閃の軌跡4考察 盟主との関連は? 那由多の軌跡を調べてみました

「那由多の軌跡」はこれまではゼムリア世界と無関係と思われていました。

しかし閃の軌跡4において、ゼムリア世界に「外」があることが明らかになりました。
また、盟主が那由多世界の住人ではないかという意見も見ました。

ここへ来て「那由多の軌跡」に関心が湧いてきました。

那由多は持っていますが、未プレイです。
本記事では簡単に調べて、その分かった内容と感想を書こうと思います。

一応、こちらを先に読んでおいて頂いた方がよいかもしれません。

閃の軌跡4考察 可能世界とは? 盟主と「那由多の軌跡」について

目次

「那由多の軌跡」の内容

「従来のシリーズは戦闘に時間がかかりすぎる」という意見を受け、アクションRPGとなりました。当時言われていたこのことは覚えていますし、よいことだと思いました。

閃4以降の新シリーズでは、ゲームシステムにテコ入れがあるかもしれないとのことですが、
那由多のようにしてくれてもよいと思っています。

ボス戦は楽しいのですが、ザコ戦が面倒とずっと思っていましたので。

ただそうするとイースシリーズと重なってしまうため、今までやっていなかったのだと思います。ザコは体当たりで死ぬようにするのはどうでしょう。

世界観が一新されたのが、一番のポイントです。

みっしぃやハーシェルという名前が出てくるものの、何をもって「軌跡」としていたのか、
その説明やユーザーの感想を聞くことはありませんでした。

ゼムリアシリーズとの関連にしても予想に過ぎず、まだ確定したわけではありません。

那由多の世界を探ります。

ゼムリア軌跡との共通点

謎の鉱物

「星の欠片」なるものが登場します。
ゼムリアシリーズの七曜石を思わせますが、光線を当てることによって別の世界を映し出すことが出来ます。

天動説の世界

那由多世界では「世界の果て」があり、世界は平面であると信じられています。

これはゼムリア世界でも共通している可能性があります。

エマがゼムリア世界は海や空の先へ抜けることができないと言っていた時、アッシュがビックリしていました。

彼が世界を球体と考えていたとまでは言えませんが、どこまでも進めるとは思っていたようです。

ゼムリア世界では、那由多世界で信じられているような「世界の果て」は、事実として存在するようです。

ただ、那由多の軌跡の主人公ナユタは、彼だけは自身のいる世界に果てがあるとは考えていません。球体ではないかと考えています。

参考記事
ゲームとは何の関係もなく、以前に書いた記事です。

天動説と地動説 その証明

文明崩壊

ゼムリア世界では至宝の激突、那由多世界では大洪水によって文明が崩壊しています。

那由多世界では、それがそう伝えられているだけなのか、それとも事実であるのかは、未プレイなので分かりません。

異世界の存在

ナユタのいる世界とは別の世界「テラ」が、「那由多の軌跡」の中に存在します。
4つの大陸からなり、ナユタの住む世界では「ロストヘブン(失われし楽園)」と呼ばれています。

どのようにつながっているのか、同じ宇宙の中に併存しているのかは分かりませんが、行き来は「転移門」という装置を介して行われます。

テラという名称はterra、地球を思わせます。

地球をモデルとしているのかもしれません。

このテラから見ての異世界が、ナユタの住む世界、
そしてゼムリア世界、マクバーンの異界という可能性が閃きました。

実在世界のテラの視点から、ゼムリア世界を「可能世界」と見ているということです。

閃の軌跡4考察 可能世界とは? 盟主と「那由多の軌跡」について

補足ですが、可能世界を実在すると考える主張もあるようです。ゼムリア世界も(ゲームの中では)そうであって欲しいです。

那由多世界の謎の少女

テラの4つの大陸の中心の小島にある《星の庭園》、その中にある柩の中で、少女が永い眠りについていました。

彼女の名はクレハ。記憶が欠落しています。

彼女の風貌が、身喰らう蛇の盟主を思い起こさせます。

まだ書くことはありますが、今回はここまでにしておきます。
那由多の軌跡の概要はおよそ分かりました。

ゼムリア世界との関連は、現段階でも予想することは出来ると思います。プレイすればよりはっきりしたことが書けますし、むしろ、それをせずあれこれ考えるべきではないのかもしれません。

