ロスジェネの逆襲登場人物 バブル世代とロスジェネ世代がひと目で分かる
半沢直樹2キャスト エピソード0から引き続き登場の人物を紹介
どんどん行きます。お次は倍返しの餌食となるキャスト一覧です。
池井戸潤作品では敵役は不可欠ですが、ノーサイドゲームはチームの建て直しが目標でした。
しかし半沢直樹では敵役への倍返しが、手段でもある以上に目的とも言えます(笑)
半沢直樹2嫌なヤツ一覧 倍返しで血祭りにあげられる敵役はコイツらだ!
人物相関図を紹介します。
三笠洋一郎(古田新太)
ロスジェネ編の悪の元締めです。東京中央銀行の副頭取で、中野渡頭取と対立しています。
古田新太のお名前はあまり聞いたことはないのですが、顔写真を見て(悪役向きの)よい面構えだと思いました。
キャリアは豊富で、私の好きな時代劇への出演もあるのですが、ちょっと思い出せません。ともあれ、顔が気に入りました(笑)
それにしても左遷先から古巣のナンバー2を葬る半沢直樹とは、なんと恐ろしい男でしょう。
古田新太さんコメント
(出演オファーをいただいた際は)えらいもの頼まれちまったと思いました。前作のイメージを壊さないようにしつつも、違和感を出していきたいなと思っています。頑張りすぎないようにしますので、最後までお楽しみください。
伊佐山泰二(市川猿之助)
(悪役向きの)顔は申し分ないのですが、原作小説ではもっと恰幅のよい人物をイメージしていました。
そういう描写もあったような。三笠には対照的に細身をイメージしていて、そういう意味では三笠役の古田新太もちょっと違っていました。
市川猿之助を調査したところ、身長171cm、体重61kgでした。
ちなみに堺雅人は身長のみ公開されていて、身長172cmとのことです。
小柄な半沢がデカイ伊佐山をやり込めるシーンを期待していたのですが、そうはなりそうにありませんね。
ここは歌舞伎役者あがりの演技力に期待しましょう。
市川猿之助さんコメント
漠然と映像の世界で、従兄弟と並んで芝居ができたら面白いなと思っていました。伊佐山という役をいただき、台本をいただいた際は「まさかこんなに!!!」という感じでした。
前作は、主演の堺雅人さんを筆頭に愛之助さんの “オネェキャラ”や香川さんの土下座など、役者たちの芝居がとても印象に残る作品だと思っていました。ここに歌舞伎役者がフィットするのは、きっと現代の時代劇なのだと思います。堺雅人さん演じる主人公が悪を成敗する過程は痛快で、劇的で、老若男女を興奮させる力がある作品という印象でした。
伊佐山という役は半沢のライバルです。半沢には負けるつもりはありません。番組タイトルが、『伊佐山泰二』のつもりで、精いっぱい演じてみたいと思います。このドラマを観ると、きっと活力が漲ると思います。毎週日曜よる9時にはテレビをつけて、TBS日曜劇場にぜひチャンネルを合わせてください。
諸田祥一(池田成志)
マスクで有名になった諸田さんとは別人です(笑)ドラマでもセコい役回りですが。
半沢同様銀行から左遷されていて、職場では先輩です。銀行での年次も諸田のほうがひとつ上です。
しかし半沢は諸田の上司として赴任します。
銀行に情報をリークして、古巣に戻ろうと画策します。
池田成志で検索すると、虫めがねキーワードに「クソ野郎」が出てきます。
クソがクソを演じるのかと思ったら、池田さんは『クソ野郎と美しき世界』という映画に出演されていたと分かりました。
小悪党の役なのですが、顔がかっこよすぎます。平幹二朗の代役として舞台の主演を務めるほどの役者です。
三木重行
今回のキャストの追加発表では名前が出ませんでした。人物相関図にもありませんから、削除されたのかもしれません。
諸田と同期で、銀行にも戻りたがってるあたりも同じです。諸田以上の小者ですから、出てきたとしてもキャスト発表するほどでもないということでしょう。
野崎三雄
彼も発表はありませんでした。伊佐山の部下です。このくらいの端役になると、倍返しの対象にすらならないのかもしれません。
広重多加夫(山崎銀之丞)
敵対的買収の対策のアドバイザーを瀬名に申し出る、証券会社の営業部長です。
その提案は、ホワイトナイトを立てて新たに発行する新株を買わせるというものでした。
その提案内容は半沢も思いついていたのですが、業界のプロである友人によるとそれは法に抵触する可能性があるものでした。
怪しいと思い調べていったところ、提案されたホワイトナイトの候補は、買収先と繋がっていたことが判明します。
コイツもタダではすまないことになるのでお楽しみに!
郷田行成(戸次重幸)
そのホワイトナイトの候補企業、フォックスの社長です。
コイツも返す刀で倍返し!
今回も土下座キャラが登場することと思いますが、彼も相当困窮することになります。お楽しみに!!
戸次重幸さんコメント
今回は念願の日曜劇場レギュラー出演ということで、感無量です!
『半沢直樹』は「正義は勝つ!」という、痛快でそして伝説的な作品。そんな作品にとても重要な役どころをいただき、もちろん“意気込み充分”といった心境ですが、いい意味で楽しんでやらせていただければと思います。
何かと憂鬱な月曜日を乗り切っていただく原動力になるべく、まず日曜夜にこの作品で元気になっていただけるよう、頑張ります!
平山一正(土田英生)
平山の経営するIT企業・『電脳雑技集団』を起点としてストーリーは展開します。
ロスジェネ世代の瀬名が経営する『スパイラル』を買収すべく、半沢の左遷先『東京セントラル証券』にアドバイザーとなるよう依頼してくるのです。それを古巣の『東京中央銀行』が横取りする…という流れです。
平山美幸(南野陽子)
平山の妻です。原作小説では鼻持ちならない性格ながらも、一正の付き人どまりでした。
しかしテレビドラマでは、一正を喰うことうけあいでしょうね(笑)
南野陽子を見るのも久しぶりです。
芸歴は長いものの、やはり『スケバン刑事』が代表作だと思います。斉藤由貴もあの頃は輝いていましたが、南野はみごとに後任を務めました。
敵役として見たくはなかったです。しかし金切り声をあげて夫や社員を罵る姿も、なぜかハマり役に思えてしまうのが悲しいです。
南野陽子さんコメント
出演が決まったときは、あの音楽が頭の中で鳴り響き、倍返しされるのか…と思いました(笑)。
実際に参加してみると、関わる人たちの熱量のすごさに圧倒されています。大型で、すでに高速で走っているものに、あとから飛び乗るのは、弾き飛ばされそうで勇気がいりますが、なんとか食らいつき、自身も歯車のひとつとなりたいです。
銀行や証券が顧客第一なら、私も見てくださる皆様第一でありたいと思います。最後はスカッと、そして唸っていただけるよう役割を全うするつもりです。
大和田暁(香川照之)
いきなり何かやってくれるそうですが、期待が高まります。
とはいえ原作小説では全く登場しませんし、『ロスジェネ』『銀翼』ともに込み入ったストーリーなので、彼が入り込む余地も小さいと思います。
演技が好評だったのは分かりますが、あそこまで叩き潰されたら彼の役割は終わっているのではないのでしょうか。
今作でさらに叩かれるのは、見るのに忍びないです。とはいえ出演する以上、何らかの役割はあるはずです。視聴者の予想を超えたサプライズを期待しましょう。
大胆予想!
大和田暁は最終回で頭取就任!!!!!
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