発表順に軌跡シリーズの一覧を作成しました。作中の時系列もほぼそのとおりなのですが、一部シリーズ間で期間が重複しています。
軌跡シリーズの順番と時系列はどうなっている?発表順とほぼいっしょではあるが…
軌跡シリーズ発表順まとめ
空の軌跡シリーズ(リベール王国編):FC SC the3rd
零の軌跡 碧の軌跡(クロスベル編)
那由多の軌跡
閃の軌跡シリーズ(エレボニア帝国編):1,2,3,4ジ・エンドオブサーガ
創の軌跡:クロスベル編、エレボニア帝国編の主人公プラス謎の新主人公
最新作 黎の軌跡(カルバード共和国編)
軌跡シリーズ時系列まとめ
1202年 空の軌跡FC
1202年11月 空の軌跡 SC(~1203年春まで)
1203年11月 空の軌跡the3rd1204年 1月 零の軌跡(~6月まで)
1204年 3月 閃の軌跡1(~10月まで)
1204年 8月 碧の軌跡(~12月まで)
1204年11月 閃の軌跡2(~12月まで)
1206年 4月 閃の軌跡3(~7月まで)
1206年 8月 閃の軌跡4(~9月まで)
1207年 2月 創の軌跡(~3月まで)
1208年 8月 黎の軌跡
零碧と閃1,2の重複部分を少し解説しておきます。
1204年 1月 零の軌跡(~6月まで 閃1では2大国間で緊張が高まり、帝都ではテロが発生していたあたりです。)
1204年 3月 閃の軌跡1(~10月まで 碧では零の至宝が誕生し2大国を退けていたあたりです。ロイドは留置所入りしていました。)1204年 8月 碧の軌跡(~12月まで)閃1での8月は、ガレリア要塞でテロが起きた頃です。
1204年11月 閃の軌跡2(~12月まで)閃2の期間はわずか1か月間で、碧のラストとほぼ合流します。
ややこしいですね…
零の軌跡の第2章と閃1のスタートが並行しています。
そして零の終章と閃1の2章を終えるのが、ほぼ同時になっています。
碧のクライマックスの直前で、閃1は終わっています。
そして碧と閃2が、ほぼ同時に終わっています。
ただし碧のエピローグで触れられているだけのクロスベル独立は、最新作『創の軌跡』でその詳細が描かれることになっています。
創は閃と碧の続編プラス続編への引継ぎというような内容となっています。
ややこしいですね…
軌跡シリーズはどの作品からプレイするのがよいのか?
追記
最新情報
ようやく迷うことなくオススメできる作品が登場しました。
最新作の『黎の軌跡』からプレイしてください。
またプレイ時間に余裕があれば、こちらも検討してください。
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新規ユーザーにおすすめするのはボリューム的にお手軽な『黎の軌跡』ですが、価格差が倍程度なのに5本収録されている『閃創コンプリート』も捨てがたいです。
う~ん…閃もかなり有力かもしれません。実際すごい人気で、売り切れが懸念されます。
シリーズの途中から遊んでも楽しめるかという懸念は、これまで常に語られてきました。
これまでの作品は「西ゼムリア大陸編」という大きな枠の中にあって、ストーリーが連続していました。
『黎の軌跡』は舞台が大陸東部に移り、キャラクターも一新され、ゲームシステムも大きな変更が加えられました。
古参と新規のユーザーのプレイ感覚の差が、最も小さいと思える作品になっています。
西ゼムリア編では途中で主人公の変更が何度かあったものの、最初からやってこそ魅力を余すことなく楽しめると思っていました。過去作を知っていればより楽しめる、というのはシリーズ作品の醍醐味といえますから。
とはいえ、シリーズ第1作『空の軌跡FC』は、現行のゲーム機ではプレイもままならないほど古い作品です。ファルコム社長がリメイクしたいと言及しているほどです。
また、シリーズに注目するきっかけはやはり最新作でしょう。それを楽しむためには、過去作をすべてプレイしなければならないというのも厳しい話です。
どこかで妥協するという選択もあるわけで、それならば主人公が交代するタイミングがよいでしょう。