那由多の軌跡をやってみてもいいのですが、電源のアダプタを紛失してしまいました。代替品を調べてみたのですが、どうもあやしい感じ(笑)

PS4でリメイクしてくれてもいいですね。ゼムリア軌跡の新作へのつなぎとしては、ちょうどよいと思いますし。

ZWEI2の売上はファルコム作品史上最低だったそうですが、同チーム制作の那由多は、累計で10万本売ったそうです。

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コメント

コメント一覧 (4件)

  • 初めまして。

    STEAMで「ザナドゥex+」をやっていたら、久しぶりに「那由多」をやりたくなったので、今プレイしている者です。(理由は、ネタバレになってしまいそうなので止めておきます)

    ぜひ「那由多の軌跡」をプレイしてください と言いたくて、コメントしました。

    自分としては、軌跡シリーズの後の遠い未来が「那由多」の時代だと思っています。
    いいオッサンなんで、あまりゲームもしていられませんが、軌跡シリーズがどうなっていくか楽しみにしています。

    ちなみに、pspですが自分もアダプタが壊れてしまって、USBで充電できるものを使っています。本体自体が怪しくなってきてますが、充電は普通にできますよ。

    • 初めまして。コメントありがとうございます。

      ソフトもハードもすぐに出てこない状態ですが(笑)、お盆休みを使って大掃除をして探してみようかと思います。
      那由多は軌跡本編の今後に想像を巡らせることができることを期待しています。

      つながっていたら面白いですね。ナユタはトワの子孫ということになるのでしょうか。
      何の意味もないというのも不自然な気もしますから。

  • はじめまして。
    那由多こそ、原点、と個人的には思っています。
    プレイしてみて、そのストーリーを見れば、共通点というか、今に至る一つの仮説が出来るのではないか、と・・・
    結社の最終計画が、「オルフェウス計画」と呼ばれているところとか、東方の混乱とか・・・
    その辺り、那由多のストーリーとつながっていると思っています。
    那由多の世界こそ、ゼムリア文明の、更に前の先史文明。それこそ、「アーティファクト」が作られていた時代。。。
    そんな、1000年を超える物語こそ、軌跡シリーズであって欲しい・・・なんて思ってます。
    世代を超えて・・・というのは、直前の英雄伝説、ガガーブトリロジーもでしたし。
    よりスケールアップしてつながってくれると信じてます!
    是非、那由多もプレイを。軌跡シリーズに必ずつながっていると思いますので。

    • はじめまして。コメントありがとうございます。

      那由多はシリーズ本編とは無関係と、当初は考えられていました。
      TWEIの続編として制作していたゲームを、強引にシリーズに組み込んだという話でした。

      しかし本編のストーリーが進行するにつれて、那由多は何かと話題に取り上げられるようになりました。
      あるいはずっと言われ続けていたのかもしれませんが。

      那由多はゼムリアの先史ではとのことですが、当ブログの過去のコメントでは、未来ではないかとのご意見を頂いたことがありました。
      永劫回帰の世界ならばどちらでもよいのかもしれませんが、私には未プレイのため何とも言えません。

      ただ、なぜそのように思えるのかという点に関しては興味があります。
      那由多はゼムリア大陸の話ではないそうですし。

      洪水で崩壊した世界のようですが、そういえばゼムリア大陸の南部に小島が点在していました。
      ここは以前は一つだったが、洪水のせいでこうなってしまったとか?

      あるいは創の軌跡に出てきた、エリュシオンが再現した別次元の世界とか?

      本当にゼムリアと無関係だったとしても、那由多の設定・アイデアは、今後に本編に出てくるかもしれません。
      未プレイでなければ、本編の今後の予想記事を書くのに大いに参考にしていたはずです。

      今からでもプレイしてきたくなってきました。PS4で『那由多・改』が出てくれればよいのですが。

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