閃の軌跡シリーズも4作目にして完結を迎えます。
プレイするなら1作めからだと思うので、シリーズを通して私が感じたこと、そして発売当時に見聞きしたユーザーからの評判を書いてみようと思います。
文末にAmazonの評価も付けておきます。参考まで。
閃の軌跡1の評価
シリーズ1作目ですが、軌跡シリーズとしては空の軌跡FCから数えて6作目となります。
同一の世界でストーリーが進行し、地域が変わるたびに主人公も交代する大河RPGです。
私は空の軌跡からプレイしていますが、毎年新作が出るわけではないので幾分間延びしたと感じることもありました。
それを一番感じた時期が、閃の前作である『碧の軌跡』の頃でした。
そこそこ面白かったのですが、ストーリーが敵国に侵略されて終わるという中途半端なこともあって、新作までの時間があまり空くようなら、もうやめてもいいかと思ったほどでした。
碧から閃まで2年、必ずしも長いとは言えませんが購入は様子見することにしました。軌跡シリーズでは初めてのことでした。
閃1は見た感じでは学園もので、それはいいのですけど、大量のロボットが登場するというところに強烈な違和感を覚えました。アマゾンのレビューも当時読みましたが、同様に感じた人も多かったようです。
空の軌跡から繋がっている世界とは思えない。人気が取れそうなら何でもありなのか?と思いました。
零の軌跡から、急激に文明の利器が登場しました。例えば車ですが、それが発明されている世界なら、空の軌跡に一台も出てこないというのはおかしいと思いました。
今ではなんとか納得しています。
キャラクターも美男美女ばかり強調して、大所帯の割に多彩さに欠けると思いました。
零の軌跡の頃からこの傾向はありました。空から零の時期にプラットフォームがPCからPSPに移行しましたが、同時に作風もメジャー路線に移行した気がします。
軌跡シリーズの魅力を語る 空の軌跡から遊び始めてもう15年か…
紅一点というのはもはや死語で、ほとんどギャルゲーと感じました。
閃からハードがPS3とPSvitaに移行し、グラフィックが大きく向上しました。
この時言われていたのが、ロード時間の長さでした。
YouTubeで当時見ましたが、確かにひどいものでした。発売直後にパッチで対応したりしていて、かなり批判を受けていたことを覚えています。
閃2の発売直前にプレイしましたが、やはりというか想像以上の半端エンドでした。そこそこ面白かったし待たずに続きができる状況だったので、閃2を購入することにしました。
軌跡シリーズは音楽がずっと出来が良くて大好きだったのですが、閃1はあまり印象に残りませんでした。
悪いことばかり書きましたが、シリーズを通しての閃の軌跡は評価しています。今ではps4で閃の軌跡改をプレイできるので、ロード時間は問題ないはずです。
携帯ゲーム機の時代が長く続きましたが、私はあまり好きではありませんでした。ps3での大画面でのプレイが心地よかったです。キャラクター、マップの完全3D化で、見た目も見違えました。
軌跡シリーズを初めてプレイする人は、できれば空FCからやってほしいのですが、閃1から始めるのが現実的でしょう。
途中からはなるべくやらない方がいいと思います。
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閃の軌跡2の評価
閃1から1年後、続編が出ました。私は前述の通り、ほとんど待つことはありませんでした。碧からの待ち時間は同じですけど。
発売日の店頭購入を逃してしまい、新品が買えませんでした。ファルコム作品を中古で買ったのは、この時が初めてでした。
どうでもよい話でしたわね…(デュバリィ風に)
閃2においてはロード時間はほとんど無く、気持ちよくプレイできました。
そして音楽も大好きだった頃のクオリティが戻ってきたと感じました。完全に自分基準の好みの話にすぎませんが、これが一番うれしかったです。
軌跡シリーズBGM・音楽CDはスバラシイ!!サントラCDはかなり買っています
ストーリーもすっきり終わって、とても満足でした。
本作に不満が残っていたら、もうシリーズから離れていたでしょう。ここまで付き合ってきたのですから、最後まで見届けたいと思います。
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閃の軌跡3の評価
リィンが学生から教官となりました。
前作がすっきり終わったので閃シリーズもあれで終わりでもおかしくなく、閃3は空における3rdのような位置づけだと思っていました。
しかし、終わるなら終わるって言うはずですよね。完結編と謳ったほうが目を引きますから。過去シリーズもそうでした。
2、3も予告の時点で、終わらないことが明らかだったということです。にぶい私は3のラストを見るまで、ついにそのことに気づくことはありませんでした(笑)
実際の3は、ここからが本番と言わんばかりの、盛りだくさんのストーリーでした。あまりにも込み入ったストーリーだったので少し整理しようと思い、それがこのブログを始めた理由の一つでもあります。
社長に言わせれば賛否両論とのことでしたが、いつもの、いやいつも以上のぶった切りエンドは、やはり顰蹙を買ったらしいです。
閃の軌跡4予想 レン再登場 新7組はどうなる?閃の軌跡マガジン参照
社長といえば、どこかのインタビューで読みましたが、アルティナが人気だそうです。
2の頃は敵方だし、そっけない感じだったので別にどうも思いませんでしたが、3になって急に感情移入できるようになりました。
閃シリーズは味方にならずとも、敵方にお気に入りのキャラクターが多いです。アリアンロードにマクバーン、そしてオズボーン。彼らの運命は、主人公側以上に興味深いです。
閃シリーズは魅力的なキャラクターが多いので、人それぞれの楽しみ方ができると思います。
このようなワクワク感は、空の軌跡SC以来です。軌跡シリーズで一番好きな作品は空SCなのですが、閃4もすばらしい作品となることを期待します。
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閃の軌跡4の評価
このブログを始めたきっかけです。
発売前の予想から、プレイ中、クリア後の感想をたくさん書きました。
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期待に違わぬ名作でした。
しかし閃1~3をプレイすることが、事実上必須となります。
そうしないとストーリーに感情移入できないと思いますので。
しかしなぜかAmazonの評価は今ひとつな感じですね…
とりあえず閃1をプレイしてみてはどうでしょうか。
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