つまりクロスベル編第1作『零の軌跡』か、
エレボニア帝国編第1作『閃の軌跡1』です。
ニンテンドースイッチは閃3からの参入で、スゴイことをやるものだと当時思いました。
ただ今にして思えば妥当な判断だったと感心しています。なるべく新しい作品で参入したいが、続編から始めるわけにはいかないからです。
閃2が(珍しく)きれいに終わっていて、学生だった主人公は3から母校の教官になっています。
それこそ学生時代の彼を知っていてこそ、教官時代の彼の活躍を余すことなく楽しめるという話ではありますが。
今ではSwitchの軌跡シリーズも充実してきていて、閃シリーズ4作と創が出ています。
最初にプレイするなら閃1か3ですが、3も古い作品なのでシャカリキになって飛びつくものでもないでしょう。
Switchで軌跡シリーズをプレイするなら、閃の軌跡1をオススメします。
PS4ユーザーなら『黎の軌跡』あるいは『閃創コンプリート』で。
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気に入れば過去作が気になってくることと思います。そのタイミングで空FCがリメイクされてくれればよいのですが。西ゼムリア編はやはりそこからプレイしてほしいと思いますので。
追記終わり
軌跡シリーズはほぼ全作プレイしていますが、どの作品からプレイすべきか考えてみました。
結論から言うと、おすすめは『空の軌跡』です。
現行ハードのPS4でプレイできるのは、現時点では
『零の軌跡』『碧の軌跡』『閃の軌跡1~4』『創の軌跡』『那由多の軌跡』です。
『空の軌跡』は、唯一PS4でのプレイ環境がないシリーズです。
ただPS4の『零』『碧』の内容がVita版の移植どまりだったので、いずれ出るのではないかと予想しています。
空の軌跡をプレイするには、PSvita か PS3 が必要です。
コメントからの情報ですが、空の軌跡はスマホ版があります!
ブロードメディアは,日本ファルコムのRPG「英雄伝説 空の軌跡FC」を,iOS/Android向けのクラウドゲームアプリとして配信開始したと2016年1月19日発表した。
本アプリのダウンロードは無料で,30分間のお試しプレイが可能。基本プレイは税込2000円で,追加課金はないとのこと。
本作は,ブロードメディアの「Gクラスタ技術」を用いて,端末の性能を問わず高品質なコンテンツを提供できることをウリにしている。ただし,常時3Mbps以上のストリーミング通信が発生するため,有効帯域6Mbps以上のWi-Fi接続環境でのプレイが推奨されている。
快適にプレイできるかどうかは,30分間のお試しプレイで確認するといいだろう。
無料で30分遊べるそうですから、とにかくやってみてください!
https://gcluster.jp/app/falcom/eiyufc/
空の軌跡は漫画化もされています。
英雄伝説 空の軌跡 全6巻
英雄伝説 空の軌跡SC 既刊3巻
英雄伝説 空の軌跡SC~絆の在り処~ 既刊2巻
空の軌跡外伝 レーヴェ物語 全3巻
かなりのボリュームで、手厚く描かれています。
ゲームだけではなく、漫画でも空の軌跡の世界を楽しむことができます。
電子書籍はこちらのサイトがオススメです。
軌跡シリーズはストーリーが連続しているので、最初の『空の軌跡』からやるのが一番理解しやすいということもあります。
しかしゲームとして一番面白いと思ったのも、今だに『空の軌跡』なのです。
もちろん今から見れば、グラフィックやシステム面などでは陳腐化していっているのでしょう。しかしストーリーやキャラクターの魅力では、今でも一番だと思っています。
シリーズ開始から16年、この間ゲームをする機会もめっきり減ってしまいました。
このシリーズのプレイだけは今でも続いていることに、我ながら驚いています(笑)
ストーリーが連続しているわけですから、知らない人から見れば惰性でやっていると思われるのかもしれません。
ところがさにあらず。惰性どころか回を重ねるにつれてストーリーが盛り上がっていくのです!
