半沢直樹2相関図の補足説明『ロスジェネの逆襲』はややこしいよね?

 

原作小説は4作ありますが、ドラマ新シリーズの前編の『ロスジェネの逆襲』はひときわ関係が複雑だと思います。

会社が乱立しているせいでしょう。そしてその中にもそれぞれ人間関係の対立があります。

今回の公式サイトの相関図は「メイン相関図」「証券vs銀行」「IT企業」の3つを使って解説していますが、重要かつ分かりづらいのは「IT企業」の関係です。

内容を整理するために、相関図の補足解説をすることにしました。

ドラマはまだ第1回を見ただけですが、原作との違いも紹介します。

目次

半沢直樹2「IT企業」相関図のちょっとネタバレ解説

半沢の出向先の世代間対立や銀行内の派閥についてはそれほど複雑ではありません。それらにも触れつつ「IT企業」相関図の説明をします。

スパイラル

前日譚『エピソードゼロ』にも登場したITベンチャー企業です。

半沢の出向先である東京セントラル証券から、システム開発を受注しました。

今回は逆に半沢たちの顧客となります。同業他社から買収を仕掛けられ、半沢たちは防衛のためのアドバイザーとなって戦います。

社長の瀬名洋介は、ドラマでは苦労が続いて少々歪んでしまったようなキャラクターになっています(笑)

旧友に対して原作では「すまん、おまえのことを信用できるかを今少し疑ってしまった」と謝るのですが、ドラマではもう来るなと言っています。

2名の役員はドラマではいきなり退職しています。理由は本業重視の社長に事業の多角化を進言しても受け入れられなかったからです。

持っていた株を手放すのですが、ドラマでは独立後の事業がうまくいかず泣く泣く…ということになっています。900億という値段をつけられていましたが、そんな株を持っている人間が金に困っているといわれても説得力がありません…

事業がうまくいかなかったというのは原作も同じで、最後には出戻っています。

役員の加納一成は『エピソードゼロ』の時点ですでに退職していました。

主人公の吉沢亮の実力を見出した人物です。ドラマでは社長の瀬名よりいい人に見えます。

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電脳雑技集団

スパイラルに買収を仕掛けようとしているのがこの会社です。ここはスパイラルとは逆に、本業重視を訴える役員が社長と対立して退職することになります。

東京セントラルに最初に目をつけたのはこちらで、買収のためのアドバイスを依頼していました。

ところがその仕事を半沢が所属していた東京中央銀行に横取りされます。そのあてつけの意味もあって?、半沢は逆に買収を阻止すべく動くこととなります。

電脳が企業買収の実績がほとんどない半沢の東京セントラル証券に依頼したのは、実は銀行には頼めない事情があったからです。

それをいくら銀行からの持ちかけがあったからとはいえ、乗りかえるというのは今でも少し理解しづらいところがあります。

メインバンクだったため断れなかったのかもしれませんが…ドラマでは分かりやすく解説されることを望みます。

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東京セントラル証券

半沢の出向先の証券会社です。

スパイラルと関係ができたのは、部下の森山雅弘が社長の瀬名と幼なじみだったためです。

森山は『ロスジェネの逆襲』の影の主人公です。

半沢は銀行へのあてつけもあったのかもしれませんが、瀬名が魑魅魍魎に食いものにされるのを見逃せないという義憤もあったのでしょう。そのためならたとえ銀行を敵に回しても戦うと。

太洋証券

スパイラルと取引があった縁で、当初の買収阻止を主導していました。

営業部長の広重は、最初に土下座させるには手ごろなキャラクターです(笑)

フォックス

太洋証券の買収阻止案は、スパイラルが新株を発行してそれを引き受けるホワイトナイトを建てるというものでした。

相関図では何の説明もありませんが、その引受先がフォックスです。

東京中央銀行

電脳雑技集団のスパイラル買収を支援します。

証券部の実績作りしか頭にないので、株価がいかに上がろうとも強引に買収資金を貸し付けようとします。最初から採算度外視のつもりだったので、リスクなどは調べてもいません。

そこが足をすくわれる元となります。

半沢はドラマ第1話で、成功報酬だとしても買収を勧めない選択もあり得る、それは顧客を第一に考えるべきだからだと発言しています。銀行には悪の副頭取も含め、そういう視点が全く無かったため失敗したのです。

もうひとつ、半沢は苦境にあっても汚いことをしないことに気づきました。

別に普通のことですが、このエピソードでは苦しくなるとどいつもこいつも悪に手を染めます。

半沢とスパイラル以外は全部悪人です。

根っからの悪ではないのもいるのでしょうけど…銀行の人間のような、苦しくなくても1年中悪い奴らと違って。

彼らは悪いというより弱いということでしょう。

幾分複雑なストーリーではありますが、半沢が一番かっこよく描かれているエピソードだとも思います。

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