(笑)
2部を演じたのは30歳になってからのことです。この頃になると吉宗は超人然としているというか、人格が完成されていてしまっています。
1部の頃は、将軍でありながら自分の力が及ばないことがあることに悩むといった描写があります。そこに人間味を感じることもありました。
松平健の30代のイケメン画像がカッコよすぎな件!
『暴れん坊将軍2』が始まったのは、29歳の頃です。全191話とのことですが、我ながらよく見たものです。
一番心に残っている作品は、第22話『十手を下さい お奉行様!』です
妻子もかえりみず悪事を働く男がいて、その娘は父を恨んでいました。娘は女だてらに十手持ちになることを願い出て、父を捕らえようとします。
しかしその頃の父は改心していて、娘への償いをし、最後は娘に自分を捕らえさせました。娘はそれでも父を許そうとはしませんでしたが、最後のシーンで刑場へ送られる父を見て泣き崩れるという話です。
最近もネット動画で見ました。何から見てよいか分からなければ、本作から見ることをオススメします。
まだあります。
第159話『天晴れ! 赤穂の竹光夫婦』
サブタイトルに確信はないのですが、赤穂浪士の生き残りの話だったのでおそらくこれだと思います。討ち入りの日に妻が病に罹ったため、死にそびれた夫婦の話です。
浪士のラストのセリフで、もし吉宗が時の将軍であったら事件は起きなかっただろう、というのが、とても印象に残っています。
忠臣蔵は大好きなので、この話も気に入っています。
第186話「友情! 決死の砂丘脱出」
綿引勝彦がゲストです。
悪役のイメージが強いですが、本作では嫁に行ってもう一緒にはなれない女を想い続ける、無骨な男を演じます。このキャラクターが新鮮でした。
吉宗も敵地で追われる立場になっていてスリルがあります。
第98話 あゝ憎まれて五十年!
有島一郎演じる側用人・加納五郎左衛門が主役の話です。
頑固なところがあり吉宗ともよくやりあっていますが、今回は老中とも対立します。意見は違えど天下のことを思って長く奉公してきた五郎左のことを、吉宗はよく理解していました。
老中との対立もとりなそうとするのですが、その老中は五郎左を侮るようなことを言いました。
吉宗は激怒します。激しくその老中を叱責するのですが、五郎左がどのような思いで今まで天下のために尽くしてきたのかを情熱的に語りました。
五郎左もその老中も涙を流し、手を取り合って和解するのでした。
私もとても感動しました。吉宗の人間が出来すぎています。
その集大成が最終回、第191話「大暴れ! しばし名残りの二人旅」です。
この直後、有島一郎さんは亡くなられます。年齢的にはおかしくないのかもしれませんが、当時はかなり驚きました。
次のシリーズでキャストの総入れ替えがあってあまり見なくなってしまいました。一番の理由は有島一郎さんが亡くなったせいだったのかもしれません。
他にも見れば思い出す名作はあるはずです。
この似顔絵は何をモデルにしたのか忘れましたが、30から40代の頃のものと思われます。
松平健の40代のイケメン画像がカッコよすぎな件!
まだ40歳少し手前だったかもしれませんが、この頃地元に暴れん坊将軍の公演が来ました。パンフレットやプロマイド付きの色紙は今でも持っています。
当時とても満足しました。何年かあともう1回来た時にも見に行きました。S席で8000円くらいだったと思います。
お決まりのナレーション、「…若き吉宗であった。」は相当サバを読んでいたと記憶しています。
いつまで若いんだといちいちツッコミを入れていました(笑)さすがにこの頃が限界でしょうね。
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松平健の50代のイケメン画像がカッコよすぎな件!
50代のマツケンといえば、「マツケンサンバ」でしょう。愉快な曲で、とても気に入っています。
そういえば、暴れん坊将軍で歌っていた挿入歌も好きでした。
これも2が最高ですね。曲名は「夜明け」です。
たとえどんなに辛かろうとも、誰にも明日はやってくる♪
映画「バルトの楽園」も50代の作品です。
第一次大戦時のドイツ兵捕虜との交流や、日本で初めて第九が歌われたことなどが描かれています。あまり興味のあるテーマではありませんでしたが、マツケンファンという理由だけで見に行きました。
そういえば『美味しんぼ』の実写で、海原雄山を演じていました。
『美味しんぼ』は好きな漫画でしたが、実写は見ていませんでした。マツケンはちょっと違うような気もしますが…強いて言えば、後期のかなり丸くなった雄山ですね。
『遠山の金さん』もこの頃です。
見ていましたが、あっという間に終わってしまいました。当時は特に感じませんでしたが、そんな老けた金さんはいませんよ…
松平健の60代のイケメン画像がカッコよすぎな件!
近年はアニメの声優の仕事も増えてきています。
近年ではアニメ映画「空の青さを知る人よ」に声優で出演しています。
脇役の演歌歌手役を演じています。
あらすじを見ても、どうも訳のわからない内容です。過去から来た若い頃の姉の恋人と恋人になる話らしいです。
『暴れん坊力士!!松太郎』は見てはいませんでした。マツケンが演じていると知っていれば見ていたのですが。
『暴れん坊将軍』小説版の紹介
「江戸城乗っ取り」「獄中の花嫁」「盗賊の涙」3巻まで配信中!
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暴れん坊将軍の真の最終回とは?
レギュラー放送を打ち切る際に、一応最終回スペシャルというのをやっています。
しかしまだ来週も続きそうな内容だったので拍子抜けしたことを覚えています。そういえば眠狂四郎の最終回もそんな感じでしたね。
暴れん坊将軍の真の最終シリーズは8部です。
吉宗の結婚相手がレギュラー出演しています。
ラストでは結婚の描写はなかったものの、近い将来そうなるだろうと思える終わり方でした。次のシリーズからナンバリングも外れています。
終わらせることができないとしても、長く続く作品は最終回と思わせるエピソードを見たいと思うことがあります。その点、暴れん坊将軍の8部の内容はよかったと思っています。
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