SCが最高だというのは今でも変わりませんが、好みに個人差はあるはずです。
他のシリーズからプレイするという選択肢もあるでしょう。
SC以降の作品にも魅力を感じているからこそ、私は今でもプレイを続けているのですから。
ここでは各シリーズの魅力を紹介していきます。
こちらの記事も参考になれば幸いです。
閃の軌跡4感想その10 第二部完!軌跡シリーズのプレイする順番について
一応『空の軌跡』をおすすめはしましたものの、現実的に考えれば『零の軌跡:改』か『閃の軌跡:改』ということになろうかと思います。
シリーズ途中や創から始めると、わけが分からないので楽しめないはずです。一応碧以降は過去作のあらすじが読めるようにはなっていますが。
那由多の軌跡は未プレイですが、他シリーズとは完全に独立していると思われます。
軌跡シリーズ一覧 空・零・閃の魅力を語る そして那由多について…
空の軌跡シリーズ 一覧とその魅力
空の軌跡FC
シリーズ第1作です。
舞台はリベール王国、主人公はエステルとヨシュアです。
PSP版での初回出荷はわずか1万八千本でした。そこから異例のロングランを続け、最終的な累計売上本数はなんと50万本を突破しました!このようなゲームは類がなく、ソニーから表彰を受けたとか。
FCは第1章を意味するFirst Chapterの略で、続編のSC(Second Chapter)の発売に合わせて改題されました。
空の軌跡SC
衝撃的な(ものすごい中途半端な)ラストでありながら、2年も空けて発売されたFCの続編です。
今までプレイしたゲームの中でもっとも期待が高く、そしてもっとも期待に応えてくれた作品です。
あれから10年以上経ちますが、今でも本当にプレイしてよかったと思っています。
50万本も売れたFCがあれだけ強烈な引きで終えたというのに、SCの売り上げが6万本程度というのが不思議でなりません。
キャラクターばかり強調しましたが、一番キレイなエンディングと思っている作品でもあります。
FCをプレイする必要はありますが、ぜひプレイしてほしい作品です。『空の軌跡:改』は、来年の5月あたりの発売を予想しています。
空の軌跡the3rd
SCの後日譚。
パッケージイラストではレンとリシャールを推した感じですが、使えるキャラが増えたというのが一番の魅力と言えるでしょうか
空の軌跡シリーズの魅力
空の軌跡の魅力は、キャラクターの魅力そのものです。
アガット、オリビエ、レーヴェが特に好きです。3rdの主役ケビンも魅力的に描かれていると思います。
ここでキャラクターのネタは使い果たしたのかもしれません。後年のキャラクターは練られていないと言うか、どうもボンヤリしていて特徴が際だっていない者が多いと感じます。キャラクターの好みというのは個人差があるのでしょうが、少なくとも多彩ではあるといえるでしょう。
適度に絞り込まれているというか、大所帯ゆえの散漫さというものもありません。それぞれのキャラクターが、役者としての役割を果たしています。
閃4の社長インタビューで、活躍させられないキャラクターは出せなかったという話がありました。
完結編とはいえ、あれ以上出したかったとは…。やはり限度はあるというか、あれでも超えていたのでしょう。メインキャラの中にも十分な活躍のない者もありました。
閃4の大所帯もあれはあれでよかったですが、新シリーズは空の軌跡の路線に戻してもらいたいです。
零の軌跡シリーズ 一覧とその魅力
零の軌跡
舞台はクロスベル自治州、主人公はロイドです。
ラスボスが最期に見えたものは何だったのかは、今でも明かされていません。
碧の軌跡
アリアンロードが初登場。
正確には空3rdでセリフのみの登場はありました。レーヴェを凌ぐ戦闘力ということで、登場が待たれていました。
零の続編でありながら、売り上げは上回ったといういうのが今でも謎です。
(零:16万本、碧:21万本)
今にして思えば、広告宣伝効果だったのかもしれません。店頭でのビジュアルが、女の子だらけになったと感じましたから。リーシャは特にかっこよかったと思います。
前作の零が品薄になり、下取り価格がかなり高騰しました。私が下取りに出した唯一のゲームです。
零の軌跡シリーズの魅力
空の軌跡のレンの人気に気をよくしたのでしょうか。かわいい女の子がいっぱい出てきます。
絆システムも始まりました。ほとんどギャルゲーです。思えばいろいろな面であまりにも変化が激しかったです。
