本記事は、必ずクリアしてから読んで下さい。
こちらの記事では一応未クリアの方でも読めるようにはしたつもりです。
クリア済みの方にも読んでもらいたいです。
もっと突っ込んで書きたかったので、本記事を作りました。
すばらしいエンディングの余韻を、共感できたら幸いです。
では、本文まで広告でも使って埋めます。
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重要情報
エンディングは分岐しています。
ロストアーツを5つ全て集めて、大地の聖獣の試練イベントをクリアしておくことで、
トゥルーエンドへの道が開かれます。
ノーマルエンド感想
条件を満たしていても、最初に見るのはノーマルエンドの方です。
私は見終わった後でも、これがトゥルーだと思っていました。
分岐が現れた後でも、もういいよ…という感じでした。
トゥルーを見れば、やはりこうだと思わせるものだったのですが、
ノーマルもトゥルーと見紛うほどの出来だったと思います。
数奇な運命を辿ってきたリィンの最期としては、
こちらの方がより自然なのではないかとも感じました。
制作者としては、あるいはこちらをトゥルーとしたかったのではないでしょうか。
賛否が分かれるとは思うので、商業的な理由でハッピーエンドを用意したものの、
未練か反抗か、何らかの思いがあって、ノーマルのエンドをねじ込んだのかもしれません。
あまりにも出来が良すぎるので、そう勘ぐらざるを得ないのです。
あと、大地の聖獣に気づかない人も結構いるのでは?
まさかとは思いますが、トゥルーエンドを見てほしくないのでしょうか。
類型について
こちらの記事で、このラストの型は見たことがある気がすると書きました。
主人公が自らを犠牲にして何かを為す、
というパターンは無数にありそうですが、
特に似ていると思ったのは、
草なぎ剛の映画「日本沈没」です。
この「日本沈没」のラストも、小松左京の原作とは、
閃4のノーマルとトゥルーくらい違っています。
原作のテーマすら変えかねない改変でしたが、これもとてもよかったです。
映画で見るならば、こちらの方がより自然とも思えます。
これが私の知る限りでは、一番閃4のノーマルエンドに近い作品だと思います。
漫画でもあったと思います。
よく覚えていませんが、
「ドラゴンクエスト・ダイの大冒険」と「武装錬金」?
エンディングの分岐について
それほど多くのゲームをやっているわけではありませんが、
普通エンディングの分岐というのは、トゥルー以外はあっさり終わって、
もう一度やり直しなさいという内容だと思います。
こちらの記事で、空の軌跡のラストの分岐の可能性について書きました。
ヨシュアが死ぬラストがあったとすれば、どんな内容になっていたのでしょうか。
いや、よく考えればレーヴェが死んでいるので、
ヨシュアまで死ぬのは、フィクションの物語としては少し不自然かもしれません。
空の軌跡SCは私の中での最高傑作だったのですが、
閃4で更新しました。
ノーマルエンドを見て、そう感じたのです。
仮にトゥルーエンドしか用意されていなかったとしても、そのことに変わりはありませんが、
そのくらいノーマルエンドの内容が良かったということです。
こちらの記事で、閃4の発売前にラスボスを色々予想していました。
アリアンロードがラスボスというのは結構面白いと思うのですが、
もしあったとすれば、どんな物語になっていたのだろうかと思います。
本編プレイ中は、アルベリヒやルーファスが、オズボーンに取って代わる可能性も頭に浮かびました。
アリアンロードが出し抜かれたシーンのあたりです。
しかし、結局ふたりとも思ったよりザコでしたね…。
永久保存版への未練
別のストーリーと言えば、
閃4は通常版以外に、永久保存版もありました。
特典のシナリオ原案が欲しかったのですが、
本編とは内容が違うのだそうです。
どんなストーリーだったのか気になります。
予約していたのに、かなりしばらくたってから、
入荷予定が立たないとの理由でキャンセルされました。
当日は店舗を探し回りました。
売り切れているくせに陳列していた店もあって、ぬか喜びさせられたこともありました。
翌日に遠出する仕事があったのですが、
田舎なら残っているかもしれないと期待していました。
通る道で見つけた店に片っ端から入ったのですが、
永久保存版どころか、通常版さえほとんどの店で売り切れていました。
発売日以降最初の土曜日に、これはひどいと思いました。
モタモタしていたら、地元でも通常版さえ買えなくなります。
仕事が終わってその帰りに、もう仕方なく通常版を買ったという次第です。
買えた人はよかったですね。
しかしこれは…
差別だ!
永久保存版が欲しいんじゃない、
差別を無くしたいんだ!
(昔インターネットで覚えたギャグです。)
あ~今は買えるんですね。これも差別だ…
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