下町ロケットのテレビドラマ新シリーズが始まりました。
今まで私が見た池井戸潤作品を紹介します。
どれも面白いです。
「空飛ぶタイヤ」
仲村トオル主演でテレビドラマ化されています。
三菱のトラックの脱輪による死傷事故、リコール隠しをモデルにしています。
友人のすすめで見ましたが、とても面白かったです。
池井戸潤が今のように売れっ子になる前のことでしたが、
これを見てファンになりました。
抗わなければ殺されるという状況で、必死に立ち向かう姿に胸を打たれます。
主人公は、なんでこんな目に合わないといけないんだ、という心境だったでしょう。
相手が大企業だろうと、泣き寝入りできるはずがありません。
実際の運送会社は、自宅にまで嫌がらせを受けて廃業したそうです。
そしてメーカーは、グループ会社からの救済を受けて存続しました。
本作はこの夏、長瀬智也主演で映画化されました。
これも見に行きました。
映画の上映時間は120分、
テレビドラマは放送時間60分(初回のみ70分)、全5話となっています。
両方見てみるのもよいと思います。
「半沢直樹」
映像化された池井戸作品は数あれど、突出した視聴率のインパクトが絶大です。
最終話で42.2%!
瞬間最高視聴率は46.7%!を記録しました。
制作側も、これほどヒットするとは思っていなかったそうです。
本作の影響か、芝居がかった演出のドラマが増えたような気がします。
テレビドラマ化されていない原作がまだあるのですが、
主演の堺雅人が難色を示しているらしく、まだ続編の発表はありません。
理由としては、固定化したイメージが付くのを嫌ってのことだとか。
よく聞く理由ですが、堺雅人クラスの役者なら、誰も一発屋などとは思っていません。
ぜひ続編を作って欲しいです。
そういうわけで、映像化されていない2本の原作は、小説で読みました。
書籍で楽しもう 半沢直樹
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「イカロス」は文庫化を待てませんでした。
先日ついに発売されました。
「下町ロケット」
「宇宙から大地へ」
テレビドラマ新シリーズが始まりました。
こちらの記事で詳しく書きました。
「七つの会議」来春映画化予定
「空飛ぶタイヤ」に続く、池井戸潤映画化作品第二弾です。
こちらの記事で詳しく書きました。
「陸王」
役所広司主演でテレビドラマ化されました。
足袋メーカーが、陸上シューズを開発するストーリーです。
役所広司は時代劇をやっていた頃、大ファンでした。
その他の映像化作品
私はまだ見ていませんが、機会があれば見てみたいと思っています。
「花咲舞が黙ってない」 主演:杏
「ルーズヴェルト・ゲーム」 主演:唐沢寿明
「民王」 主演:遠藤憲一・菅田将暉
他多数
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