車が登場したのが一番の驚きでした。
クロスベルとリベールは都会と田舎という関係ではなく、別世界だと感じました。閃の頃にはロボットがビュンビュン飛ぶようになっていました。
軌跡シリーズはかなり練られていると思っていましたが、このあたりはやはり少しおかしいですね。商業的な理由から、当初の構想を変更したのかもしれません。
閃の軌跡シリーズ 一覧とその魅力
閃の軌跡1
ついにエレボニア帝国編が舞台となります。主人公はリィン。
碧にはそれなりに満足した反面、もうこれでいいかなという思いもありました。話がいつまでも収束していかないと感じたからです。
というより、広がっていく一方という方が正確かもしれません。閃シリーズをプレイし終えた現在は、ストーリーが収束へ向かっているという感じがしていて今後が楽しみだと感じています。しかし碧の頃はそうではありませんでした。
中途半端な終わり方をすることも予想できていて(実際そうだったのですが)、空SC以降続けていた発売日の購入を見送りました。
とはいえ軌跡シリーズを見限ったわけではなく、それなりに完結させてくれるであろう閃2と一緒にプレイするつもりでいました。
閃1は3Dの本格導入ということもあり、ユーザーの批判もかなりありました。閃2の頃にはパッチ対応も完了していて、1も快適にプレイできました。
閃の軌跡2
品薄のため、初めて軌跡シリーズを中古で買いました。出荷の絞り込みは今でも変わっていないようで、閃4ではAmazonでの予約を半月たってからキャンセルされるようなことがありました。
それはともかく、期待通りきれいに終わってくれました。主題歌は巷の卒業ソングと比べても遜色のない出来だと思います。
閃1は音楽のレベルが少し落ちたとも感じましたが、2ではまた盛り返してくれました。閃シリーズは全作音楽CDを購入しています。
軌跡シリーズのサントラCDはかなり買っています BGMがスバラシイ!
閃の軌跡3
閃2が卒業という終わり方だったので、次は新シリーズが始まるものと思っていました。3の話が出たときも、空3rd的なものであろうと。
しかしシリーズはまだ半ばでありました。
閃の軌跡4
閃のみならず軌跡シリーズの集大成と言える内容で、大変満足できるものでした。それでいて、今後のシリーズへの期待もますます高まっています。当ブログで一番多いのが閃4の記事のはずです。サイトマップやタグからごらんください。
異界の存在など、また設定を広げたのかもしれませんが、謎の解明が進んだのだと解釈しましょう。
(ゲーム・ミュージック) 英雄伝説 閃の軌跡IV -THE END OF SAGA- オリジナルサウンドトラック [CD]
閃の軌跡シリーズの魅力とは
長期に渡ったシリーズなのでやはりボリューム感があり、それが魅力といえるでしょう。
これに比べれば、過去のシリーズはストーリー的にはほとんど進んでいないとも言えます。ひとつの至宝で1シリーズを費やすなんて、やってられないと思ったこともありましたから。
それを思えば、スピード感もあると言えるでしょう。込み入った設定がどんどん明かされていく醍醐味がありました。
スケール感もシリーズ随一ですね。過去作のような一地方のエピソードではなく、全世界を巻き込む大事件でしたから。
これで零以降の路線変更を突き詰めたと思います。新シリーズでは、また新たな魅力を見せていって欲しいです。
創の軌跡
零のロイド、閃のリィン、そして新主人公《C》の3人主人公システムです。
当初は《C》ではなく空からエステル出す予定だったそうですが、彼女には付け足すエピソードが無かったのでそのようになりました。
まさに西ゼムリア編の集大成といった内容、いや真の完結編と言ってもよいかもしれません。
空3rdのような外伝とは異なります。閃4も堂々完結といった内容にはなっているのですが、そこでやめてはもったいないです。
那由多の軌跡
本編と無関係とのことで、唯一プレイしていない作品です。
しかし閃4の発表後、本作は異界を舞台に盟主のルーツを描いていたのではないかという予想が出てきました。
こちらの記事のコメントで少し触れていますが、どうやらそういうわけではなさそうだと感じています。
閃の軌跡4感想その10 第二部完!軌跡シリーズのプレイする順番について
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