閃の軌跡4 盟主イベント考察『永劫回帰計画』とは?

使徒・第一柱の正体

盲目のジャーナリスト、マルセル・ニールセンでしょう。
設定からして、あまりにも思わせぶりです。

声も似ているする気がするのですが、
仮に同じ声優が担当していたからといって同一人物とは限りません。

確認はとっていないのですが、マクバーンと皇帝陛下、
オーレリアとイリーナは二役だったような気がします。

碧の軌跡にも登場していました。
調べたところ、空3rdからいるそうです。

実は目が見える、というのも、時代劇ではありがちなんですよね(笑)
ただ、ヴィータやリアンヌ同様、彼も悪人ではなさそうな気がします。

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目次

永劫回帰とは?

聞いたことはありましたが、少し調べてみました。
非常に難解で、流し読みした程度ですが、
自分なりに簡単にまとめてみます。

永劫回帰とは、哲学者ニーチェの思想です。

時間が無限で物質が有限であるという前提であれば、
世界は全く同じことを永遠にくり返すと説いています。

言わんとすることは、世界は同じことをくり返すのであるから、
現状を強く肯定することによって心の安寧を得られる、
ということらしいです。

自分なりの解釈に過ぎませんが。

同様のテーマで描かれた漫画を、昔読んだことがあります。
少し触れてみます。

ジョジョの奇妙な冒険第6部「ストーンオーシャン」

6部とあるのは、本シリーズは同じ血統の人物が交代して主人公となっているためです。

現在8部が連載されていますが、私はこの6部が一番好きです。
一般人気は低いようなのですが。

一番の魅力は悪役です。

以前のシリーズまでの悪役は、自分の欲望に忠実なだけで、全く物足りないものでした。
しかし本作の悪役は、自分は善だと考えているのです。

善を成すためなら手段を選ばない、
主人公サイドは、それこそ悪、最悪と考え、対立することになります。

悪役が目指したものが、ある意味永劫回帰でした。
世界が一周すれば、人類は永劫回帰を受け入れる、それこそが幸福と考えていました。

思えば本作の主人公も、閃4ノーマルエンドのような最期を迎えていました。

そして世界の終わりと始まりを「特異点」と呼んでいた点も共通しています。
塩の杭は、マクバーンの故郷である異界が、特異点を迎えた産物ではないかと考えています。

現在第5部がアニメ化されています。
深夜放送なので見ていませんが、今度見てみようかな。

見た目の若い荒木飛呂彦を語る

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「永劫回帰計画」とは?

まだ何も分からないことですが、少し考えてみます。

ヴィータは盟主を「すべての魂を導くお方」と呼んでいました。

「全ての”無”へと至るまで、およそ3年」とのことですが、
世界がくり返されることなく、完全に終わるという意味なのでしょうか。

それを回避するため、永劫回帰を継続させるという計画なのか、
あるいは全ての”無”のみならず、永劫回帰のループすらも断ち切り、新世界へ導こうとしているのか。

人が至宝をどう扱うか見守っているのも、いずれかの目的を果たすために、
「人間の可能性」を探っているということなのかもしれません。

…しかし相当に難解です。
シリーズが完結しても、完全に理解できるのかどうか、
ちょっと自信がありません(笑)

 

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