土下座野郎・大和田常務が半沢と手を組んで倍返しだ!半沢直樹4話感想

 

銀行vs証券の買収合戦完結編の第4話が大反響!

全編山場で、見どころの連続でした。

行内のバトルだけでなく、部下たちとの交流も見ごたえがありました。緩急自在のストーリー展開にずっと見入ってしまいました。

こちらではとりあえず行内のバトルについて感想を書いてみました。

大きなものは3つでしょうか。

「土下座野郎」伊佐山部長(市川猿之助)大和田常務(香川照之)を裏切っていたことが判明したこと。

「死んでもイヤだね~」…まさか半沢直樹(堺雅人)と大和田常務が手を組むとは!

役員会… 半沢と伊佐山のバトルが見せ場のはずが、そこへ割り込める大和田の存在感!

目次

大和田常務が伊佐山部長裏切られ土下座を蒸し返されてかわいそう!

あまりに勝ち誇った伊佐山の演技がすばらしい。

話題はいつもどおり大和田に集中していたようですが、ここでは大和田すら超えたのではないかと思いました。

「明日の役員会は頭取まで大和田さんがしっかり根回しをしてくれました。」

「準備は念入りに、仕留めるのは、一瞬で…ですよ。おかげで買収成功…」

大和田を両手で掴んで高笑い

間違いなしだあ~はははははは!!!ありがとうございましたあ」

かつての土下座の場で、またも屈辱にまみれる大和田に伊佐山が言い放つ

「土下座野郎」

こっちまで嬉しくなってくるような(笑)伊佐山の喜びようでした。

大和田常務が土下座した理由はなぜだ?かけた時間の長さも話題に!

死んでもイヤだね~!他名言連発!!大和田常務がまさか半沢と組むとは!!!!!

「死んでもイヤだね~!!!」

前回の予告の時点で、その回本編の内容を吹き飛ばすほどの話題になっていました(笑)

その演技の衝撃もさることながら、大和田と半沢が共闘するかという期待が高まったからだと思います。

今週の本編も、その期待に違わぬものでした。

「おまえなんかと誰が手を組むか!」

「死んでもイヤだね~!!!」

「帰りなさい!負け犬半沢直樹くん!!」

そして組むことを決断する時に半沢の顔をしげしげと眺めるあたりも芸が細かい。

半沢が要求したことは2つ。

ひとつは半沢に役員会で発言をさせること。

もう一つは、玉置たちが電脳電設から特許を取り戻すため、その引受先に大和田が口利きをすること。

役員会で半沢の攻撃を大和田のわざとらしい合いの手が盛り上げる!

電脳の法外な価格で事業譲渡を受けていたことを半沢が暴露

→大和田「ええ~」

半沢「不可解なことはもう一つあります」

→大和田 大げさに半沢の方へ向き直る

半沢 電脳が当初はセントラルに依頼してきたことに疑問を呈する

→大和田 腕を組みながらまた正面の役員たちの方へ向き直り「ふうむ・・・」

半沢 「粉飾です!」

→大和田 組んでいた腕をほどいてのけぞる

半沢に対して伊佐山が「デタラメ抜かすんじゃねえぞ!」

→大和田 歌舞伎役者の面目躍如!あまりにも大げさな抑揚をつけながら

「なんとこれはおどろきですねえ~~~」

「半沢くん・そこまでいうからには・裏は取れているんでしょうね~」

見事な合いの手で、ますます盛り上がる半沢の次の発言につなげる

そして半沢の追求が爆発!

「あなたの書いたこのご立派な稟議書は・ゴミクズだああ!!!」

副頭取に押さえつけられ、謝罪を強いられる伊佐山。
それを見て涙を流していた大和田は、かつての自分の土下座を思い出していたのだろうか…

芝居がかった半沢のヨイショから一転、感極まったあの表情。
忙しい男だよ…(笑)いや、緩急自在の演技がすばらしい。

頭取「まだ何かあるというのか」

半沢は電脳電設の存在について、すでに証券部に伝えていたことを明かす。

→大和田 「これまだおどろきだああ」

(テーブルをトントン)

「それじゃ伊佐山くんキミは、電脳の不正を事前に知っておきながら…

(手振りも交えて)

もみ消したっ、そういうことなのかな」

泣いたと思ったら、またはしゃぎ始めました(笑)

半沢は知らせるメモを伊佐山に直接ではなく、部下の諸田に渡したことを明かす。

→大和田 「言いたまえ。」

「・・・言いなさいよ。ナンダヨ。」

ツカツカと歩み寄って諸田に迫る。

「言ええ~!!!」

今度は怒鳴り始めました。

諸田が副頭取に言及すると、今度は副頭取に向かって引き返します。

副頭取はシラを切ったが、そこへ半沢に電脳が観念したという情報が伝わると、今度は半沢にかけ寄ります。本当に忙しい男ですね(笑)

半沢「申しわけありません。重要な連絡があったもので。」

→大和田 

「これ以上重要な情報があるかあっ!!!」

そして定番の音声データの暴露!

よかったね大和田常務。

 

 

満足感いっぱいでしたが、次週予告でさらに期待の盛り上がりを感じました。

次の相手は国家権力!

半沢直樹『銀翼のイカロス』モデルの事件の結末はどうなった?

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