身喰らう蛇ウロボロス考察 盟主の正体と目的(閃の軌跡4判明分)

 

本記事は閃4クリア後の考察です。
発売前の記事はこちらです。

閃の軌跡4予想 盟主の正体を考察する

目次

身喰らう蛇 盟主の新情報

閃の軌跡4をクリアしました。
最終幕のマリアベルとカンパネルラによって、多くの事実が明らかになりました。

盟主はなぜ曲者ぞろいの部下たちから忠誠を受けているのか

ユウナがマリアベルとの会話で切り出しました。

マリアベル以外にもヴィータやリアンヌ、
さらにいえば極悪人のワイスマンや、
マッドサイエンティストとしか思えないといったノバルティス博士といった、
背景が全く異なる者たちから、絶対的な忠誠を受けています。

クリア後の盟主イベントによれば、
ヴィータやマクバーン、ブルブラン、鉄機隊は、また戻ってくるかもしれないようです。

なぜなのか。

結論から言えば、世界の終わりを回避することが結社の目的と思われるからです。

黄昏の完成はなりませんでしたが、そうなったところで盟主は真の世界の終わりとは考えていないようです。
盟主が想定している世界の終わりとは、完全な無に帰することのようです。
それまで残りわずか3年とも言っていました。

その回避を試みていることが、盟主が忠誠を受けている理由だと思います。

マクバーンは自分のことに手いっぱいで興味が薄いようですし、
また鉄機隊あたりには知らされていないとも思われますが。
忠誠を受けているのは、使徒限定のようですね。

リアンヌが結社入りした理由は、とうとう最後まで触れられませんでした。
それは他の者たちと同じ理由ということで、今後明らかにするということなのでしょう。

幻焔計画とは

焔と大地の至宝の行方を見届ける、それ自体が目的だと分かりました。

巨イナル一を何かの目的のために至宝に戻すつもりなのかと思っていましたが、
そうではありませんでした。

幻焔計画とは、1200年前に融合したままの2つ至宝を、結末に導くということです。

相克によって再錬成されようが、あるいは消滅しようが、
人の手によってどのような行方をたどるのか、
それを見届けること自体が目的だったわけです。

執行者たちに好き勝手させていることにも通じます。
ワイスマンですら「人間の可能性」を名目にして、自由にさせていました。

アルベリヒは結社のことを「観測者の組織」と言っていました。
ミュゼは「実験をしているかのよう」と言っていました。

世界に至宝を放り込むとどうなるか、というシミュレーションをしているのでしょう。

執行者に好き勝手させているのは、ワイスマンに対して認めていたのと同様に
「人間の可能性」を探るためであると思います。

執行者に選ばれるためには、心に闇を抱えていることが条件、という設定がありましたが、
普通の人間ではサンプルにふさわしくないからでしょう。
外の理によって作られた得物を与えられているのも、
それをどう扱うのかを見たいということなのかもしれません。

「可能世界」というワードが登場しました。
何が可能なのでしょう。

対となる「不可能世界」が存在するのでしょうか。
それこそが「外」のことなのかもしれません。

閃の軌跡4考察 可能世界とは? 盟主と「那由多の軌跡」について

マクバーンの記事に続きます。

閃の軌跡4考察 マクバーンの正体と外の理

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